前回のいちき串木野市の旭小学校近くにある、十里塚の榎を紹介します。
十里塚の榎。電柱の右が国道3号です。
正面から見た2本の榎。左が親、右が子と思われます。
1706年の覚書によると、出水筋、大口筋、高岡筋に、鹿児島城下より一里ごとに塚を設け(一里塚)、榎、松又は桜を植えたそうです。
下部。ここは出水筋の十里(40キロメートル)の塚です。
根元。
親の榎です。これは初代から4代目で、樹齢約130年と推定されています。
大きく曲がり、幹は支えられています。
根元は大きく空洞化しており、倒木が近いかもしれません。
子の榎の上部。こちらは勢いがあり、まだ当分大丈夫でしょう。
この写真 龍に みえませんか? 私 その上のも 龍に見えましたよ。
樹齢 約130年・・・ 素晴らしいですね。
榎って姿がきれいですね。
>根元は大きく空洞化しており、
わ~ 空洞化なんてもんじゃありませんね。
補強できるかな~
こんばんは。
大きく曲がって、本当に龍のようですね。
樹齢130年は、他の木ではそれほどの古木というわけではないですが、榎では相当な古木なんでしょうね。
親の寿命はそう長くないと思いますが、子供が育っているから安心ですね。