調理実習も 大切な食育教育の実践です。地元で取れた新鮮な鯛や鰺を自分の包丁で三枚下ろししたり、鰺の皮を剥いたり、すり鉢で鰺の身すりこぎミンチにしたり魚の正しい料理法を学んで大変為になったのではないでしょうか。日頃は家庭でお母さんに料理を作って貰ってばかりなので、魚の料理法の手間暇も分からなかったと思います。専門家の調理人さんやおかみさんの指導を受ければ上手く魚をさばけようになったと思います。せっかく魚の料理法を習ったのですから、家でもたまには習った事を忘れないようにお母さん孝行のつもりで、魚を料理して腕を磨いて下さいね。お母さんの体調の悪いときや病気になった時には、サーボトしてあげましょうね。勉強ばかりで料理も出来ないと将来困ると思いますよ。共稼ぎや自分の奥さんが病気になった様な場合、料理が出来ると出来ないのとでは大違いですからね。男の子も女の子も料理は、子供の頃から家庭でお母さんのお手伝いをして良くお母さんから習って置いて下さい。お母さんから各家庭の味を教えて貰うことも大切ですよ。
『新見公立短大(新見市西方、難波正義学長)は9日、現在3年制の看護学科を4年制の看護学部看護学科に改編して、「新見公立大」として開学することが10月30日付で文部科学大臣に認可された、と発表した。10年4月にスタートする。4年制に生まれ変わるのは、短大の看護学科(1学年定員60人)と1年制の地域看護学専攻科(同15人)。看護学部看護学科の最初の入試は、推薦入試(同20人)が10年1月21日、一般入試(同40人)が同2月14日に実施される。いずれもセンター試験を受けずに受験できる。 改編に伴い、短大看護学科はすでに募集を停止しており、在学生が卒業する12年3月に廃止する。地域看護学専攻科は13年3月に廃止する。 2年制の幼児教育学科(同50人)と地域福祉学科(同)は現状のまま残し、短大も大学と併存する形で存続させる。 入試の問い合わせは新見公立大(0867・72・0634)へ。』アサヒコム
岡山県新見市にある新見公立短期大学が、現在3年制の看護学科2年、地域看護学専攻科か1年の3年制を廃止し4年制の看護学部看護学科に改編されることになりましたが、地方公共団体の財政難で苦しい台所が多く、京都市立看護短期大学は、4年制の看護大学に移行できず廃止したところも有ります。『京都市、佛大新学科に協力財政難で市立看護短大廃止へ 京都市、佛大新学科に協力、京都市は3月25日、市立看護短大(中京区)を2011年度末に廃止する方針を明らかにした。医療の高度化への対応や財政難などが理由で、10年度以降は学生を募集しない方針だ。教員は佛教大が11年度に中京区の二条キャンパスに新設する予定の看護学科が受け入れる。市は奨学金制度の創設や実習先の提供などで佛大の運営に協力していく。 市立看護短大は全国初の公立看護短大として1954年4月に開設。現在は看護科で約150人の学生が勉強している。受験者数は毎年、定員(50人)の約7倍に上る。 近年、医療の高度化とともに、全国的に3年課程の短大から4年課程の大学に移行するケースが増えており、市も約1年前から4年制移行を含め運営の在り方を検討してきた。 市によると、市立看護短大を4年制大学にすれば、建物の改修費などで20億円以上の経費がかかるため、4年制への移行を断念。昨年末に市内の大学を対象にしたアンケート調査で、看護学科の開設時期など条件に合う佛大に協力を求めることで合意したという。 私立は公立よりも入学金や学費が高くなるため、市が佛大看護学科の学生を対象にした奨学金制度の創設を検討している。 看護短大の廃止に伴い、教員(現在16人)は佛大に再就職でき、うち1人は初代学科長に就任する予定。 門川大作市長は記者会見で「佛大に市立看護短大で長年培われたノウハウや伝統を引き継いでもらうことは看護学校の新しい発展につながる」と述べた。京都新聞 』 財政難で公立短期大学が、私立大学に身売りする時代なのに岡山県新見市は頑張っていますよ。看護師不足折の今日の日本で、今地域に根差し、地域の健康向上と高齢化社会に対応出来る看護活動を役割を果たす為に4年制の看護学部を創設する市も有ると言うことです。看護医療も高度化し、4年制看護大学に進学入る短期大学生が多いので、4年制看護大学への昇格を決められたと思います。 市が財政赤字だから言って、廃止するのは私立大学より学費の安い公立大学で看護学を学びたいと言う経済的に恵まれていない家庭の受験生を切り捨て、看護師になり社会に貢献したいと言う夢を葬り去ることになります。子供達は宝で、教育にお金を投資しない悪い伝統を未だ引きづいている日本の国としか思えません。採算取れず赤字だからと言う理由で、公立大學が廃止されないように文部科学省も財政援助すべきでは有りませんか。教育にお金を出さずに、人材の養成を忘れては日本の未来も有りません。今平成22年度からの大阪市立大学の二部の廃止が問題になっています。働きながら学べる大学が少なくなっている今日の関西の大學で、経済的に恵まれていない家庭で、自ら働きながら学、勤労学生の教育権を奪わずに地方公共団体はむしろ護るべきでは有りませんか。勤労学生の夢と希望を奪わないで欲しいと思います。社会的者切捨ては御免です。にしか過ぎません。浪速の心情も廃れた今日です。すぐに成果や結果の出ない教育分野の縮小や削減で、赤字が無くなっても教育の社会性と公共性が失われてしまうと言わざるを得ません。教育ではで金儲けは出来ません。教育は、金儲けでする為にしているのでは有りません。教育の目標とするところが違うと思いますが。結局地域住民の教育財産の二度と取り戻せない損失になるのではないでしょうか。目先の事しか考えないようでは、地方分権とは言えないでは有りませんか。地域の皆さんの健康維持と健康の向上を目指して、4年制の公立看護大學として来年から頑張って、地域の皆さんの為になる優れた人材を養成して下さい。地域の看護と医療の発信拠点として、新見市の市民の皆さんの健康増進と町おこし、地域の活性化を目指して下さい。