8/30付でご紹介しました芙蓉の花。
掛川市遊家地区に市道沿いに長さ100mに渡って、芙蓉の木が植えられています。
この芙蓉の木は、花期が終わると株もとから全部切ってしまいますから、冬場や春先にには気が付かない場所とななります。
その街道沿いの花がたくさん咲き誇り、見ごろを迎えています。
芙蓉は朝と夕とでは色の変化場見られえる花。
(朝は街道沿いは白い潘が見られますが、)
( 夕刻にはピンクや赤に染まってきます。)
朝と夕で色の変化が見られる花が「酔芙蓉」です。
花は、朝は清々しい白い色。午後から夕方にかけては、お酒を飲んでほんのり桜色。翌朝には酔いつぶれた真っ赤になって萎んでしまうという変化の激しい花です。
お酒に酔ってほんのりするところから・・・「酔う」・・・酔芙蓉と呼ばれているようです。
一重と八重の花の朝夕の色の変化を集合画像にしてみました。
上下ともに、左は早朝8時ころ、中はお昼ごろ、そして右は夕刻の頃。ともに赤く染まってゆく変化花です。
この花、翌朝には萎んでしまいます。
酔いくたびれたのでしょうか。
そして明朝咲く次の花。毎日1輪づつ咲いてゆきます。
上の小画像は、早朝青空をバックに開く酔芙蓉。