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『担架に乗せられ、ヘリで運び出される宮田将希君=鹿児島県霧島市で2009年11月2日午後1時50分、本社ヘリから田中雅之撮影 |
宮崎、鹿児島両県にまたがる韓国(からくに)岳(標高1700メートル)で行方不明になり、死亡した宮崎市大坪西、同市職員、宮田康史さん(40)の長男、将希(まさき)君(11)=同市立大淀小5年=の死因は低体温症と、宮崎県警えびの署が2日発表した。検視結果によると、1日未明から早朝にかけて死亡したとみられる。 鹿児島県霧島市消防局などによると、将希君の発見場所は鹿児島県側の8合目あたり。韓国岳山頂から南西方向に約500メートル下った登山道から、さらに西側斜面に約150メートル下った沢付近。あおむけの状態で倒れていた。発見時は体は冷たく、硬直した状態で、顔面が骨折し両腕などに擦過傷があったという。 リュックサックは背負ったままで、左の運動靴は脱げていた。近くに3メートルのがけがあることから、県警などは転落した可能性もあるとみて現場の状況を調べている。
鹿児島森林管理署によると、将希君が発見された付近の登山道は韓国岳でも特に傾斜がきつく、道幅は人が1人通れるほど。木製の階段が設置されているが、子供だと手をついて上り下りが必要な傾斜だという。両脇には竹やぶが広がり、手すりはないという。 将希君は10月31日に家族5人で登山中、2合目付近から家族と離れ1人で先に登り、行方が分からなくなった。康史さんは「私たち家族は、突然大事な息子を亡くしたことで、心の整理をつけられません。息子を静かに見送りたいと思います」と文書でコメントした。将希君が通う大淀小の和田政吉校長は「元気に帰ってくれるものと信じていた」と声を落とした。』毎日新聞
宮田将希、まさき君11歳が2合目付近から家族と離れ1人で先に登り、行方が分からなくなったのですが、山でもつい子供は家族より先に山に登りたがりますが。子供ですから登山の危険性が分からないのですよ。
親御さんも付いていたのに将希君が先走りして登ったのが、結果的に良く無かったと思います。登山道の危険性を親御さんも十分認識して置くべき。大人の目線で、子供の登山を見てはいけないと思います。
ハイキングの気持ちで登れる山でも危険です。将希君は、韓国岳でも特に傾斜がきつく、道幅は人が1人通れるほど登山道で木製の階段が設置されている子供だと手をついて上り下りが必要な傾斜の木製の階段から下の沢に転落したのでは有りませんか。親御さんが、傍に付いておられればと思いますね。本当に残念でした。韓国岳でも特に傾斜がきつく、道幅は人が1人通れるほど。木製の階段が設置されているこの登山道に手すりか、上から鎖を付けれないものでしょうか。雨で濡れていたり、天候の悪いときは足を子供でも大人でも足を滑らし竹やぶに転落する可能性も有りますので゛、安全対策に設置すべきでは有りませんか。この頃子供の登山で、登山道から足を滑らして落下する事故が多いです。秋の行楽シーズンになり、ハイキングや登山が増えると思いますが、子供達が山で事故に合わないように親御さんが良く登山前に注意して、登山の仕方や基本を教えながら山登りをして欲しいと思います。登山は人より早く、競争して登るものではなく安全に頂上に上り下山するものと言うことを親御さんがが、子供達と一緒に山に登りながら教えるべきでは有りませんか。子供達は、山にのぼり気持ちの開放感から、ちょけたり、有頂天になり走り出したり、登山の登山道の登りや下りの危険性を知りません。親御さんが、子供に良く言って聞かせることが大切では有りませんか。親御さんが子供達から目を話さないで、怪我をしないように事故に合わないように登山道の登り方や、坂の下り方を教えるべきです。登山で山登りの実践を子供のうちから、山を甘く見ないように危険性も合わせて教えるべきでは有りませんか。子供の時から山登りの基本を親御さんが教えるべきです。私の父は、帝国陸軍の嵐116師団第109連隊で、中支派遣軍の陸軍伍長として7年間最前線で戦い瀕死の重傷を負い戦後敗戦後博多に帰って来ましたが。子供の頃ハイキングにつれて行ってくれ、登山道や山道の登り方や坂道の降り方を野戦で体得した方法で教えくれましたよ。お陰で私は、山道の坂をすべり落ちた事も有りませんし、怪我をした事も有りませんよ。中華人民共和国中国の山野を重い装具と軽機関銃を背負って駆けけ巡った父のお陰と今は感謝しています。今の子供達に、登山の専門家登山の基本を保護者や子供達に教える必要があるのかも分かりません。登山は危険だからと言って、登らないと山登りの仕方や基本が身に付きません。最近の子供の登山中の事故が多いですが、親御さんがもっと山登りの危険性を考え、ハイキング気分で登れる山でも甘く見過ぎない事が大切ではないでしょうか。宮田将希君の御冥福を心からお祈り申し上げます。