いよいよ茶摘み(機械刈り)が始まりました。(上の小画像は、東山地区の茶刈りが始まった茶園風景です。=本日のタイトル文字をクリックすると上の小画像のみ拡大します。)
世界農業遺産に認定された掛川市東部の東山地区にある掛川市で三番目に高い山「粟ヶ岳」(標高532m)の山頂近くの山肌に「茶」文字が作られています。掛川市の茶園風景を紹介するときにはこの茶文字を入れた写真が多く使われています。
今回はこの「茶」文字にスポットを当て、茶文字入りの画像を多数ご紹介します。
↑ 萌葱色の新茶の芽が 粟ヶ岳の前に広がります。
この茶文字を広角でとらえてみました。↓
遠い位置から近づいてきました。
さらに「茶」文字部分を拡大撮影して見ました。↓
この茶文字はお茶の木ではなくヒノキの寄せ植えで描かれています。最初は昭和7年に松で植えられましたが、松枯れ被害にあい、昭和56年ごろに、約1000本のヒノキに植え替えられたとのことです。ちなみに、茶文字の草冠の横一の部分は約110mあるとのことです。
また、茶文字の拡大画像をご覧いただくと、文字の草冠あたりの木の下を山頂への道路が続いていることも確認できます。
この茶文字を撮影するため、東山地区には、駐車場も整備された茶文字撮影スポットが3ヶ所設置されています。
↑ 撮影スポット三か所のうちの2ヶ所からです。
撮影スポットから少し離れ、茶園を前にした2画像をご紹介します。撮影スポットですと手前に茶畑が入りませんが、茶園の後ろからですと新茶の芽と茶文字の組み合わされた画像が撮れます。
↑ 新茶の芽吹きと粟ヶ岳の茶文字風景。
※ 粟ヶ岳山頂にはテレビ放送各局の電波中継塔が建っています。