メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『カーサの猫村さん』

2010-06-23 20:00:01 | マンガ&アニメ
『カーサの猫村さん』
ライブ友さんから借りました~ありがとううううう!!!
話に聞いたとおりの面白さ!ところどころ色付きが嬉しいv 「IE」「BIL」て書かれたTシャツ欲しい!!!
編集長が会議で書いてる書類はいつも「イロイロ」て書かれてたり、首かざり大好きだったり(ネックレスてゆわないとこがまたステキ
副編集長がVシネ好きだったり、ガムテばっかり買いに行ってたり、ドキドキしてる猫村さんの耳が寝てたり!突っ込みどころ満載すぎる。
「忠犬ヒルズ」ってどこにあるんだろう…ぜひ行ってみたい。
それにしても、猫村さんの社内情報漏洩っぷりはハンパないよね

巻末に特典としてついてるシールがかなりイイっ!本編の1コマがシールになってる。
どこに貼るか相当迷う。てかもったいないから絶対貼れませんっ!

猫村さん語録
「苦手な事があったって挑戦し続けるって大切な事よね~いつか苦手な事が好きな事に変わるかもしれないもの
 それに苦手だからって避けてたんじゃ、お仕事ちゃんとできないもの。やっぱりお仕事の世界って厳しいのよ」


『グーグーだって猫である4』 大島弓子/著 角川書店
こちらもライブ友さんから借りました!なんとっ!その後もノラさんたちをお世話しつづけて、ものすごい数になっちゃってます/驚
飼ってるにゃんこのゴハン&トイレ掃除だけでも1日が終わりそうな勢いなんですけど

ビーが一時期、行方不明になって、動物実験用にさらわれたんじゃないかとか、近所ににゃんこを監禁する人がいるとか噂がコワイ!
銀糸さんは交通事故に遭ってお腹ポッコリになってしまうし、おこげさんは新築されたにゃんこ小屋で亡くなられていたりして。。
常にカリカリを置いてあげてたら、今度は狸親子まで来てしまったのには笑った/爆 「ねこじゃねーじゃん!」てw
ノラだったミケマルがやっと心を開いて家猫になったら、タマが焼きもちを妬いて攻撃してるところなんて可愛い♪♪♪
こんな焼きもち妬かれてみたい・・・ぽっ

5巻もぜひお待ちしておりまするるる。。。


『つげ忠男のシュールレアリズム』ワイズ出版
こちらは図書館で借りた。つげ義春を読んで、弟さんも漫画家と知り、どんな画風が気になって借りたが、ほぼ同じ?w
とゆうより、弟さんのほうがより話が唐突。「このあとどぅーなる?」てめくったら、それで終わりって、あれっ?!

虫を食べる長寿のおじいさんの話「むし」、川で死人が出た話をしていたら、相手が魚だったみたいな「桃色遊戯」、
大丈夫か?!てくらいアナーキーな「荒唐無稽譚」ほか、著者自身の話っぽいのもあって、
お兄さん同様とってもダークで異常だけど、やっぱりどこか惹かれる魅力があるからフシギ。
これ1冊だけなのかな???

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『ヴィトゲンシュタイン』(1993)

2010-06-23 19:49:49 | 映画
『ヴィトゲンシュタイン』Wittgenstein(1993)イギリス
監督・脚本:デレク・ジャーマン
出演:カール・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ジョン・クウェンティン、マイケル・ガフ ほか

「人が時に愚かな事をしなければ、意味ある事は何もなし得ない」

ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン=オーストリア・ウィーン出身の哲学者。言語哲学、分析哲学に強い影響を与えた。

trailer

story
とんでもない金持ちの家に生まれたルートヴィヒ。兄弟9人のうち3人が自殺、1人はアマチュア画家、1人は片腕を失いつつもピアニストとして成功した。
幼い頃は「最高の教育」と称して家庭教師にたたきこまれ、神童と呼ばれ、ケンブリッジでは牢獄の日々に耐えられず、国外に逃れる。
第一次世界大戦に志願兵として参加して仲間から疎まれ、戦後は田舎の教師となるが、そこでも変人扱いで、子どもへの虐待で辞める。
ソ連に行き、労働者となるがそれも馴染めず、「哲学とケンブリッジからは逃れられないようだ」と自覚する。。


ティルダ・スウィントン出演作。デレク・ジャーマンのお気に入りの女優とあって、ほとんどに出演している。
意味の分からないアート・フィルムばかり観てた頃にデレク・ジャーマンも何本か観た記憶がある。
今作は低予算&短期間で撮られたせいか、ロケはほとんどなく、スタジオ内、
それも俳優にスポットライトを当てただけのシンプルな撮影法で、
しかも題材が「哲学」だけに、セリフが難解で何をゆってるのか意味不明

衣装や突飛なメイクの色遣いはステキ。
原色遣いがケン・ラッセルを思い出させるが、実際その仕事に関わっていた時期もあるそうな。
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町歩き@上野(旧吉田屋酒店)

2010-06-23 19:08:17 | 町歩き
下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)
根津駅で降りて、けっこうな雨降りの中「下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)」へ。
以前行った「下町風俗資料館」つながり。
「旧吉田屋酒店は、旧谷中茶屋町(現谷中6丁目)の一角にあった江戸時代以来の老舗で、昭和61年まで営業していました。台東区により統治に移築され、昭和62年に公開されました」とのこと。
今でも番頭さんでも出てきて商いをしていそうな感じの古民家で、そのまま残されて無料で開放されていた。

その向かいにある「カヤバ」って昭和喫茶がめっさ気になったけど、「~○日までしばらくお休みします」て貼り紙が。残念!
谷中はさすがに寺社がたくさんあって、味わいのある店も多い。思わず足を止めたくなる町並み。

「東京藝術大学美術館」もサイトには「休館日 毎月曜日」て書いてあるのに、なぜか定休日になってた。うぅーん。。???

