玉渕寺跡
2023-03-16 | 史跡
薩摩川内市樋脇町の玉渕寺跡へ行きました。
樋脇川上流を望む。玉渕寺跡はこの左です。
玉渕寺跡へ行きます。
階段を上がったところに、本庵の田の神があります。
鎧兜姿の、いかつい田の神です。建立は1714年です。
玉渕寺は1663年の開山で、廃仏毀釈で破壊されました。昭和62年、橋脚基礎工事の際、仁王像残欠などが発見されました。
観音像。
破壊された仁王像。足が見えます。
長谷神社です。
小さな社です。
西南の役招魂碑。明治12年の建立です。
太平洋戦争戦没者の慰霊塔。
日露戦争の招魂碑です。
山田境論争事件で憤死した小佐正右衛門の墓。
樋脇、平佐の境界紛争で発砲事件となり、樋脇郷の役人7人は、尋問もなく禄高・屋敷没収、遠島処分となりました。山川で風待ちをしているとき、小佐正右衛門と中野助七の二人が自刃しました。
おはようございます。
破壊された仁王像は多いですが、ここまで徹底的に破壊されたのですね。
橋梁工事がなければ見つからなかったでしょう。
観音様が無事でよかったです。
>昭和62年、橋脚基礎工事の際、仁王像残欠などが発見されました。
・・・ 仁王像は無残ですね。 よく腕から壊してるから
意味があって 手出しできないように するのかしら・・
観音様は何とか無事ですしね。 よかったです、