教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

 イラク戦争の検証を台無しにした民主党政権 new!!

2012年12月22日 19時59分09秒 | 国際・政治

天木直人
天木 直人
Naoto Amaki
japan

かえすがえす民主党政権の責任は重大だと思う。

 政権の空白のスキをついて官僚たちの悪事の横行は目に余るものがある。

 これもその一つだ。

 外務省はきのう12月21日にイラク戦争を支持した我が国政府の決定を検証した報告書なるものを発表したという。

 これほど重要な報告書の発表であるというのにきょう12月22日のメディアはその事実だけを小さく報じるだけだ。

 唯一朝日新聞だけが少しばかり詳しく報じていた。

 それを読んで私は目のくらむ思いがした。

 この検証を外務省に命じた当時の岡田元外務大臣と、その検証結果の報告書を発表したもうすぐ辞める玄葉現外務大臣が、記者会見でその評価を巡って真っ向から対立したというのだ。

 すなわち岡田元外務大臣は発表されたわずか4ページの紙きれを見てこんな物は不十分だと一蹴したというのだ。

 その一方で最後まで外務官僚の操り人形で終わった玄葉現外務大臣は、「各国との信頼関係を損なう恐れの高い情報が多く含まれているため」外務省は公表しないつもりだったが、私の政治決断でやっと4ページにまとめたものを公表させた、これが限界だと自画自賛したというのだ。

 前代未聞の恥さらしだ。

 あの米国や英国でさえ、第三者検証委員会を設置し、ブッシュ大統領やブレア首相を喚問して検証した。膨大な検証結果を公表した。

 ところがわが国はどうか。

 小泉首相ら当時の自民党政治家たちの誰一人として聞き取りをせず、米国の情報をそのまま鵜呑みにして自分たちだけででっち上げたのだ。

 岡田元外相ならずとも、こんな検証が不十分であることは明らかだ。

 しかしこんな不十分な検証報告書でもこれが日本政府のイラク検証報告書となって終わってしまう。

 総選挙に負けて茫然自失としている民主党政権はあと数日で終わりだ。

 そんな脳死状態の隙間をついて外務省は報告書を発表した。

 やがてスタートする安倍新自民党政権がイラク戦争の検証をするはずがない。

 小泉自民党政権の誤りを安倍自民党政権が検証するはずはないからだ。

 そしてメディアはもはやイラク戦争の事などまったく無関心である。

 来年3月でイラク戦争は10年目を迎え文字通り過去のものとなっていく。

 それを象徴するかのような我が国のイラク戦争検証報告書である。

 民主党政権は日本のイラク戦争の検証をぶち壊して去っていくということだ。

 因みにイラク戦争検証議員連盟の会長である民主党の斉藤つよし議員は検証に一切手をつける
ことなく落選しておしまいである・・・

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脱原発を唱える者たちよ、いまこそ井戸川町長の下に結集せよ! new!!

2012年12月22日 19時42分14秒 | 国際・政治
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2012年12月21日

 脱原発を唱える者たちよ、いまこそ井戸川町長の下に結集せよ!

 
 原発事故問題に関連して、これほど重要な事件が、これほどメディアに無視されることは、異常である。

 それは取りも直さずこの事件が権力側にとって都合の悪い事件であるからだ。

 国民にその問題の持つ重要性を気づかれたくないからである。

 だから権力の片棒を担ぐメディアが無視するのである。

 ならば私がそのメディアに代って大騒ぎする。

 福島県双葉郡の井戸川克隆町長が12月20日に町議会の全会一致で不信任された。

 首長が議会に不信任されることはよくある。

 福島の小さな町でまた首長と議会が喧嘩しているのだろう。それにしても全会一致とはただ事ではない。よほど町長が悪い事をしたのだろう。

 その小さな記事はこんな感じで読み過ごされるに違いない。

 しかしそうではないのだ。

 この事件はこの国の脱原発者たちが次々と排除、抹殺されていく象徴的な事件なのである。

 井戸川町長は双葉町の放射線汚染対策に対する政府の無策を糾弾し、被曝から町民を救うために疎開を提唱し続けた数少ない首長である。

 ジュネーブにまで出かけて行って国連人権委員会の場で被曝民救済と日本政府の無策を世界に発信しようとした覚悟ある人である。

 そのジュネーブでの言動もまったく報道されなかったがメディアはこの井戸川町長の事を正しく報じようとしない。

 周知ように政府は福島事故の深刻さを押さえ込もうとして一貫して福島県民の疎開を封じ込め、除染に膨大な費用と労力をかけて放射能汚染対策を乗り切ろうとしてきた。

 それを地方政府と一緒になって進めてきた。生まれ育った場所を捨てられないという感情につけ込んだ巧みな誘導だ。

 もちろんその裏に利権や金が絡む。

 脱原発を唱える者たちはいまこそ福島の双葉町に結集して井戸川町長の再選を訴え、それを実現しなければ嘘だ。

 国会前で再稼動反対と叫ぶのもいい。新エネルギー開発を進めるのもいい。東電を訴えるのもいい。選挙で脱原発を掲げるのもいい。

 しかし原発問題で今最も重要なことは被曝民の救済と補償だ。そしてその実現のために国家権力の弾圧と闘うことだ。権力の執行者である官僚組織と対峙することだ。

 おりしも総選挙における脱原発政党の敗北で政治は一気に原発維持の方向に向かおうとしている。

 それを象徴するかのようなタイミングで行なわれた井戸川町長の不信任案可決だ。

 総選挙後の脱原発者たちの戦いはここから出発しなくてはならない・・・

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小沢一郎元代表は、「日本未来の党」を「日本版・欧州緑の党」として、既成政党と対決しようとしている

