読売新聞『厚生労働省は18日、インフルエンザが原因で休校や学年・学級閉鎖の措置を取った小中高校や幼稚園、保育所が、今月8~14日の1週間で1万7210施設に上ったと発表した。 ほとんどが新型インフルエンザによるものとみられ、祝日が影響して少なかった前週(1~7日)からは2061施設増えたが、これまでのピークだった前々週(10月25~31日)よりは612施設下回った。 施設別でみると、小学校が9644校で最も多く、次いで中学校3516校、高校1843校、幼稚園1363か所、保育所554か所など。地域別では、流行が広がっていた大都市圏が横ばいか減少傾向にある中、その周辺では増加が目立った。 厚労省は「増加と減少が相半ばして全国的には高止まりの状態にある。気温が下がるにつれて感染が再び拡大する恐れがあり、引き続き感染の予防が大切になる」と呼びかけている。』 読売新聞
『厚生労働省は18日、インフルエンザで休校や学年・学級閉鎖をした保育所や小中高校などが、14日までの1週間に全都道府県で計1万7210施設に上ったと発表した。大半は新型の豚インフル患者とみられる。1週間の患者数は約24万7千人。 前週の1万5149施設から微増し、過去最多の1万7822施設を記録した前々週とほぼ同じになった。都道府県別では、茨城(1040件)、神奈川(1004件)、埼玉(996件)、大阪(905件)、東京(889件)の順になっている。 』11月18日アサヒコム
8月21日に厚生労働省は、日本が「新型インフルエンザの流行期に入った」ことを宣言し、新型インフルエンザの予測流行シナリオの発表しました。年内に日本国内で2500万人が新型インフルエンザに罹患し、罹患率は総人口の20%に及ぶ、ピークは9月下旬から10月上旬になり、ピーク時には1日76万人が発症すると発表しました。果たして新型インフルエンザは、下の図表通流行は納まるのでしょうか。新型インフルエンザと季節性インフルエンザの区別が必要と思います。「東京大学医科学研究所の河岡義裕教授の新型インフルエンザが一部変異し、人の間で流行しやすくなるみら変異が起きている。2009年6月15日讀賣新聞」の発表しましたが、新型インフルエンザウイルスの人から人への感染力は強いと言えます。
弱毒性といわれている新型インフルエンザウイルスですが、強毒性にウイルスが突然変異する可能性も有ります。新型インフルエンザウイルスの医学的追跡調査をし、国民に情報公開すべきです。国民の不安や心配を払拭する責任は厚生労働省にあります。国民の健康と命を守るのは、厚生労働省の責任です。
日本に新型インフルエンザウイルスの感染者が出て半年を経過しました今新型インフルエンザワクチンの効果も臨床検査する必要が有るのでは有りませんか。新型のインフルエンザウイルスが流行したらワクチンも新しいものを開発し、抗ウイルス剤に対しても耐性を持てば、新しい抗ウイルス剤の開発をしなければならなくなり、人間とウイルスのいたちごっこがなり今回の新型インフルエンザウイルスワクチンのように間に合わない事態が今後も続くと思います。ウイルスの正体速やかに医学的に分析し、人体に副作用の無い適切な治療とバニックに陥らないように厚生労働省の情報公開も大切です。「厚労省は増加と減少が相半ばして全国的には高止まりの状態にある。気温が下がるにつれて感染が再び拡大する恐れがあり、引き続き感染の予防が大切になる」と呼びかけている。」 今年は、気象庁の予報で、暖冬と言う判断の元予測を立てた一面もあるのでしょうか。これから秋も深まり、気温が下がる冬に入れば、季節性インフルエンザ同様新型インフルエンザの感染者は増えると言う予想をなぜ立てなかったのか不思議にも思います。予測とは裏腹に厚生労働省は、11月18日、インフルエンザで休校や学年・学級閉鎖をした保育所や小中高校などが、14日までの1週間に全都道府県で計1万7210施設に上ったと発表しています。この分ですと厚生労働省の新型インフルエンザ流行のシナリオとは正反対になりかねません。下手をすると冬が終わるまで流行するかも分かりません。
厚生労働省は、新型インフルエンザウイルスの真の正体見たりで、日本の最新高度医学を駆使して有効な新型インフルエンザウイルスへの安全な治療法確立し、今年の鬼、新型インフルエンザウイルスを日本から退治して欲しいと思います。厚生労働省の新型インフルエンザ流行のシナリオどおり、全国的に学級閉鎖や休校が12月上旬に納まり、新型インフルエンザの流行が終息しますように祈らざるを得ません。
☆新型インフルエンザ流行のシナリオ
2009年9月 6日
厚生労働省は8月28日、各都道府県においての新型インフルエンザに対する医療体制を確保するための参考として示す流行のシナリオを発表した。
それによると、新型インフルエンザの患者は流行開始から8~9週間でピークを迎え、国民の20%が感染した場合、ピーク時で1日に約76万人が発症し、4万6400人が入院すると想定している。
これらのデータを基に、現在の流行状況をあてはめた場合、今後の流行動態は下記グラフに示す内容となる。
また実際には、上記グラフに示す新型インフルエンザの流行動態に加え、通常の季節性インフルエンザの流行が重なることに留意する必要がある。