鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

霧島縦走(その1)

2006-08-14 | 風景
霧島は鹿児島県人、宮崎県人にとって最も身近で親しみのある山でしょう。
春、夏、秋、いつも登山者でにぎわっています。
四季折々の美しさが満喫できる山です。

霧島縦走をしたので紹介します。
霧島縦走としては
 えびの高原ー韓国岳ー獅子戸岳ー新燃岳ー中岳ー高千穂河原
がポピュラーですが、今回は
 大浪池登山口ー大浪池ー韓国岳ー(以下同じ)
のコースを取りました。前記に比べてやや上級者向けといえます。

8時、高千穂河原に集合する。
メンバーは、妻とその山仲間2人の計4人である。
車を1台置き、1台の車で大浪池登山口に向かう。
縦走のときは、いつもこうしてタクシーを使わないようにしている。

登山口から大浪池を目指して登る。
登山道は、最初石畳で整備されている。石畳がなくなっても歩きやすい道が続き、登りやすい。
30分ほどで大浪池火口壁につく。ここには避難小屋がある。


大浪池と、正面に韓国岳を望む。
大浪池は、火口の直径630m、標高1412m、湖面標高1239m、水深12mのカルデラ湖である。
ここから韓国岳に行くには、右回りと左回りのコースがある。
今回は、左回りコースを取った。
火口壁の縁に沿って、右に大浪池を眺めながら、平坦な道を歩く。


火口壁の縁から一度下り、再び韓国岳を目指して登っていく。
このコースは、あまり整備されていない急な登山道で、今回の縦走コースの中で、
最もきついところである。
韓国岳山頂近くになると展望がよくなり、先ほど登ってきた大浪池が真下に見える。


この写真の右側の火口壁縁を歩いてきたことになる。
もう少しで韓国岳山頂である。


韓国岳山頂からの眺め。
韓国岳は、標高1700mで、霧島連山の中で最も高い山である。
大浪池から左に目を転ずれば、今から歩くコースが展望できる。

正面が新燃岳で、その向こうのとがった山が高千穂峰である。
これから高千穂峰の手前の、高千穂河原まで歩くことになる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニガゴリ | トップ | 霧島縦走(その2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

風景」カテゴリの最新記事