2012年12月22日 18時01分52秒 | 国際・政治
2012年12月22日 01時48分05秒 | 政治
◆小沢一郎元代表は、2013年7月の次期参院議員選挙に向けて走り出しているけれど、日本未来の党を率いていくのに、あくまでも独自路線で勝利を目指していくのか、民主党やみんなの党などと連携していくのか、まだはっきりした路線を示していない。
 第一に解決しなくてはならないのは、代表、幹事長などの党の人事である。何しろ、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、態度をはっきりしていない、勝手に事を進めるわけにはいかない。「時は人を待たず」と言うように、時間は時計の砂の如く、どんどん減っていく。従って拙速は、いけないものの、決断は、急がねばならない。
 せっかく、総選挙で大枚はたいて、日本未来の党をPRしてきた労力と投下資金を無駄にはできない。かと言って、ゼロからの出発も辛い。
◆それならば、どうするか。労働組合「連合」の組織力に頼るか。しかし、労働組合に頼るばかりでは、未来は開けない。朝日新聞デジタルは12月21日午前3時、「連合も『冬の時代』 民主大敗で下がる影響力」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「【山本知弘】民主党が衆院総選挙に大敗したことで、最大の支援組織である連合に危機感が広がっている。連合が重点的に支援してきた労働組合系の候補も次々と落選。「冬の時」し上げる言葉さえ見つからない。来年7月の参院選に向け、生まれ変わって再出発することをお誓い申し上げる』」
 この記事は、最後のところで、古賀伸明会長の言葉を紹介して、労働組合の生き残りについて、述べている。
 「『組合員のためだけの運動を脱皮し、すべての働くもののために汗をかこう』と、などとも連携し、組織外に運動を広げるよう参加者に求めた」
  民主党は、今回の総選挙で、小沢一郎元代表の「排除」に急先鋒として暗躍していた仙谷由人元官房長官が、自治労に応援されていながら落選した。同様の運命に陥ったのは、かなりいた。これは、もう労働組合に頼っていては、当選できないということの表れであった。
◆小沢一郎元代表は、今回の総選挙では、時間的制約もあり、成功できなかったとはいえ、初めて、「欧州、オーストラリア、米国」などで勢いを増している「緑の党」を見習う戦略戦術を実践してみせた。
 これは、10月16日から20日の日程で、「2022年原発ゼロ」政策を推進しているドイツを視察して得た確信に基づいている。
 つまり、小沢一郎元代表は、労使対決時代の名残のような2大政党対決ではなく、既成政党と新しい市民ネットワーク政党との対決を思い描いていたのである。たとえば、欧州緑の党(European Green Party / The European Greens, 略称:EGP)は、環境主義を掲げる欧州規模の政党である。欧州内の緑の党が参加しており、欧州議会においては欧州自由連盟と統一会派(欧州緑グループ・欧州自由連盟)を組んでいる。欧州緑党は、欧州議会では、次のように議席を伸長してきている。
 年 欧州議員数 欧州議員 % 得票率 % 
1979   0     0     2.4     
1984   11    2.5    4.2
1989   25    4.8    7.4
1994   21    3.7    7.4
1999   38    6.1    7.7
2009   47    6.2    7.3
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国CIAに監視され、フリーメーソン・イルミナティにも追及されている政財官学界の大物、実力者などが、安倍晋三政権を根底から揺るがしそうだ

◆〔特別情報①〕
 世界の金融秩序を乱して危機に陥れた各国の政財官学界の大物、実力者など20万人の罪業を厳しく追及し、粛正、あるいは粛清する動きが、2011年秋から始まっていたけれど、いまだに続いているという。これは、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)からの情報である。日本の政財官学界の大物、実力者なども例外ではない。このなかには、首相経験者や財務省高官OB、経済界の実力者らも含まれており、いずれも、枕を高くして眠れない恐怖の日々を送っていると言い、安倍晋三政権を根底から揺るがしそうである。

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※昨日の「情報局」の記事ジャンプ先が前日の記事になっておりました。誠に申し訳ございませんでした。あらためまして、ここに掲載させて頂きます。ご一読頂けると幸いです。(ご連絡をお入れ下さいました読者様、誠に有り難うございました。心より感謝申し上げます。)
12月21日「情報局」エントリー
「米国CIAが、約8万人の要員を日本に送り込んで、「日本管理」を強化、その目的は何か?」

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第13回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年1月12日(土) 
『2013年の世界情勢』
~どうなる日本経済、どう動く景気


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売させて頂くことになりました********

板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

現在は、下記4種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。

第6章 田中角栄直伝・選挙必勝のセオリー ①

最大の敵は自民党である

 政権取りとは、言うまでもなく、国民・有権者の大多数を取り込むことである。地縁や血縁、情実はもとより、さまざまな利権・利害関係で結びついているライバルの陣営を切り崩し、自分の味方にしてしまうことである。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f23d83c9fcf409da0835c348e4f4398e
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現思慮無垢計画段階の原発9基 安倍政権で容認の可能性も

2012年12月22日 16時11分57秒 | 国際・政治

産経新聞 12月22日(土)7時55分配信『 26日に発足する自民党の安倍晋三政権は、原発の再稼働とともに、新増設に対する政治判断を求められる。民主党は計画段階の原発の建設を認めない方針を示したが、自民党は見直す方向だ。原子力規制委員会が来年夏に示す新しい安全基準は、既存原発よりも高い安全性が求められるため、国民の理解が得られやすいとの見方もある。連立を組む公明党との調整の結果、容認に転じる可能性がある。
 新増設は、運転年数が40年を超える関西電力美浜原発1、2号機(福井県)など古くなった原発の再稼働に比べ、「最新技術で安全性を向上させるという利点を世論に訴えられる」(経済産業省幹部)とみられている。
 電力会社側にとっても、原子力規制委が示す活断層調査の結果を含め、来年7月に策定される安全基準を織り込んだ設計が可能だ。日本原子力発電も、計画中の敦賀原発3、4号機(福井県)の建設にゴーサインが出れば、直下の活断層の存在を指摘された2号機の廃炉判断がしやすくなる。
 今年9月にまとめた革新的エネルギー・環境戦略で民主党政権は、原発は「新増設しない」と明記。枝野幸男経済産業相は、Jパワー大間原発(青森県)など着工済みの3基は「許可済み」として建設続行を容認する一方、中国電力上関原発(山口県)をはじめ、計画段階の9基は着工を認めない考えを示していた。
 しかし、安倍政権では、公明党と合意した「可能な限り原発依存度を減らす」との方針の解釈や整合性によって、計画段階の原発の新増設が一転して認められる可能性が出てきた。』

狭い日本にこれ以上原子力発電所を作ってどうするのでしょうか。新しい原子力発電所は、老朽化した原子力発電所より安全とは言えません。緑豊かな四季の自然恵まれた日本の国土、御先祖が守り継承してきたものです。日本の緑豊かな美しい自然を原子力発電所の事故で、これ以上破壊することは許されません。日本の国土の崩壊と国民の命と暮らしを破壊するものです。今極東情勢朝鮮半島や中国の覇権主義による軍事力強化している今日、有事になれば危険なのは原子力発電所で格好のミサイルの標的になります。老朽化しても原子力発電所を廃止しないのは、原子発電所のプルトニュムを精製して原子爆弾を作り、核武装して中国に対抗する考えですが。『ところが(廃炉中の東海1号機を除き)、日本にある軽水炉は原爆製造装置としては欠陥品だ。というのは、軽水炉で作られるプルトニウムには、原爆に適したプルトニウム239とともに同位体のプルトニウム240も多く含まれる。このまま原爆を作ると暴発(自発核分裂)の可能性があって兵器としては役に立たない。(米国が北朝鮮に対し、核兵器開発放棄を条件に軽水炉を提供すると提案するのは、この理由による。) 』原発から原爆を作れるか。原爆製造装置としての原発shino.pos.to/energy/、複数の原子爆弾を製造しても中国は、水爆や中性子爆弾を多数保有しています。日本が、原子爆弾の核実験に成功していて、すぐに中国を全土を壊滅出来るだけの高性能で、一発の小型化した水素爆弾を製造に成功することなど困難なことです。地政学的に広い大陸は、国を防衛するのに有利です。狭い日本とは違い中国の領土が広大なので原子爆弾投下しても軍事的に効果がありません。戦争中、太平洋戦争に従軍し、最前線で闘った実戦体験の有る今はほとんど亡くなられた数少なくなった元軍人の方なら言われると思います。ドイツ政府も脱原子発電長期計画で取り組んでいます。時代の流れです。日本の原子力発電所の安全神話は崩れさったのです。地震列島と言われる日本の国土の安全を守る為に政権が変わったからと言って簡単に方向転換して良いものでしょうか。日本国民は良く考えるべきです。狭い日本の失われた自然環境はそう簡単には取り戻せません。先祖から受け継いだ緑豊かな四季の自然に恵まれた日本の神々が鎮座されている日本の自然環境保護、緑に恵まれた自然の国土の財産を子孫に継承して行くことが日本人として大切です。

  • <form action="http://kensaku.itmedia.co.jp/bizmakoto_blog.html" method="get">

    ? 2011年11月 6日

    </form>
  • 読解力図解力と教える技術の謎解きブログ原子力論考(27)発電用原子炉のプルトニウムで原爆は作れません
    [開米 瑞浩]氏のブロクより転載させて頂きました。
    <noscript></noscript><script language="JavaScript" type="text/javascript"></script><script language="JavaScript" src="http://dlv.itmedia.jp/adsv/v1?posall=ITT3&amp;id=2075500635&amp;t=js&amp;oe=UTF-8&amp;rnd=1356158875491" type="text/javascript"></script><noscript></noscript>
     原子力問題については、まったく事実無根の情報が一人歩きしているケースが多く、しかもそれを自信たっぷりに流布しているのがプロのジャーナリストという、影響力の強い人物だったりするので始末に困ります。

     この原子力論考シリーズではあまり細かなデマの訂正はいちいちしてきませんでしたが、あまりにもそういう「自信たっぷりに虚偽情報を流布するジャーナリスト」が目立つので、これからはミスリードに使われやすいネタは潰していくことにします。それも私の使命の1つであろうと思いますので。

     というわけで表題です。発電用原子炉のプルトニウムで原爆は作れません(*1,2)、という話。
     これを書こうと考えたのは、昨日、11月5日にあるジャーナリストがtwitter上でこんな発言をしていたからです。

