鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

脇田川源流を訪ねてⅡ(1)

2017-09-10 | 源流を訪ねて

「源流を訪ねて」シリーズで最初に訪ねたのが脇田川でしたが、だいぶ年数がたったので再訪しました。

脇田川は、鹿児島市五ヶ別府町を源流とし、宇宿の錦江湾に注ぐ川です。

川沿いの風景や史跡、田の神などを見ていきます。小さな川ですが、源流付近に素敵なものが待っています。

 

 

脇田川河口を望む。橋は、湾岸道路の黎明みなと大橋。

 

河口から上流を望む。

 

河口の右岸側は貯木場です。

 

貯木橋から河口を望む。

 

貯木橋から上流を望む。マンションが建ち並んでいます。

 

国道225号の脇田橋。一番上の建物が鹿児島大学医学部です。

 

南田橋から上流を望む。都市河川です。

 

鹿児島市電の橋。ちょうど電車が通りかかりました。左が谷山です。

この上流には、JR指宿枕崎線の橋があります。

 

ヨシ(アシ)の多い川になりました。

 

斉之平橋の下流左岸から下流を見たものです。左の人家の木の所に田の神があります。

 

人家の庭の田の神。

 

昔は、この近くの田んぼの脇にあったものでしょうか。今は田んぼはありません。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤元橋他

2017-09-08 | 石橋

前回紹介した日置市吹上町の藤木場淵の上流に、石橋の藤元橋があります。

 

藤木場淵を上流へ行くと、川が二つに分かれています。右が伊作川、左が支流の駒田川です。

 

駒田川に架かる藤元橋を下流から見たものです。

 

近景。向こう(上流)は県道の橋です。

 橋長:8.5m

 幅員:5.5m

 架設年代:昭和12年

 

上流の橋の下から見たものです。

 

左岸より見る。地域の生活道路です。

 

伊作川を下流へ行くと、渡瀬橋があります。左岸から見たもので、現道橋の下流にあります。

 

下流から見た渡瀬橋。

 橋長:14.9m

 幅員:5.6m

 架設年代:大正2年5月

 

上流より見る。ツタに覆われています。

 

アーチ部。

 

橋の下の伊作川に、川ニナがたくさんいましたが、全てこのように下半身が切れています。

子供のころ種子島の川に、上流は普通の川ニナで、下流に尻が切れた川ニナがいて、「尻切れミナ」と言っていました。

 

切れた面です。尻切れどころではなく、下半身が大きく切れています。

 

現道橋の上流左岸に、渡瀬産土竜神社があります。

 

中に小さな祠があります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤木場淵

2017-09-06 | 水辺の風景

暑い日に、日置市吹上町の藤木場淵を訪ねました。

 

吹上の町から、県道伊作谷山線を鹿児島市へ行くと、藤元地区に案内板があります。

 

案内板です。

 

河床へ下りていきます。川は伊作川で、上流から下流を見たものです。

 

河床には、巨岩が点在しています。

 

小さな滝があります。

 

滝の近景。マイナスイオンを浴びて、暑さを忘れました。

 

巨岩と淵です。

 

淵に落ちる小さな滝。

 

上流から見た淵です。

 

さらに上流は、穏やかな流れの瀬になっています。

この上流に石橋があるので、次回紹介します。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桑木野の岩屋観音

2017-09-04 | 史跡

日置市東市来町養母の桑木野にある岩屋観音を紹介します。

 

桑木野に岩屋観音のバス停があり、ここから右の道を山へ登ります。岩屋観音の案内板はありません。

 

道路左に最後の家があり、道路右から登る小さな道があります。ここにも案内板はなく、初めての人はまずわかりません。

 

山道を登っていきます。周囲には石垣が残っており、昔は畑があったようです。

 

約10分、山道を登ると岩壁が見えます。岩屋観音です。

 

正面から見た岩壁。

 

向かって左に、岩屋(洞窟)があります。

 

正面から見た岩屋。別名、女岩と言うそうです。

 

岩屋に入ります。

 

牛馬の像があります。馬頭観音なのでしょうか。

 

馬(?)に乗った人の像も・・・

 

一番奥からは水が湧いています。

 

岩屋から外を見る。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩下仙峡の滝群(2)

2017-09-02 | 水辺の風景

岩下仙峡の滝群の続きです。践祚(せんそ)滝から上流へ行きます。

 

践祚滝の上流にある滝です。

 

前の写真の下に見える滝。高さ2m位と低いです。

 

さらに上流にある滝です。これらの滝は、特に名前はないようです。

 

滝つぼ。

この滝を登るのは難しいので、いったん右岸の斜面を登ると、遊歩道があります。

 

遊歩道の脇に、スダジイが3本あります。看板に「スダジイ三兄弟」と書かれています。

 

遊歩道を上流へ行くと、滝が見えてきました。洗心の滝です。

 

正面から見た洗心の滝全景。

 

上部。

 

上部と右岸の岩壁。

 

滝つぼ。

さらにこの上流に仙人の滝があるそうですが、登るのが難しそうなので、ここで遊歩道を引き返しました。

 

前回の践祚滝案内板から道路を上流へ行くと、このような遊歩道入口があり、反対側に駐車場があります。

洗心の滝を見るだけなら、この遊歩道を登ると5分ほどで着きます。ここに以前、滝の案内板がありましたが、今はありません。

 

践祚滝の下流(合流地点の下流)には、岩下の大滝という大きな滝があり、道路から木々の間に見えます。

案内板もなく、河床に下りるのは難しいです。

 

かろうじて滝の上部が見えます。一般の人が、この滝を河床から見るのは難しいです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする