メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『世界を変えるお金の使い方』

2010-06-07 21:36:15 | 
『世界を変えるお金の使い方』 ダイヤモンド社

お金の使い方ってほんと人それぞれだなあって思う。
高い服が欲しい人、クルマやメカに注ぎ込む人、食べちゃう人w みんなそれぞれ、使い方は自由だ。
たまにはテレビやニュースで見る貧しくて困っている人々の役にたちたいと思っても具体的なやり方もわからず、
「寄付」てゆうと、なんだかどこか胡散臭い、偽善的なイメージが沸いて、
自分のお金が最終的に誰に使われたか見えてこない。

ジャック・ニコルソン主演の映画を思い出す。『プレッジ』だったけか?
機械的に送金していたお金のもらい手の少年から手紙が届いて、老刑事が思わず号泣するシーンがあった。

なんでも数字化しなければ納得できないのはアメリカ的だが、本書ではすべて簡潔な数字化で表すことによって
同じ100円、1000円、1万円、数百億円にいたるまで、使い方によって、
もっと環境的にも、人道的にも有意義に使えることを教えてくれる。目からウロコ/驚


P.126「世界全体が1週間戦争をやめて、その分の軍事費を教育費に回せば、1億人を超える子どもたちが十分な基礎教育を受けられることになる。」


「貨幣による投票」か。なるほど。
わたしは常日頃、賛同する計画を個々で選んで、一定額の税金を割り振って投資できたらいいのにって思っていたことに通じるものがある。
銀行にお金を預けているだけで、知らない金儲けに使われているってことにもビックリ(いまごろ、いまさらなんだけど

大量生産&大量消費、目先の利益、私欲を満たすだけのシステムに無意識にとりこまれて、
毎日ムダにお金が流れていることにまず目を向けて、フェアトレード商品を買ったり、
公害を出さない製造方法でつくられてる会社を選んだり、クリックひとつで寄付や投資をしたり、
日常生活で自分も参加できることがある。1人1人の力がいずれは世の中を変えてゆくんだ。


ほかにも気になる著書が紹介されていた。

『どれだけ消費すれば満足なのか(How Much is Enough?)』アラン・ダーニング著

『1秒の世界』ダイヤモンド社



『犬たち』レベッカ・ブラウン/著 柴田元幸/訳
以前、美容院でみてた雑誌に載ってて、もとは「ウフ.」で連載してたものをまとめたらしいんだけど、
訳者がゴーリーの絵本を訳してる人と同じでビックリ!驚×500 この人はオカルト好きなのかな?
タイトルからして、わんこと平和に戯れる癒し系な話かと思いきや、真逆。
これほど犬との生活をおぞましく描きまくった本も珍しいくらい、25章全部がまるで救いようのない共同生活で、
1行ごとに読むのが辛い・・・それでも、いつか救いがあるはず!と思ってしまうのは読者の心理。

ホラー映画を観てても、絶対殺人犯は捕まるはず、「よかった。助かった・・・」てラストを期待できるからこそ手に汗を握っても観たいと思う。
あまりにも苦しいから後半は斜め読みぐらいの早さで読み飛ばし、ラストにやっとたどり着いたけど、
結局、何の話だったのか分からずじまい凹凹凹 どうやら他人には見えない犬たちみたいなんだけど。
主人公の女性は精神錯乱なのかも曖昧。生きてるのか死んでるのかも分からない。
深く追求するのはやめよう。。


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birthday

2010-06-07 20:49:02 | 日記
昨日の晩から友人・知人からお祝いメールが届いて、いくつになっても嬉しいものです。
ありがとうううう!!!

昔、なにかの占いで「年齢を重ねるほど幸せが増す」みたいなことが書かれてたのを、いまだに信じてるので、
毎年、歳を重ねるたびに、より奥深い幸せに近づいてゆくようで楽しみ♪♪♪

早く70代とかのおばあちゃんになってみたいなあ!
そしたら、電車で会った可愛い赤ちゃんに「可愛いわねえ!」なんて気軽に声をかけられるし、
その頃にはわんこを何人もお世話する気持ちの余裕もあるかもしれないしv

とりあえず今日の夕飯はふつーに冷むぎを茹でて食べたv
きざみ海苔+しょうが+干し椎茸+めんつゆ。美味い!