    「いま日本にある原発でウラン燃料が燃えた使用済み核燃料からプルトニウムが取れる」
    「原子炉から出たプルトニウムでつくった原子爆弾が、長崎を1945年8月9日に破壊したファットマンである」
    という事実はずっと日本で過小評価されている。


     誰がこの発言をしたかはここでは書きませんが、検索すればすぐ分かります。興味のある方は探してみて、その当人の関連発言を含めて一次ソースを検証してみてください。

     まあ本当のところは発言者が誰かというのは些細な問題です。こういう「原発の真の目的は原爆開発だ!」論は根強くあって、反原発論の1つの定番みたいなものです。昨日twitterで書いたジャーナリストに限らず、同じことを根拠に「だから原発はやめよう!」と主張する論者はいくらでもいます。ロジックとしてはこんな流れになるんですね。



     論点1から4まで順番に、推進側の主張への反論の材料として(X)(Y)(Z)(W)が出てくるわけです。

     今回のテーマは論点4に関する(W)の主張です。これは単純に事実誤認であり、科学的に成り立ちません。高速増殖炉への反対意見として(W)を持ち出すならまだわかりますが、日本で採用されている発電用軽水炉については(W)は完全なるデマです。

     この件についてはちゃんとこういうところで説明されてるんですけどねえ・・・
     ↓
    原子力発電所のプルトニウムで核兵器がつくれるか (原子力教育支援情報提供サイト あとみん)

     こういった情報が広まれば、前述のようなデマに振り回される人も減るはずですから、当ブログでも書いておくことにしました。

     まずは原爆製造に関する基礎知識。原子爆弾の材料はウランとプルトニウムの2種類がありますが、ウラン型原爆を作るためには、天然ウラン中には0.7%しか含まれないウラン235を90%以上に濃縮する必要があります(*1,2)。このためには莫大なエネルギーと大きな施設が必要で、極秘に行うのは非常に困難です。
     原子力発電所に使われている「軽水炉用ウラン」の濃縮度は3~5%程度で、この濃度では核爆発は原理的に起こりようがありません。(にもかかわらず、福島第一の3号機で起こったのが「核爆発だった」というミスリードを誘うような発言をしていた学者もいましたが)。



     一方、プルトニウム型原爆の場合は、核分裂しにくいウラン238 (U238) に中性子を照射するとできるプルトニウム239 (Pu239) を使います。ところがこのPu239 は、さらに中性子照射を続けるとPu240(またはPu241, Pu242 など)に変わってしまいます(*2)。
     原爆材料に使えるのはPu239だけなので、239以外のプルトニウムが混じると分離しなければなりません。ウランとプルトニウムの分離であれば、化学的性質の違いを利用して簡単にできますが、プルトニウムの同位体どうしの分離となると、ウランの濃縮と同じ困難にぶつかる・・・というよりはウラン濃縮よりもさらに難しくなります(質量差が小さいため)。
     日本で発電に使われている軽水炉から生成される使用済み核燃料はこの「Pu240が多く混ざった状態」のプルトニウム(*2)なので、「原子力発電所からできるプルトニウムを使って原爆を作る」のは現実には不可能なんですね。
     (2012.1.3 追記:もっとも、正確に言うと、発電用軽水炉でも、運転期間を短縮して「Pu239→Pu240への反応が進んでいないうちに」核燃料を取り出して再処理すれば、原爆製造可能なレベルのプルトニウムが得られます。が、それは原発の経済性を大きく損ないますし、NPT条約による核物質量の管理体制下で監視をごまかして行うのはまず不可能。たとえそれが出来たとしても実際に原爆を製造して戦力化するためには、何度も核実験を行い、運搬手段を開発し、さらに核兵器の保持を前提とする安全保障戦略を組み立てなければならず、現下の国内外の政治状況を考えれば「パラレルワールドの超戦記物」みたいな話でしかありません)



     昨日の某ジャーナリストの発言をもう一度見てみましょう。

    「いま日本にある原発でウラン燃料が燃えた使用済み核燃料からプルトニウムが取れる」
    「原子炉から出たプルトニウムでつくった原子爆弾が、長崎を1945年8月9日に破壊したファットマンである」
    という事実はずっと日本で過小評価されている。


     は、一言にまとめると「日本の原発の使用済み核燃料で原爆が作れる」という印象を与えますね。おそらくそれを狙って書かれたのでしょう。が、これは科学的に間違いであり、事実無根です。

       (1) 日本の原発の使用済み核燃料からプルトニウムが取れる
       (2) 長崎に落ちた原爆は原子炉から出たプルトニウムで作られたもの


     ↑という2点はそれぞれ事実ですが、これをつなぎ合わせたときにうける印象「原発の使用済み核燃料から原爆が作れる」というのは間違いです。

     なぜこういうことが起きるかというと、(1)(2)がそれぞれ、「嘘は言っていないけれど正確な事実も語っていない」という種類の情報だからです。(1)(2)をそれぞれ正確に言い直し、さらに関連情報を付け足すとこうなります。

     (1) 日本の原発で使われている軽水型原子炉の使用済み核燃料からはプルトニウムが取れるが、原爆に使用可能なプルトニウム239の比率は低い
     (2) 長崎に落ちた原爆は、黒鉛型原子炉から出た高純度のプルトニウム239で作られたものである
     (3) プルトニウム239をプルトニウム240その他の同位体から分離濃縮するのは、ウラン235の濃縮以上に困難である
     (4) ただし現在の軽水型原子炉でも、運転期間を短縮すれば高純度のPu239を取り出すことは技術的に可能だが、NPT条約体制をかいくぐって秘密に行い戦力化することは、技術的にも政治的にも不可能
     (第4項は 2012.1.3 追記)

