教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「調子に乗っていたから」=集団暴行死、加害少年ら供述-沖縄

2009年11月22日 19時59分15秒 | 受験・学校
『 沖縄県うるま市で中学2年米盛星斗君(14)が同級生から集団暴行を受け死亡したとされる事件で、県警が傷害致死容疑で逮捕した5人の加害少年が、米盛君を暴行した動機について「調子に乗っていたから」「生意気だった」などと供述していることが22日、県警への取材で分かった。 米盛君や加害少年らが通う市立中学の校長らによると、米盛君は加害少年らと遊び仲間だったが、保護者から4月以降、「(米盛君が)人間関係で悩んでいる」と数回相談があったという。
 県警は、暴行に加わっていたとされる別の同級生3人(いずれも13歳で触法少年)についても任意の事情聴取を続けている。』11月22日17時56分配信 時事通信
「調子に乗っていたから」「生意気だった」からと言って同級生を意識不明になるまで、暴行を加えて良いはずが有りません。集団リンチ事件では有りませんか。この中学校の校長が、いじめと言うのがおかしく、いじめの範囲を逸脱した集団暴行による傷害致死事件です。一人の同級生を8人で袋叩きにして卑怯この上有りません。保護者から4月以降、米盛君が人間関係で悩んでいると数回相談があったのなら生活指導担当の先生と学校側も真剣に取り上げるべきだったのでは無いかと思いますが。常日頃から中学校内でも暴力事件問題を起こしていた生徒で、中学校も手に負えなかったのでは有りませんか。同級生に鉄パイプのように物で、ふくろにしたるとゴンタもんは良く脅かしますが。同じ同級生を集団で叩いて死なせたのは本当に許せません。中学生にもなって思慮分別、善悪の判断が出来ないようでは、中学校の生活指導では、対処出来ませんね。このような中学生を育てた親の責任ですね。何で最近こんな卑怯な真似する中学生が最近増えたのでしょうか残念に思います。自分達が起こした傷害致死事件です反省して、死んだ同級生と保護者に心から謝り、責任を果てすべきです。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬物ダメ、自転車マナー…京大が授業で「社会常識」

