宮崎県小林市の旧岩瀬橋と永仁の碑を紹介します。
岩瀬川に架かる国道268号の橋から、下流の旧岩瀬橋を見たものです。
右岸より見る。
下流側です。切石積みの橋脚は明治25年に造られたものです。
右岸から見た近景。
下流側。鉄骨トラスは大正14年の建設です。鉄骨は神戸三菱造船所から運ばれました。
左岸より見る。
上流側です。
橋から上流を望む。最初の写真を撮った国道の橋が見えます。
橋から下流を望む。ここにオオヨドカワゴロモ(カワゴケソウ科の水生植物)が自生しているそうです。
橋の左岸側に永仁の碑があります。
永仁元年(1293年)の文字があり、宮崎県で最も古い石碑の一つです。
梵字が刻まれています。