南さつま市金峰町白川の田の神を2体紹介します。
まず、白川東の田の神です。
白川東バス停の近くの、田んぼの脇にあります。
右手に大きなクワを持ち、左手にメシゲを持っています。
表情ははっきりしません。
建立は、1720年です。
後姿。
田んぼを見つめ、ワラツトを背負っています。
次は、白川西の田の神です。
白川西バス停から川を渡った三差路のところにあります。
右手にクワ、左手にメシゲを持っています。
近景。
表情が残っています。
後姿。
ワラツトを背負っています。
建立年代は不明です。
この二つの田の神はクワ、メシゲを持ち、ワラツトを背負っているところが似ています。
あるいは、同じ作者かもしれません。
いずれも田んぼの脇にあって、村人に大切にされてきたのでしょう。
ベランダの水遣りしてその後見たら こぼれてきた水が凍っていました。
今は陽がさしているけど寒い朝です。
ここの田の神さんは持ち物が同じなんですね。
私は 草が・・・丈の高い草がなくて集落の方たちが大切になさってるんだな―と感じました。
そして田圃そのものが荒れてないから豊かな農村かな―って・・・思いました。
300年近く こうして豊作を願う人達に大切にされたんですね。
私もベランダに 田の神さん つくろうかな。。。
この冬一番の寒波だそうですね。
鹿児島も、今朝は雪が積もっていました。
でも、大晦日から元旦の雪よりは少ないです。
たしかに、田の神の周りの草が伸びていなくて、よく管理されているようですね。
大切にされていることがわかります。
大きなクワを持っている田の神は少ないです。
今日は、寒さと雪でどこへも出かけず、家でのんびりです。
質問・・・・クワは解りますが
メシゲ??ワラント・・なんの事でしょうか??
クワは・・農機具のクワでしょうか??
のんびりとなりますね??
お答えします。
クワは、もちろん田畑を耕す鍬です。
メシゲはご飯をつぐしゃもじのことです。
ワラツトはわらでできた、食物を包むものです。
昔、納豆をわらで包んでいましたね。
あんなものです。
そのほかに、すりこぎなどを持った田の神が多いです。
チロちゃんは14歳になったのですね
元気に雪の中を歩き回ったのでしょうか
何時までも元気でいて欲しいですね
田の神様は鹿児島には沢山あるんですね
以前紹介していただいたのもそうですが
本当に優しそうで、暖かさを感じますね
地元の皆さんが愛しんでいらっしゃるのが分かるようです
犬の14歳は、人間では83歳くらいだそうです。
歳の割には、まあ元気です。
雪の中は、写真撮影用に連れ出したものです。
いつもはコタツにもぐっています。
鹿児島に、田の神は多いですよ。
表情やしぐさが全て異なります。
これらを訪ねるのも楽しみです。
大体そうかなとは思いましたが??
わらは解りませんでした・・
ありがとうございました