     「嘘は言っていないけれど正確な事実も語っていない」情報の断片を継ぎ合わせて、ある種のミスリードを誘うのは、デマゴーグの使う典型的な手法。こういうものに振り回されないためには、正確な事実を把握する習慣が大事です。

     もちろん、「正確な事実」を把握するためにはそれなりの専門知識が必要なので、自分の専門外の領域については難しいですね。でも、自分では出来ないとしても、それをやっている誰かを見つけて判断の参考にすることはできます。

     人が情報を扱うときの基本姿勢というのはそう簡単には変わりません。自分の主張を広めるために、「嘘は言っていないが正確な事実も語っていない」断片を継ぎ合わせてミスリードを誘う手法を使う人間は、同じやり口を何度も何度も使うものです。だから、継続して見ていればわかります。

     ある人がそういうタイプなのかどうか? 事実に立脚して主張をするタイプか、それとも主張に都合の良い事実をつまみぐいするタイプなのかは、その人の主張の信頼性を左右する大きな要因です。自分では判断ができない分野については、代わりに「信頼が置ける誰か」を探しておきたいものです。原子力問題のように、国の盛衰を大きく左右する問題については特にそれが重要ですから。

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    ●横山剛の斎藤一人365日語録▲一人さん好きな人の弱点

    2012年12月22日 13時46分26秒 | 悩み

    ■12月22日

    ■おはようございます♪
    さぁ、噂の日の真ん中です♪


    今日も、つい先日、一人さんがお話して下った
    本にもCDにも世に出てない
    かなり、あなたにとって大切なお話を
    プレゼントさせて頂きます♪



    ■一人さんは言いました。

    『ここにいる一人さんファンはね
    みんな優しいんだよ。

    そして、勉強もよくする。
    だけど、足りないものがあるんだよ。』

    何だと思いますか?
    ■答えは、
    『欲』と『なめられるな!(ふざけんな!)』でした。


    一人さんファンに限らず
    多くの人がそうなんじゃないでしょうか?
    だから、草食系と言われたりね♪笑


    僕は、お金、お金し過ぎてるとか
    優しくない人よりはいいと思います。


    だけど、お金、お金し過ぎてる人や
    意地が悪い人の方が
    いい生活してたりね、なんか違うじゃないですかぁ・・
    >
    >

    ■一人さんのお話を公式みたいにして
    より簡単にお伝えさせて頂きます


    多くの人は、欲が無い。

    彼氏いらない、彼女要らない
    車いらない・・・

    そうすると、絶対に楽しくない。
    無欲の人=やる気が無い。


    神様が持たせてくれてる欲を持とう。
    その小さな車を持ちたいとか、そういうのを満たした時に
    目の前の人をとか、
    この街をとか、
    この国をとかと大欲がもてるようになる。


    よくいないかな?


    ひと安心したり
    欲がなくなった瞬間に
    病気になる人が・・


    具合が悪くなってきたら
    自分に質問をしてみてほしい

    『自分は、欲がなくなってきたんじゃないか?』
    こんな深い教えを、本が出る前に、どんどん教えて下さったり
    本には決して出せないようなお話を
    一人さんは、斎藤一人塾(愛弟子塾)で教えて下さってます。


    あさってのイヴの朝9時に
    約4か月ぶりに復活しますので、必ず、お見逃しなく!!

        
     

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    米国の地上攻撃用宇宙兵器“神の杖” 破壊力は核爆弾に匹敵

    2012年12月21日 21時40分26秒 | デジタル・インターネット

    2012/12/18 10:54更新

    この記事に関連するフォト・情報

    記事本文

     宇宙戦争といえば、かつては映画の中だけの話だったが、もはやそれが米中間で実現する可能性が出てきた。しかも、その宇宙戦争は「宇宙から地球を攻撃」するという戦略が加わったことにより、“雲の上”の話でさえなくなりつつある。

     宇宙から地上への究極的な攻撃兵器の構想がある、と軍事評論家の野木恵一氏は指摘する。

     「地上攻撃のための宇宙兵器として米国で構想されているのが、“神の杖”と呼ばれる兵器。直径30cm、長さ6m程度のタングステン製、または劣化ウラン製の金属棒を重力加速度を用いて地上に突き刺すことを想定したもので、その速度は時速1万km以上になり、破壊力は核爆弾に匹敵するとされる。中国も、米国の空母を攻撃するために、金属弾のようなものを考えているようだ」 “神の杖”構想の現実化の時期など詳細は明らかになっていないが、それと同様に宇宙空間から飛翔体を猛スピードで激突させる兵器として、米国でより具体的な研究・開発が進められているのが、米空軍と国防高等研究計画局(DARPA)が開発中の極超音速飛翔体「ファルコンHTV2」である。』

