鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

熊本阿蘇旅行(3)阿蘇神社

2023-09-16 | 

阿蘇神社へ行きました。楼門と拝殿が倒壊し、熊本地震を象徴する場所の一つです。

 

参道の前にある第一神陵の神杉。杉の切り株です。

 

参道は神社に対して平行に延びている横参道で、両側に鳥居があります。

 

楼門。再建されていますが、下に囲いが残っています。

 

斜め前から見た楼門。

 

神の泉です。

 

楼門の左にある還御門。

 

左から見た参道です。

 

境内に来ました。右が楼門、左が拝殿です。

 

神社側から見た楼門。

 

拝殿は新築されています。

 

拝殿から見た本殿。

 

外から見た本殿です。

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熊本阿蘇旅行(2)数鹿流崩れと新阿蘇大橋

2023-09-15 | 

熊本地震を象徴する現場の一つ、数鹿流(すがる)崩れへ行きました。

 

阿蘇へ行く国道57号の数鹿流崩れ。2016年4月16日1時25分、熊本地震により斜面が大崩壊し、阿蘇大橋が落橋しました。

 

数鹿流崩之碑。

 

崩壊斜面を望む。無人化施工が行われ、対策は終わっています。

 

対岸(左岸)に残された橋桁。この落橋により大学生が亡くなりました。

 

下流に新阿蘇大橋が完成しています。ここに展望所ヨ・ミュール(熊本弁で、よく見えるの意)があります。

 

橋脚と河床。川は黒川で、この下流で白川と合流します。

 

左岸から見た橋。

 

上流左岸より見る。

 

左岸から数鹿流崩れを望む。

 

新阿蘇大橋から下流の阿蘇長陽大橋を望む。地震により被災し、2019年3月復旧工事が完了しました。

向こうに南阿蘇鉄道の鉄橋が見えます。

 

鉄橋です。南阿蘇鉄道も大きく被災しましたが、2023年7月15日、全線運行再開しました。

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熊本阿蘇旅行(1)熊本城

2023-09-14 | 

熊本阿蘇旅行へ行きました。熊本地震の復興を確認する旅でもありました。

 

まずは熊本城です。見学通路入口で、ここから右へ行きます。

 

立派な見学通路ができています。エレベーターもあり、車いすでも見学できます。

 

ここの石垣は崩れたままです。

 

天守閣を望む。右は本丸御殿。

 

見学通路から見た立派な石垣。今しか見られない風景です。

 

闇(くらが)り通路。

 

天守閣前の広場にある大イチョウです。西南戦争の火事で焼けましたが、新芽が出て成長しました。

 

天守閣です。復旧は終わって、中を見学できます。

 

天守閣最上階から広場と熊本市街を望む。

 

通ってきた見学通路が見えます。

 

再建中の宇土櫓です。

 

加藤神社へ行きました。途中にある未申(ひつじさる)櫓です。復旧されています。

 

大小天守と、再建中の宇土櫓。

 

ここの石垣は崩れたままです。

だいぶ復旧は進んでいますが、道半ばといったところです。

 

加藤神社です。

 

社殿。加藤清正を祀る神社です。

 

境内から天守閣を望む。

 

お昼は味千ラーメンを食べました。熊本に住んでいた時食べた懐かしい味です。

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下谷口の田の神他

2023-09-12 | 田の神

日置市伊集院町の田の神を紹介します。

 

下谷口の田の神です。農道脇の小高いところにあります。

 

正面より見る。

 

小首をかしげ、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

顔は風化しています。

 

ワラヅトを背負い、広い田園風景を眺めています。

 

下方限公民館の近くにある下方限の田の神です。

 

右手のメシゲを膝に乗せ、左手にお椀を持っています。

 

表情が少し残っています。建立は明治6年です。

 

後ろ姿。

 

水田と南九州自動車道の橋です。

 

郡の田の神です。

 

広い田園地帯の中にあります。

 

右手に持っているのは何でしょうか。

 

表情が少し残っています。

 

後ろ姿。

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枕崎駅

2023-09-10 | 施設

JR指宿枕崎線の終着駅、枕崎駅を紹介します。

 

「日本最南端の始発・終着駅 枕崎駅」の看板があります。

 

駅舎を望む。この駅舎は2013年に完成しました。

手前はトリックアートですが、何の絵かわかりますか。

 

駅舎入口です。

 

かつお節行商の像。明治28年の台風で、当時60隻いたかつお漁船のうち29隻が失われ、713名の死者を出しました。

この遺族たちを救済するために始められたのが「かつお節バラ売り行商」でした。遺族の女性たちは「かつお節は、いいやはんかな」の枕崎弁独特の売り声とともに行商して、県内外にかつお節を広めました。

 

駅舎の横から見たトリックアート。ここから見ればわかります。鹿児島県を北から見たもので、立体的に見えます。

 

駅舎内部。無人駅です。

 

ホームに出ました。指宿方面を見たものです。

 

終点側を見る。

 

車輪止めがあります。

 

枕崎のシンボル立神岩です。

 

カツオが泳いでいます。

 

駅前の食堂で、カツオのたたき定食を食べました。

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滑川甌穴群

2023-09-08 | 水辺の風景

枕崎市の滑川甌穴群を紹介します。

 

国道270号の金山入口バス停近くの滑川橋から上流を見たものです。川は花渡(けど)川です。

 

河床に下りました。溶結凝灰岩が広がっています。

 

複雑に浸食された河床。

 

小さな滝があります。

 

丸い甌穴。石が河床のくぼみに入り、水流で回転して出来た穴です。

 

複数の甌穴が合わさり、不規則な形をした甌穴。

 

一方が解放され、湾の形をした甌穴。

 

渓谷のように深く浸食された河床。

 

前の写真の右。ここにも複雑な形の甌穴があります。

 

穏やかな淵もあります。

 

早瀬です。

 

上流に堰があります。

ここは、複雑に浸食された岩や、様々な流れを見ることができ、自然の造形の力を感じます。

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鹿籠金山跡

2023-09-06 | 史跡

枕崎市金山町の鹿籠(かご)金山跡を散策しました。

 

金山大山祇神社です。

 

社殿。

 

有川夢宅の墓です。鹿籠金山は、天和年間(1681~1683年)に有川夢宅によって発見されました。

 

祠に有川夢宅の像があります。

 

神社から金山集落を見下ろす。下の道路を左下へ進み、金山跡の痕跡を探します。

 

道路から山へ入って探します。案内板は全くないので、自分で探すしかありません。

 

坑道を見つけました。鹿籠金山は、鹿児島で山ヶ野金山・芹ヶ野金山と並ぶ3大金山の一つでした。

 

鉱山跡のものとみられる道が残っています。左に坑道があります。

最盛期は宝永年間(1704~1710年)でした。

 

前の写真の左の坑道。鉱脈に沿って掘ったらしく、狭くて斜めです。

明治13年には、全国の鉱山開発を手掛けた五代友厚の所有になっています。

 

別の坑道を見つけました。

他にも鉱山施設跡があるようですが、案内板がなくて探すのは難しいです。

 

金山小学校跡へ行きました。

 

校舎です。

 

閉校記念碑。明治24年開校、平成26年閉校で、卒業生は3174名です。

 

旧鹿籠金山郵便局です。現在は、山猫瓶詰研究所として、瓶詰・雑貨の販売、カフェの店になっています。

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せせらぎ橋

2023-09-04 | 水辺の風景

鹿児島市上谷口町のせせらぎ橋を紹介します。

 

下流右岸から見たせせらぎ橋。木製アーチ橋です。

 橋長:15m

 幅員:2.5m

 架設年代:2002年3月

 

右岸より見る。歩道橋です。

 

橋から下流を望む。向こうは松元中学校です。

 

上流を望む。川は下谷口川です。

 

左岸より見る。材料は杉材です。

 

下流左岸から見たものです。

 

上流左岸より見る。

 

下流にはせせらぎ公園があり、東屋があります。

周辺はのどかな水田地帯で、ゆったり散策するのにいいところです。

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鏡池

2023-09-02 | 水辺の風景

指宿市開聞の鏡池を紹介します。

 

枚聞神社の東にある鏡池。直径140m、深さ14mです。

 

約5700年前の噴火でできた火口に、水がたまったものです。

 

センダンの木と池と開聞岳。

 

 

開聞岳が水に写ることがありますが、この時は見えませんでした。

 

開聞岳の近景。

 

左側を望む。

 

岸辺の木を水に写した池。

 

以前撮影した鏡池と逆さ開聞岳です。

 

久しぶりに、奄美の郷土食鶏飯を作りました。材料は茹でた鶏肉とシイタケ、錦糸卵、パパイヤの漬物、ニラ(カイワレの代用)です。

 

具材を温かいご飯に乗せます。

 

茹で汁をかけていただきます。さらさらと食が進み、パパイヤのポリポリした食感がいいです。

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