例年よりも1週間程度早く咲いた桜。今年は近くの川沿いの桜を見物に出かけ、8回のシリーズで桜と川の風景をお届けして参りましたが、今回がその最終回です。
今回は、見物した川の中でも距離的に長い区域に桜が植えられていますので、3回に分けた垂木川の最上流部の桜風景をご紹介します。
川の最上流部には先般50周年を迎えたと言う宮城まり子女史が率いる「ねむの木学園」がありますが、県道からの入り口に、ねむの木村の案内板があります。そこを学園側に入るとすぐに山肌いっぱいの桜が目に入ってきます。上の小画像がそれで、カメラを少し引くと整備された茶畑とのコラボ画像がステキです。
茶畑と山肌いっぱいの桜が似合います。
ねむの木村入り口の壁画を伴う案内板。 ソメイヨシノの花弁。
そこから数百m進むとねむの木学園が見えてきます。
桜越しのねむの木学園(一部)と駐車場から学園に向かう階段の枝垂れ桜。
学園からさらに奥へ進むと、桜ヶ池(垂木川途中の池)があり、桜が似合う池です。
垂木川はこの池の上流に続いています。
道路を挟んで反対側には桜越しに見える文豪「吉行淳之介文学館」も設置されています。 右は少し上流の枝垂れ桜。
掛川市の北西部を流れる2級河川太田川の支流の四つの河川を訪ね、シリーズ「川沿いに咲く桜風景」のご紹介をしてまいりましたが今回で終了となります。皆様のご来訪ありがとうございました。