    </object>
    YouTube: Falcon HTV-2 Launch

    地上攻撃のための宇宙兵器として米国で構想されているのが、“神の杖”と呼ばれる兵器。直径30cm、長さ6m程度のタングステン製、または劣化ウラン製の金属棒を重力加速度を用いて地上に突き刺すことを想定したもので、その速度は時速1万km以上になり、破壊力は核爆弾に匹敵するとされるのは、既に中国やロシアでも開発されているかも分かりません。科学技術は日進月歩です。軍事技術も益々発達すると思います。自国の兵隊の犠牲者を少なくし相手に多大な損害を与える最新兵器、ミサイルのように発射したことが発見されない兵器とも言えます。アメリカも製造に成功すれば、中国もロシアも製造し実戦に使うと神の杖は、人類を滅ぼす大量破壊兵器、大量殺戮兵器の新しい悪魔の杖になりかねません。軍事衛星から原子力発電所や首都を狙い発射すれば、ミサイルよりも高速で打ち落とせずその国は全滅です。原子爆弾製造に莫大な予算と労力、時間を費やすことになる日本の核武装論も一昔前の考えになりそうですね。地平線も見えないぐらい広大の土地を持つ中国に一発や二発の原子爆弾を落としても軍事上効果は無いと最前戦で7年間毛沢東の八路軍や蒋介石の国民党の軍隊と実際に闘った元日本陸軍軍人の父は生前言っていました。

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    国側の敗訴確定へ=ネット医薬品販売規制―来月11日に判決・最高裁

    2012年12月21日 20時33分56秒 | 健康・病気

    時事通信 12月21日(金)15時34分配信 『厚生労働省が省令で市販薬のインターネット販売を規制したのは違法だとして、販売会社が国にネット販売をする権利の確認などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は21日までに、判決期日を来年1月11日に指定した。二審の結論変更に必要な弁論が開かれないことから、販売の権利を認め、国側敗訴とした二審判決が確定する見通し。 原告は「ケンコーコム」(東京都)と「ウェルネット」(横浜市)。両社は、厚労省の規制は過度で、憲法で保障された営業の自由を侵害していると主張。これに対し国側は、副作用リスクのある医薬品は専門家よる対面での情報提供が不可欠で、規制には合理性があるとしていた。
     一審東京地裁は、仕事でネット販売は対面販売と比べると購入者の状態を目で見て判断することなどが困難で、規制は安全確保のために合理的で適法とした。 一方、二審東京高裁は、改正薬事法はネット販売の一律禁止を予定していたとは認められず、省令による販売規制は法律の委任の範囲を超えて違法だと判断。国側が上告していた。 』

    対面販売で無いといけないと言いますが、全国展開を目指している大手チェーンストアや安売りを目玉にしているドラッグストアでも薬剤師さんがいません。安売りの薬を売るだけでお店は忙しそうです。「ケンコーコム」では、薬の副作用や使用法や健康管理に詳しいベテランの薬剤師さんを薬のお客様相談室に配置し、電話で丁寧に相談に応じています。僻地の人、育児や家族の介護で外出出来ない人、自動車を持っていない高齢者の方、近くに薬局が無い人や人に見られたくない薬や衛生用品、市販されている医療器具を買いたい女性の方や勤務時間が遅くドラックストアで代えない人にはネット販売は重宝です。インフルエンザの流行している時や自然災害の場合に便利と思います。「ケンコーコム」も「ウェルネット」大手チェーンストアの薬の値段と比べても高くはありません。ネット販売は副作用の危険、対面販売は安全云々ではなく、薬は正しい飲み方に基づいて、誤った飲み方は止めるべきです。最後は法律よりも自己責任の問題です。

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    高校無償化、所得制限700万円で調整 自民

    2012年12月21日 19時40分55秒 | 受験・学校

    朝日新聞デジタル 12月21日(金)11時27分配信 『自民党は新政権発足後、高校授業料の無償化制度を見直す方針を固めた。対象世帯の年収に700万円の上限を設ける方向。2014年度からの本格実施を念頭に置いている。安倍晋三総裁が26日に第2次安倍内閣を発足させた後、検討を指示する見通しだ。
     高校無償化は09年に政権交代した際の民主党の目玉政策のひとつ。公立高校の授業料を無料にし、私立高校生には原則年間約12万円を補助する内容で、所得制限はない。「すべての意思ある若者が安心して勉学に打ち込める社会をつくる」ことを目的に、鳩山政権が10年度から始めた。
     これに対し、自民、公明両党は「バラマキ」だと批判。次期官房長官に内定している自民党の菅義偉幹事長代行は「所得制限をやるべきだ。財政が厳しい」と見直しを示唆していた。安倍政権発足後、関係省庁で検討することになる。』

    自民党は新政権発足後、高校授業料の無償化制度を見直す方針を固め対象世帯の年収に700万円の上限を設ける方向ならば、公立・私立の高校生にも所得制限を設ける必要が有ると思います。鳩山政権が、高校授業料の無償化を制度化したものの高校の義務教育化を実現出来なかったことが、先進国日本における今後高校教育の一つの課題として残ると思います。

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    給食後に女子児童急死=アレルギーが原因か、経緯を捜査―警視庁