2009年11月22日 14時36分54秒 | 受験・学校
『 京都大は、学生の相次ぐ薬物事件などを受けて、新入生を対象に法令順守などを教える初年次教育を2010年度から実施する方針を固めた。 これまで教員の間では「学生はもう大人。そこまでやる必要はない」との意見が多数派だったが、次第に危機感が広がったためで、交通マナーを教える講義も予定されている。自由の学風、自学自習の伝統で知られた京大の〈方向転換〉は、大学全入時代を迎えた大学の役割変化を象徴するものとして注目されそうだ。 京大では数年前から、学部単位で、向学の心構えなどを教える初年次教育を実施していた。しかし、学習意欲のない学生が目立つようになった上、今年は2人の学生が大麻、覚せい剤を所持したとして逮捕された。 このため大学側は、「人間としての基礎的な教育」に重点を移し、全学共通カリキュラムとすることを決定。教育・研究の質の向上などを目指し、2010年度からの6年間を期間とする「中期目標・中期計画」に盛り込むことにした。 法令順守については、薬物の危険性を科学的に解説するビデオを見せるほか、過去の学生による事件を例に人権の大切さなどを教える。スピードを出して歩道を走るなど、大学周辺で苦情の多い自転車のマナーについても教育する。 さらに、自分の将来像をイメージさせるキャリア教育や、カルト集団、自殺願望への対処方法などのメンタルヘルス教育も行う。 初年次教育の講義は前期に開講し、10~15コマを予定。10年度から試行的に始め、11年度からは単位化する計画だ。 西村周三副学長は「法令順守などは当然のことで、あえて大学で教えるかどうかは悩ましいところだが、入学直後は非常に重要な時期だと考え、実施に踏み切る」としている。 ◆他大学にも動き広がる◆ こうした動きは他の大学にも広がっており、立命館大では、2、3年生有志が、1年前期の基礎演習の授業時間に、大学生活の送り方などを指導。オリエンテーションでは薬物の危険性も教えている。大麻所持や振り込め詐欺事件に絡んで逮捕者が相次いだ関西大では、新入生らを対象に「スタディ・スキル科目」を実施。来年度からは、薬物の危険を教えるなど、法令順守やモラルの教育にも力を入れるという。 ◆初年次教育=大学生活に適応させることが主目的の総合的教育プログラム。1970年代後半、米国で始まったとされる。2008年度の文部科学省の調査では、全国の国公私立大742校のうち、8割の570校が、文章作成作法や口頭発表技法など、学問に対する動機付けのカリキュラムなどを実施している。』11月22日9時9分配信 読売新聞
西の最難関大學の京都大学でも社会的常識を教えないといけない時代です。なぜこんなことになつたのでしょうか。相次ぐ大学生の不祥事件で、大學も大学生の生活指導を考えないといけない時代に入りました。マスコミが、大學全入時代到来と書いても総ての大學が入学試験が無く、無試験で入れる訳では有りません。勉強ばかりして、頭が良くても、親御さんの小さい時からの躾が足りなかったのでしょうか。『しつけの目的は、自分で自分を支配する人間をつくることであって、人に支配される人間をつくることではない』 ハーバート・スペンサーの名言を
思い出して下さい。受験競争に勝ち残り、自己中心的な考えに陥り、最難関大學に合格しても他人への思いやりや人の立場に立って考える事を忘れてしまったのでしょうか。スピードを出して歩道を走るなど京都大学の周辺で苦情の多いのは、自転車に乗るマナーとして常識と思いますが。法令順守については、薬物の危険性を科学的に解説するビデオを見せるほか、過去の学生による事件を例に人権の大切さなどを教えるそうです。、今の内に大麻や覚せい剤使用が大学の中で広がらないようを医学部、薬学部の協力の元、健康面や精神面への影響や薬物としての依存性を教え、全学部で取り組む必要が有ると思います。
新入生の一版教育科目の中に「社会常識』来年度から全学部共通科目として実施するそうですが、高校卒業までに教えてられているべきことがほとんどと思います。
交通安全ルールや自転車で走る時のマナー、女性尊重や人権を尊重することは、大學で教える事ではないかも分かりません。自分の将来像をイメージさせるキャリア教育は、最難関大學に合格した途端自分の目的意識を失う燃え尽き症候群やノイローゼ、鬱病になる大学生が多いこと事実と思います。最近宗教的カルト集団、大学生の自殺防止へのメンタルヘルス教育も行うことも大學として必要と思います。大学で心理学や心理療法を研究されている専門家の先生方のサポートが有れば心の病や悩みの問題は解決出来ると思います。
大麻や覚醒剤使用の大学生が増えている今日の日本の大学では、、法令順守だけではなく、心の悩みや心の問題に積極的に取り組む事が大切ではないかと思います。
大学生としての「社会的常識やマナー」を大學が、全学共通カリキュラム中で教えないといけない時代に突入したと言えます。今後全国の各大學でも一般教育科目の中に取り入れる大學が増えるのではないでしょうか。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教員養成「6年制」に波紋 負担増、志願者減る恐れも

2009年11月22日 12時11分39秒 | 受験・学校

『 教師の新たな質向上策として、文部科学省の政務三役が導入を表明した「教員養成6年制」。マニフェストでうたった民主党肝いりの政策で、学部の4年だけでなく大学院の修士課程もセットで義務づけ、手厚い体制で教師を育てようという考えだ。しかし、教育関係者からは早くも多くの疑問符が投げかけられている。  教員養成で大学院も必修にするという考え方は、前々から教育関係者の間で浮かんでいた。世の中が複雑になって子どもへの対処や学校運営が難しくなり、4年間では教育期間が足りないという見方だ。民主党から乗り込んだ文科省の政務三役が旗を振る理由もここにある。 もう一つ、関係者の間で語られている理由がある。大学院修了という肩書が、保護者や子どもへの「箔(はく)づけ」になるという考えだ。  中央教育審議会の委員の一人は「昔の親は『大学出』の先生に一目置いていた。それがここまで高学歴の社会になると、『世間を知らない』などと軽んじる親も出てくる」。民主党の国会議員も「先生が先生というだけでは尊敬されない時代になった。うつになる人も多い。修士をとってもらってきちんと育てる必要がある」と力説する。  しかし、すべての教員志望者に6年間の勉強を義務づける制度は、うまくいくのか。まず浮かぶのが、先立つもの――お金の心配だ。  今年、東京都の教員採用試験に落ちた私大の4年生の女子(22)は「いずれそんな制度になるなら私も大学院に行った方がいいかも」と思う。しかし、今の大学で修士に進めば学費は2年間で230万円以上かかる。「親にはもう迷惑をかけられない」「でもバイトと勉強を両立できるだろうか」。具体的に考えると二の足を踏んでしまう。  私立よりましとはいえ、お金がかかるのは国立も同じだ。入学金と授業料で約135万円が必要で、他にも教科書代、研究費と出費はかさむ。社会に出て働き、2年間収入を得ることを考えれば、負担感はなおさらだ。  薬学部では、修業年数が延びた途端に人気が落ちた前例がある。薬剤師の資格取得にかかる年数が延びたのに伴い、06年度の入学者から6年制を導入したが、その初年度の入試の志願者は国公私立合わせて約10万1千人。前年から一気に3割強、5万人近く減った。その後も不振は続き、今春の志願者は約8万8千人に。私大では4割が定員割れになっている。 教員は免許を取ってもすぐに採用されにくい。地方の競争率は10~20倍と特に狭き門で、非常勤講師をしながら本採用を目指す人も多い。  大手予備校・河合塾の近藤治・教育情報部長は「こんな状況で6年制にすれば、最初から教員をあきらめる高校生が増えるだろう」とみる。「教師の仕事は忙しく、親からも多くのものを求められる。一方で収入はさほど多くないとなれば、魅力を感じる人は少なくなる」  民主党の有力な支持団体の一つ、日本教職員組合(日教組)は、6年制について現時点では反対していない。ただ、現場の教員には批判があり、今月17日にあった中央委員会でも、地方の参加者から「教育実習期間が延びたら受け入れる学校側の負担は大変なものだ」といった声があがった。これに対して執行部は「反対ありきのスタンスはとらない」としつつ、「民主党には制度の課題を一覧にして送っている。学校現場が混乱したら反対する」と述べた』アサヒコム