今年はケムリのバースデーで盛大に祝ってもらおうかな!
KEMURI/birthday
ふみおさんのエネルギッシュで通る声はもっと評価されてしかるべきだと思う。

そいや、まだ今月末のスナック宇宙のゲスト発表されてないよね?誰だろう・・・???
いろいろイベントがたてこんでるみたいだから、まだ決まってなかったりしてw
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第2回認定日×哲学堂公園

2010-06-07 20:34:52 | 町歩き
早いもので、もう第2回認定日がやって来たので、指定された10:45~11:15に行ってきた。
前回はいっぺんに5人ずつ呼ばれたが、今回は1人で呼ばれた。
1日当たり5280円の28日分で、15万弱が来週頭に振り込まれる予定。安いバイトよりよっぽど有難い金額/感謝
それから、45歳未満で、ちゃんと就活してる人を対象に60日間の延長が可能とのことで、
聞いたら、自動的に延長されるから問題ないとのこと。8月+2ヶ月延長だと10月。
なんだ、今年はこのまま働かなくてもセミナーを2回行っていれば越せるんじゃないのかな?


タカセ
ランチ代わりに駅前のタカセでパンを買った。昔からあるっぽいけど、一度も入ったことがなかったパン屋さん。
おばあちゃんが好きそうな小倉あんぱんから、ケーキ売り場も併設してるし、2~3コ買ったらどれも美味しいv
上階は昭和喫茶っぽい店になってるから、こちらも気になる。いつか入ってみよう♪


その後、昨日いろいろ調べた通り、ぶくろの東口バス乗り場2番(都営バス)から乗って、こちらに行ってきた。

哲学堂公園

月曜って、美術館&博物館も、図書館も休みな上、有料の公園まで休んだりするからあなどれない凹
ここはそんな定休日がないし、無料。以前、ブラサキ・ユキさんも日記に書いてなかったっけ?w

リンク先を見ても分かるように、公園内にあらゆる「哲学的」な名前のついたスポットがあって面白かった。
要はお堂だったり、像、橋とかで、後付けの名前だけのものでは?て気もしないでもないんだけど、
園内の案内地図を時々見ながら、あっちこっち登ったり下りたりして、スポットを探しながら夢中で歩いてたら結構疲れた!汗だくです

しかも、月曜なのにおじさんが多いんだよね!どのベンチにもいる/驚
リーマン風、老夫婦のお散歩、体力づくり系、引退者、ストリート系な方も多い。

見どころは全部で77箇所あるらしいんだけど、一番気に入ったのは、世界の歴史に名だたる哲学的な人物の彫像が配置してある芝生スペースでその名も「哲学の庭」
作者はハンガリー出身のワグナー・ナンドールさん。日本女性と結婚されて、日本に帰化されたとのこと。
キリスト、釈迦、孔子、聖徳太子、ガンジー、達磨大師などなど、それぞれの時代の特徴的な服装や、
これまで馴染んできた歴史資料には見られない、人間的かつなかなか独創的、写実味のある彫刻類で感動した。

一通り見た後、夕方の約束の時間まで調節しながら、しばしベンチに座って読書。。でも、蚊が多い!
縞蚊が腕にとまってヤラれた!て思ったけど、とくに痒みはなし。
あれ???まだ吸う時期じゃない?いや、オスだったんだな(セーフ!

帰りは国際興業バスに乗ったらなぜか10円高い210円。



「ヴィレヴァンにチェリーコークがある」ってツイッタで読んで、飲んだことあったっけ?
気になって行って探したけど見当たらなかった。店舗によるのかな???
その代わりと言ってはなんだけど、カリオストロの城のルパン・次元・クラリスのキーホルダー発見!!!
以前、マリンタワーでルパンと不二子のキーホルダーをゲットした時は、我ながらレアな掘り出し物を見つけたと得意だったけど、こっちのほうが価値高いかも?!

『散歩の達人 渋カフェ』も都内近郊のステキカフェがステキ写真とともにたくさん紹介されてて欲しくなった。

足パンパンになって、ふつーのチェーン店でアイスココアクリームを飲みながら本を読んでたら眠ってしまった
結局友だちの都合がつかなくなって、帰宅。また日を改めてお会いしませう~!渡したいブツもいろいろあるしv

いや~今日もよく歩いた、歩いた!
日傘をさして歩いてたのに、なんだか顔が赤い・・・?焼けた?

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