    2012年12月21日 14時28分45秒 | 受験・学校
    ここから本文です 時事通信 12月21日(金)13時5分配信 『東京都調布市の市立富士見台小学校で20日、小学5年の女子児童(11)が、給食を食べた後に体調不良を訴え、搬送先の病院で死亡していたことが21日、警視庁調布署などへの取材で分かった。 女子児童は乳製品などのアレルギーがあったといい、同署は給食に出された食品が原因の疑いがあるとみて、詳しい経緯を調べている。
     同署によると、女子児童は20日午後1時20分ごろ、「気持ちが悪い」と訴えて救急搬送され、約3時間後にアナフィラキシーショックで死亡した。
     調布市教育委員会によると、同日の給食には粉チーズが練り込まれたチヂミがあったが、女子児童にはチーズを抜いて出されたという。』 
    アレルギー体質やアナフィラキシーショックが悪いとは言えないと思います。生体防御反応が働いている言えます。亡くなられた西式健康法の実践を自らしておられた甲田医院院長で、大阪大学医学部御出身の内科医甲田光雄先生は、食品添加物や合成保存料、発色剤、食品に含まれている化学物質、農薬に反応したアレルギー症状で、癌になるのを防いでいるし生体防御反応で異常体質と見ないと書かれていたのを思い出しました。今や四日市公害問題もマイナス表現だと毎日新聞の誌上で、執筆した記者は指摘していましたが、果たして本当に現実はそうでしょうか。有機水銀汚染や食品の農薬食品問題、食品公害を死語にしたらつけが、必ず後で回ってくると思います。女子児童は乳製品などのアレルギーがあったといい、給食に出された食品が原粉チーズが練り込まれたチヂミがあったが、女子児童にはチーズを抜いて出されたとのが原因で、約3時後にアナフィキシーショッで死亡したのか医学的に解明して欲しいと思います。安全な学校給食を目指す為にも大切です。
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    なんと三ッ星議員に!山内康一『蟷螂の斧』

    2012年12月21日 13時57分15秒 | 国際・政治

    2012年12月21日 (金)

    なんと三ッ星議員に!

    今月『国会議員三ッ星データブック』という本が発売されました。
    先月の解散時点での全衆議院議員について、過去3年の国会活動を
    データとして整理した、いわば「議員の通信簿」だそうです。

    *ご参考:http://www.tokyopressclub.com/2012/12/blog-post_401.html

    三ッ星の評価基準になっているのは、具体的には以下の3点です。

    1)本会議や委員会での質問

    2)質問主意書の提出

    3)議員立法での法案提出

    2010年1月から先月までの質問時間数や件数等を集計しています。

    集計結果をみると、議員ごとに活動状況に大きな差があります。

    1)国会質問は、
     ・回数で、最低0回、最高257回、
     ・時間で、最低0分、最高4908分、(平均303分)

    2)質問主意書は、最低0件、最高395件

    3)議員立法は、最低0件、最高11件

    例えば、国会質問時間でいえば、平均の16倍働く議員もいれば、
    全くやっていない議員もいる、ということになります。
    国会質問が一番多かったのは、みんなの党の柿澤未途議員でした。

    こうしたデータは、従来公開されることがありませんでした。
    有権者の多くは、地元の議員が国会でどれだけ活動しているか、
    あまり知らなかったのではないかと思います。

    与党よりも野党の議員の方が質問回数が多い傾向があったり、
    党三役や政務三役に就くと質問する機会が少なかったり、
    という事情はあり、回数と時間だけではわからない点もあります。

    また、質問の回数はわかっても、質問の質はわかりません。
    質の悪い質問ばかりしている議員でも高く評価されることも
    あり得るといった限界はあります。

    しかし、仕事をしている議員とそうでない議員を見分ける上で、
    具体的な材料を提供する意義はあると思います。

    ちなみに、私は「三ッ星議員」に認定していただきました。
    「三ッ星」は全衆議院議員のうち3名しか選ばれていません。
    ちょっと自慢でした。

    |

    ? 小泉チルドレンの大量復帰 | トップページ

    引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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    なんと三ッ星議員に!山内康一『蟷螂の斧』

    2012年12月21日 13時57分14秒 | 国際・政治

    2012年12月21日 (金)

    なんと三ッ星議員に!

    今月『国会議員三ッ星データブック』という本が発売されました。
    先月の解散時点での全衆議院議員について、過去3年の国会活動を
    データとして整理した、いわば「議員の通信簿」だそうです。

    *ご参考:http://www.tokyopressclub.com/2012/12/blog-post_401.html

    三ッ星の評価基準になっているのは、具体的には以下の3点です。

    1)本会議や委員会での質問

    2)質問主意書の提出

    3)議員立法での法案提出

    2010年1月から先月までの質問時間数や件数等を集計しています。

    集計結果をみると、議員ごとに活動状況に大きな差があります。

    1)国会質問は、
     ・回数で、最低0回、最高257回、
     ・時間で、最低0分、最高4908分、(平均303分)

    2)質問主意書は、最低0件、最高395件

    3)議員立法は、最低0件、最高11件

    例えば、国会質問時間でいえば、平均の16倍働く議員もいれば、
    全くやっていない議員もいる、ということになります。
    国会質問が一番多かったのは、みんなの党の柿澤未途議員でした。

    こうしたデータは、従来公開されることがありませんでした。
    有権者の多くは、地元の議員が国会でどれだけ活動しているか、
    あまり知らなかったのではないかと思います。

    与党よりも野党の議員の方が質問回数が多い傾向があったり、
    党三役や政務三役に就くと質問する機会が少なかったり、
    という事情はあり、回数と時間だけではわからない点もあります。

    また、質問の回数はわかっても、質問の質はわかりません。
    質の悪い質問ばかりしている議員でも高く評価されることも
    あり得るといった限界はあります。

    しかし、仕事をしている議員とそうでない議員を見分ける上で、
    具体的な材料を提供する意義はあると思います。

    ちなみに、私は「三ッ星議員」に認定していただきました。
    「三ッ星」は全衆議院議員のうち3名しか選ばれていません。
    ちょっと自慢でした。

    |

    ? 小泉チルドレンの大量復帰 | トップページ

    引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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    岩国基地にF35を16機配備=17年、有事対処能力維持で―米海兵隊

