さつま町の田の神を3体紹介します。
前回の狩宿分校跡から北へ行くと比叡神社があります。
鳥居の右に田の神があります。
下狩宿の田の神です。
浮き彫りの、丸髷を結った女性の田の神です。
微笑んでいます。こんなにきれいな丸髷を結った田の神は初めて見ました。
比叡神社社殿。
神社の前に、今は珍しい火の見やぐらがあります。
半鐘です。
前の田の神から北へ行くと、道路脇に上狩宿の田の神があります。
浮き彫りの座像です。
いかつい顔をしています。
ワラヅトに餅が供えられていました。
柏原小学校の、国道267号を挟んで東にある小路下手の田の神です。
大きな石に彫られた浮き彫りの田の神です。
右手にメシゲを持ち、左手に何かを刺していた穴があります。
顔は風化しています。建立は1790年です。
後ろ姿。石は二つです。
上狩宿の田の神さんは 私一見して 不動明王のようだと思いました。
>大きな石に彫られた浮き彫りの田の神です。
素晴らしい技術ですよね。
火の見やぐらも これほど 【今も使ってますよ】 という風のは初めて見ました。
ありがとうございました。
おはようございます。
丸髷の田の神は、たまにありますが、こんなに立派で表情もはっきりしているのは、初めて見ました。
他の田の神も、なかなか立派です。
火の見やぐら、珍しいですね。
使われないことを願います。