大相撲初場所は、横綱照ノ富士が自身の目標に一歩近づく9回目の賜杯を手にすることができ幕を閉じました。祝福いたします。
優勝インタビューに答える横綱照ノ富士。(NHKTVより)
また、関脇琴ノ若の健闘も光り、来場所の大関昇進が確定的となりました。こちらも祝福いたします。
これにより、琴ノ若を含む三大関と、朝の山を含めた4人のうちから早期の横綱の誕生を期待します。足腰に故障を抱える横綱照ノ富士の重責の一部でも新横綱に担ってもらいたいと考える次第です。
★ さて、小生の恒例により、過去の初場所をランダムに振り返ってみたいと思います。
① 68年前の昭和31年の初場所の星取表です。
優勝は横綱「鏡里」で14勝1敗でした。この時の横綱は、鏡里、千代の山、吉葉山及び栃錦の四横綱でした。(この星取表は小生のスクラップしてある最も古いものでした)
② 23年前の平成13年の初場所の星取表です。↓
優勝は横綱「貴乃花」で14勝1敗でした。この時の横綱は、貴乃花、曙及び武蔵丸の三横綱でした。
パレードする優勝の「貴乃花」です。
この場所の日本相撲協会発行の番付表(実物)です。↓
※ 上の見出し画像は、この番付表の最上部(幕内力士分)をピックアップしたものです。
③ 17年前の平成19年の初場所の星取表です。↓ 優勝は横綱「白鵬」で14勝1敗で6度目の優勝でした。この時の横綱は、白鵬と朝青龍の二横綱でした。 この場所は、千秋楽の横綱決戦で、白鵬が朝青龍を下し優勝。朝青龍は「来場所は絶対勝つ」と宣言し、翌春場所優勝しています。 次は3月大阪での春場所です。新大関誕生で期待したいと思います。 |