秋の花
2021-10-03 | 植物
秋の野の花です。
道端に、ツリフネソウの群落がありました。
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草、ツリフネソウ科)
花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや、花器の釣舟に似ていることが名前の由来です。
ヤブマメ(藪豆、マメ科)
小さな花で、先端は美しい青紫です。
ヒメアザミ(姫薊、キク科)
秋に咲くやや小ぶりのアザミです。
ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科)
名前の由来は、下痢止めや胃腸病に効く薬草で、煎じて飲むとすぐ効果が現れることから。
野生の茶の花が咲いていました。
ツユクサ(露草、ツユクサ科)
鮮やかな青い花です。朝咲いた花が昼はしぼむことから、朝露を連想させるのが名前の由来だそうです。
ミゾソバ(溝蕎麦、タデ科)の群落。休耕田など湿地に生えます。
金平糖のようなミゾソバの花。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草、キク科)。
北アメリカ原産ですが、今は日本の風景に溶け込んでいます。
山田の掛け干しの風景。