鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

皿山天主堂跡

2024-06-22 | 史跡

薩摩川内市皿山の皿山天主堂跡を紹介します。前回の平佐焼窯跡の隣にあります。

 

橋を渡って左(右岸)へ行きます。

 

階段の上の、木の向こうにあります。

 

階段を上がって行きます。

 

皿山天主堂跡の碑。

 

右手に石垣のある階段を進みます。

 

石垣は平たい石が積まれています。

 

皿山天主堂跡です。パリ外国宣教会のヨセフ・ベルナール・フェリエ神父により、明治24年に設立されました。

川内中心地から離れた辺鄙なところですが、当時は多くの窯があり、にぎわっていたでしょう。

 

十字架。荘厳な雰囲気が漂っています。

明治24年、大工の棟梁天辰忠兵衛によって石造り教会が完成しました。

 

造成時の崖に古木があり、根元にマリア像があります。

明治40年に市街地の向田町に教会ができるまで、川薩におけるカトリック宣教の中心地でした。

 

マリア像。

昭和26年に皿山天主堂が解体されました。

 

造成によって出た、このような平たい石を先ほどの石垣にしたのでしょう。

 

天主堂跡から、前回の平佐焼窯跡を見たものです。

コメント (6)
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