教師の質的向上が、大学院修了という肩書が、保護者や子どもへの「箔(はく)づけ」で計られると考えているのでしょうか。教育現場に立つことは、大學院を出ているから教科の専門知識や学力が有ると考えているのでしょうか。教育現場で、学歴の格差をつけて教員間の信頼関係が生まれるでしょうか。校長、教頭の管理職への昇進が早くなるかも分かりませんが。教育現場で教壇に立ち定年まで自分の納得の行く、日々良い授業をしょうと研究している先生もいます。各教科研究会で、授業研究や教科内容の研究を熱心にしている公立中学校や公立高校の先生方がおられることをマスコミでも取り上げられないのは残念です。定年まで、教壇に立つ間は、一生に一度自分の納得の出来る授業が出来ればと自分の担当教科の授業研究をされ努力さてた先生もいるのです。その先生は、教壇で死んだら本望と言われていました。教壇の上では亡くなられずに中学校、高等学校で教えられ、学校に勤務されながら大學院を出られ大学の国文科中世文学の研究で教授になられ、文学博士号も取得されて無事定年退職されました。教師の質的向上で、生徒に学力向上を考えるだけでは駄目で、教育現場の生活指導も大切と思います。不登校や勉強嫌い、非行問題、いじめによる自殺も減らず、中学3年生や中学2年生が集団暴行致死事件を起こしている昨今です。学力さえ向上すれば良いと言う意見も有りますが、人格形成を目指さないと学力が有っても人格的に欠けている人間を育てたら日本の社会は、思慮分別の無い非常識な大人ばかりになり、犯罪者が増える国になります。大阪教育大学名誉教授教育学博士の亡くなられた柳久雄先生の唱えられた「人間性尊重の教育」の実践が大切と思います。教師の世界は、長年の教育現場での生徒指導の経験と実践が物を言う世界です。若手を登用と言っても、経験を積んだベテランの先生には叶いませんし、亀の甲より、年の功です。『人は教えることによって、もっともよく学ぶ』セネカの名言です。大學院まで義務化し6年制にすれば、2 年分の学費負担が保護者に取ってはこの不景気な時代に大変です。 誰が大學院の2年間入学金や授業料、教科書代や必要経費を払うのですか。国が国庫助成するのでしょうか。文部科学省も教育養成大學の大學院に学部卒業生が全員進学した場合、大學院担当の教員の確保や研究室や教室、研究施設や設備の拡充で莫大な予算が掛かるのでは有りませんか。6年制の薬学部同様、6年制の教育学部にすれば、教育学部への受験生が減ると思います。法科大学院や薬学部の定員割れの問題も大学の教育期間を長くしたら解決すると思った思い込みでこんな始末になっているのでは有りませんか。実際に教育に携わっている教育現場の先生方の生の声や意見を聞かないと教育改革も教員免許制度の改革も上手く行かないのではないでしょうか。教育現場の先生方のことを忘れて、無視して「船頭多くして船山へ登る。」状態では、日本の教育は決して良くなりません。

URL  http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする