花尾神社
2022-01-16 | 史跡
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、源頼朝の妻北条政子の弟で、鎌倉幕府の実権をにぎった北条義時が主人公です。
そこで、頼朝ゆかりの鹿児島市花尾町の花尾神社を訪ねました。
花尾神社の鳥居。鳥居の左上が花尾山です。
杉の向こうに社殿があります。杉は薩摩在来種のメアサスギです。
2本のイチイガシの巨木。
カヤ。
苔むした根元。
花尾神社社殿。
薩摩藩の藩祖島津忠久は、源頼朝とその愛妾丹後局の子であるといわれ、忠久は母の丹後局を薩摩に迎えました。忠久が二人を祀るために花尾神社を創建したと伝わります。
華やかな装飾があり、さつま日光と呼ばれます。
内部。天井には植物の絵が描かれています。
丹後局荼毘所跡。1227年に亡くなり、ここで荼毘に付されました。
丹後局の墓です。
立派な多宝塔です。
子授け、安産のおこけ石。
最初の写真の鳥居の手前にある丹後局御腰掛石です。