南さつま市加世田の竹田神社の境内から常潤院跡へ行きます。
いにしへの道です。
島津忠良(日新公)は、人間として社会に生きる道を説いた日新公いろは歌を作成しました。歌碑が並んでいます。
最初の「い」の歌碑です。道の名前はこの歌からとっています。
いにしへの道を聞きても唱へても わが行ひにせずばかいなし
歌碑が並ぶ道を進みます。立派なイヌマキの並木がありましたが、伐採されていました。蛾の幼虫にやられたようです。
最後の「す」の歌碑です。
少しきを足れりとも知れ満ちぬれば 月もほどなき十六夜(いざよい)のそら
常潤院跡入口。常潤院は日新公が建てた学問所でした。対の仁王像があります。
阿像。腕が破壊されています。
吽像。
奥に日新公の墓があります。
日新公の墓です。
隣に殉死者2名の墓があります。
日新公婦人の墓です。
隣の池。水草で覆われています。