「黒田記念館」は木曜・土曜だけ公開されると分かってたからいいんだけど、やっぱり収蔵品も観たかったな。
歴史の長さを物語る重厚な建築物ばかりで外観だけでも見応えあって、写真を撮ってる人もいた。

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町歩き@上野(国際子ども図書館)

2010-06-23 19:08:16 | 
国際子ども図書館
「2000年に国立国会図書館の支部図書館として設立されたわが国初の国立の児童書専門図書館です」てことで、今年は10周年記念/祝
「明治39年に帝国図書館として建てられ、昭和4年に増築されたこの建物は、東京都の「歴史的建造物」にも指定されています。」
「旧帝国図書館は、ジョサイア・コンドルに師事した文部省技師久留正道・真水英夫らにより設計された」とのこと。

ジョサイア・コンドル=イギリスのロンドン出身の建築家。お雇い外国人として来日し、政府関連の建物の設計を手がけた。主な作品は、鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館など(ウィキ参照

外見もスゴイけど、中はこれまた宮殿のよう!昔はなんでも格式を重んじて、莫大なお金をかけて、立派なモノを造ったんだねえ!驚
「子どもに本と親しんでもらうため」にいろんな活動もしていると紹介してたが、平日昼間に親子連れはわずか。ほかのお客もまばらだった。
どちらかというと、外国の絵本や貴重な資料を保管&管理してる役割のほうが大きいのかも?

1階は世界の絵本が見れたり、カフェテリアもあり。お腹が空いたからランチに入って、「カツカレー」を注文。550円。
可もなく不可もない、まさに美術館飯といったところw 庭が眺められるオープンな雰囲気はステキ。

2階は各国の洋書も見れる。住所・氏名をカードに書いて、それを提示するとバッジを渡されて胸に着けて入室する。
大きいバッグは入り口のロッカーに預けなければならず、100円コインは戻ってくる(傘は建物の入り口に置いてくる
なにせ児童書大好き、洋書大好きだから、珍しい国々のカラフルな色づかいの絵本をずぅっと見ていたかった!

3階の「本のミュージアム」では、「日本発☆子どもの本、海を渡る」てゆう企画を開催していた。
1980年に児童書の翻訳がピークを迎えていったん衰え、いまではアジアが翻訳に力を入れているんだそうな。
韓国では通学&通勤中に本を読む習慣がないとか、中国には最近まで絵本の概念がなかったとか驚き!
中国語翻訳ver.の「いやいやえん」もあった! 江戸川乱歩もけっこう人気らしい。
翻訳出版件数の多い国1位は韓国。ヨーロッパではフランスが日本の絵本翻訳が最も多い。
日本でもっとも翻訳本を手がけているのは「ポプラ社」。

以下は展示物の中で読んでみたいと思った絵本↓↓↓
「グリとグラ」
「まるいちきゅうのまるいちにち」安野光雄
「ひろしまのピカ」丸木俊子
「サダコは生きる」
「くまの子ウーフ」
「精霊の守り人」
「夏の庭」湯本香樹

海外で人気なのは、いわみらかずお、こいでやすこなど。
どれも聞いたことのある有名な本だけど、なぜか読んだことがなかったから、図書館で早速借りてみよう♪

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町歩き@上野(上野恩賜公園)

2010-06-23 19:08:15 | 町歩き
上野恩賜公園

美術館&博物館に来ることはあっても、意外と全体像を知らない公園内を散策してみた。
九条館や、応挙館は、国立博物館と一緒の出入り口なのかな?
上野の美術館&博物館はいつでも激混みだから入らないって誓ったため今回も入館はなし

その他に見たのは以下のとおり。
ボードワン博士像
小松宮像(うーん・・・こないだ見た北村西望のアトリエになかったっけ?
上野大仏(上野にも大仏があるなんて!しかも顔だけ パゴダもある。ストゥーパのこと。
五條天神社・花園稲荷神社
たくさんの赤い鳥居の中をくぐり抜けて、「稲荷坂」を下ると、社が見える。たしか縁結びも書いてあったような???
清水観音堂
人形供養の碑もあった。お堂内は古~い絵が飾られてたり、ちょっと目がイっちゃってるびんずるさん?もいて、
痛いところをさすると治るって書いてあったからお参りして、身体中を触ってきました~!
彰義隊の墓
西郷像と愛犬ツン
そして、締めはこの方、西郷どん!実物を見るのは相当久しぶり。

公園を出る時、階段でなぜかおじさんから「ハーイ!こんにちは!キレイだねえ!」と褒められたv(ナンパか?!

そして、今日一番嬉しかったのは、根津駅に戻る途中、公園を散歩中のレトリバー「ブランちゃん」と一緒に歩けたこと!!!
ツヤのある長い黒髪をなびかせて、ちゃんと左側を歩くお利巧さんの女のコです
飼い主の女性がリードを離しても、一瞬戸惑うけど、決して寄り道したり、立ち止まったりしない!エラすぎるっ!!!
そして、わたしと何度もアイコンタクト!!!感激のあまり、また道を見失いそうです。。

写真を撮ってもいいですか?と頼んだら、「SIT!」も「STAY!」もカンペキv
わたしは根津に向かうとゆったらついてきそうになって、「あら、ブランも根津に行くの?」てゆわれてた。感激すぎ/涙


帰りはもうすっかり雨もあがって、青空も見えてた
今日もよい1日だった~♪♪♪

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