『1日午後9時50分ごろ、茨城県高萩市高萩のJR常磐線高萩駅構内で、留置線に停車していた特急の屋根に上がった同県日立市内に住む県立高校2年の男子生徒(16)が架線で感電し、重いやけどを負った。 生徒の救助活動のため、常磐線は、勝田-大津港駅間の上下線で約50分間運転を見合わせた。 高萩署などの発表によると、生徒は友人の少年2人と駅近くで鬼ごっこをしていたが、逃げ回るうちにフェンスを乗り越えて構内に入り込んだという。近所の人が「ドーン」という音や騒ぎ声を聞いて通報した。 JR水戸支社によると、架線の電圧は2万ボルトで、近づいただけで感電する恐れがあるという。同署は一緒に遊んでいた少年からも事情を聞いている。 』時事通信
夏休み中は必ずと言って良い程子供達の事故が有ります。夏休みの事故として川や池、海で溺れ死んだり、事故に会って怪我をしたりすることが毎年有ります。留置線に停車していた特急の屋根に上がった同県日立市内に住む県立高校2年の男子生徒(16)が架線で感電し、重い焼けどを追ったそうです。電車好きでも駅校内に止まっている電車のそばで遊ばないようにしましょう。常磐線のダイヤが混乱し皆に迷惑を掛けましたね。他人の立場に立って物事は考えましょう。高校2年生何ですから、判断出来ないことは無いと思います。今年の夏は、暑いのでやけどをするとなかなか直りにくいと思います。汗をかいて辛い思いをしなければなりません。駅校内に入ることは危ないです。通過列車に跳ねられることも有ります。屋根に上れば感電する可能性も有ります。鉄道マニアの少年ならどんな電量が流れているか分かると思いますが。高校2年生でも分からなかったのでしょうか。理科の勉強不足でしょうね。理科離れを論ずる前に、日常生活に密着した身近なところから理科を学ぶべきでは有りません。学校で勉強して来たことを現実生活に生かすことも大切だと思います。危険な場所を選ばす、安全な場所で鬼ごっこをすべきです。理科の先生も物理授業で各鉄道に使われている電流の種類や感電の危険性も教えるべきです。JRや私鉄の電車区や操車場、車庫が近くにある学校は、先生が電気や感電事故の危険性を理科の授業の中で科学的に教え、事故の危険性を説明すべきです。
今後このような感電事故が起きないようにヤフーのプログで、ベストアンサーに選ばれた回答・専門家のmharuchanさんの説明を皆さんの為に書かせて頂きました。無断転載させ頂何卒お許し下さいませ。プログ上からお詫び申し上げます。
『国内で想定します。国<wbr></wbr>内の鉄道は、大きく直<wbr></wbr>流電源と交流電源に別<wbr></wbr>れていて、交流電源は<wbr></wbr>地方線区や新幹線が採<wbr></wbr>用しています。直流は<wbr></wbr>関東、関西の大都市や<wbr></wbr>地方でも比較的古くか<wbr></wbr>ら電化された幹線は直<wbr></wbr>流電源です。JRの場<wbr></wbr>合、直流電源は1,5<wbr></wbr>00V、地方私鉄や路<wbr></wbr>面電車などでは750<wbr></wbr>Vや600Vが多いで<wbr></wbr>す。この電圧ですと、<wbr></wbr>身につけている金属に<wbr></wbr>もよるとは思いますが<wbr></wbr>、架線にかなり接近し<wbr></wbr>ないと放電の可能性は<wbr></wbr>そんなに高くないと思<wbr></wbr>います。それに対し、<wbr></wbr>交流電源ですが私鉄で<wbr></wbr>これを採用しているの<wbr></wbr>はほとんどなく、阿武<wbr></wbr>隈急行とつくばエキス<wbr></wbr>プレスぐらいでしょう<wbr></wbr>か。JR在来線と私鉄<wbr></wbr>は交流電源の場合は2<wbr></wbr>0,000Vです。新<wbr></wbr>幹線は25,000V<wbr></wbr>です。これだけの高電<wbr></wbr>圧ですと大変危険で、<wbr></wbr>不用意に車両の屋根に<wbr></wbr>上ると感電する可能性<wbr></wbr>大です。
長いカーボン製の釣り<wbr></wbr>ざおを上に向けて持ち<wbr></wbr>ながら踏切を歩いてい<wbr></wbr>たら感電したという事<wbr></wbr>故も稀にあります。気<wbr></wbr>をつけないといけませ<wbr></wbr>んね。』