『 コクヨグループの物流事業会社「コクヨサプライロジスティクス」(大阪市東成区)は、同グループが手がけるオフィス用品の購買管理支援サービス「@office(あっとオフィス)」での配送業務に自転車を取り入れる。2010年1月から導入する。 同社は、業務提携先のエコ配(東京都中央区)があっとオフィスの企業ユーザーを対象に配送する際に自転車を使う。実施エリアは東京都新宿区と大阪市中央区。自転車配送により環境配慮型物流を実現し、二酸化炭素(CO2)排出削減量は年約38トンを見込む。 同グループはすでに、自社配送センターに省エネ型照明器具を今月15日から順次導入し始めるなど、温暖化対策を強化している。』11月23日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
オフィス用品の購買管理支援サービス「@office(あっとオフィス)」での配送業務に自転車を取り入れる。2010年1月から導入することに決まったらしいですが。事務用品販売業の原点は、自転車による配達でした。自転車の後ろの荷台に事務用品販売メーカーの名前の入った丈夫なボテと言われる箱を自転車用の紐で結わえて、得意先に配達するのが事務用品販売業の配達手段でした。エコ時代で昔返っただけですね。都心の東京都新宿区や大阪市内の中央区は車が渋滞する車道よりも、自転車で各得意先に事務用品類を配達するほうが早いと思いますね。雨の梅雨時や、冬場の雪の降る寒い日、真夏のかんかん照り日は自転車の配達は大変です。昔の事務用品販売業の配達をする人は、大変苦労したと思います。大手の事務用品製造、販売業のコクヨが、エコ、自然環境保護時代に人力の自転車で、昔の事務用品販売業の配達方法の姿に戻った言えます。人から人への注文商品の配達で、お得意さんとの心の触れ合いも出来る良い面もあると思います。商いは、人と人の関わりから、お得意への信用が生まれのではないでしょうか。