    2012年12月21日 13時30分05秒 | ニュース

    時事通信 12月21日(金)5時35分配信 『米海兵隊は21日までに、2017年に米軍岩国基地(山口県岩国市)に配備するの規模は、に配備する最新鋭ステルス戦闘機F35の規模は、16機になることを明らかにした。
     海兵隊は「最先端の技術と最も高い能力を持つ戦力をこの地域に展開させることで、有事に地域の同盟国を支援する能力を確保できる」としている。 』

    北朝鮮の大陸間弾道ミサイルと朝鮮半島有事と軍事大国化した中国への米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35の抑止力による対応と思いますが。今の極東有事状況では、5年以内に異変が起こらないとは限りません。北朝鮮の3代目の金王朝も政権維持の不安定さや目覚しい中国最新鋭化した軍事力の空軍力や海軍力の増強状態や中国経済のバブル崩壊の兆しもあり、国内の政情も揺れると思いますので予断は、許しません。3年後極東情勢は根なかなか予測出来ません。朝鮮半島有事になれば、地理的に距離が近い大阪国際空港、伊丹市を米軍側は、供与を申し出て来ると思います。朝鮮戦争の時よりジェット戦闘機の性能が飛躍的に向上し、F86ジェット戦闘機の時代とは違い、50分弱半分以下20分で北朝鮮上空に達するのではないでしょうか。今の韓国との友好関係が悪くなっている今日、日本国民は朝鮮有事に皆全面的に支援するかは疑問です。軍事大国の覇権主義、中国の分断政策かも分かりませんが。北朝鮮も大韓民国も自国の植民地にする構想です。


    YouTube: 最新鋭ステルス戦闘機 F-35BライトニングⅡ(F-35 Lightning II) 着艦

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    小沢一郎元代表が、参院議員選挙準備を始動、嘉田由紀子代表は「二兎を追えるか」熟慮中

    2012年12月21日 12時22分16秒 | 国際・政治

    2012年12月21日 01時49分38秒 | 政治
    ◆小沢一郎元代表が、7月に行われる次期参院議員選挙に向けて、始動している。総選挙では、日本未来の党の候補者の大半を落選させてしまったけれど、そのほとんどを次期参院議員選挙に立候補させるべく、準備させているのだ。
     このなかで、野田佳彦首相の選挙区である衆院千葉4区から、日本未来の党の公認候補として立候補した三宅雪子前衆院議員は、12月16日の投開票が終わった翌17日から船橋駅頭などに立ち、街頭演説を始めている。これは、参院千葉選挙区か、比例代表かに立候補するのを見越して、知名度を上げるのが目的である。比例代表の場合、国民有権者は、候補者が所属している政党の名前か、候補者本人の名前のいずれかを書く。候補者の得票数の多い順から当選者が決められるので、候補者としてみれば、個人名をできるだけ多くの国民有権者に書いてもらえるよう全力を上げていく必要がある。
     三宅雪子前衆院議員は、小沢一郎元代表の指示により、群馬県から「選挙区替え」をして、千葉4区に「落下傘候補」として投入された。その群馬県内の支持者のなかには、参院議員選挙での戦いを聞きつけて、早速、支援にやってきているという。比例代表に立候補すると、選挙区は、日本全国となるので、群馬県内の有権者の支持も必要となる。
    ◆小沢一郎元代表は、日本未来の党の結党が、総選挙公示(12月4日)直前の11月28日だったことから、党名を全国に浸透させる時間的余裕がなかったため、大半の候補者を落選させてしまったことの反省に立ち、早々と準備に着手して、日本未来の党の執行部体制固めとともに、全国の組織固めに力を入れている。参院議員の定数は、242。このうちの半数121が改選される。
     今回総選挙では、121人が立候補。このうち、小選挙区111人、比例代表119、重複立候補109、公示数勢力62人であった。これらの数字から、はっきり読み取れるのは、立候補者121人という数は。参院議員の改選121人とピッタリ付合している点だ。これは、明らかに、参院議員選挙を念頭に置いた布陣であった。これこそ、小沢一郎元代表が、東京都内の手持ちのマンションを売って、軍資金をつくってまでして、用意周到に組み立てた戦略戦術の肝要部分である。
    ◆日本未来の党の目下の最大の問題は、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の去就である。県知事のまま政党の代表として、次期参院議員選挙の先頭に立って、指揮することはできない。文字通り「二兎を追う者は、一兎を得ず」となりかねないからである。知事を辞任して、参院議員選挙に出馬するか否かが問われている。
     朝日新聞デジタルは12月20日午後0時56分、「知事と党首の兼務「今後、改めて熟慮」 未来・嘉田氏」という見出しをつけて、以下のように配信している。
     「日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は20日の県議会で、知事と党首の兼務について『双方の職責を果たす』と重ねて答弁する一方、『県民の批判や県議会の意見を踏まえ、今後のことは改めて熟慮したい』とも述べ、引き続き兼務を続けるかどうかについて含みを持たせた。知事周辺によると、嘉田氏は19日の一般質問で兼務への批判が相次いだため、予想以上に厳しい反応だとして双方を続けるかどうか迷いも見せているという。
    一般質問では、9議席に終わった衆院選結果を受け、党内からも知事か代表の辞任を求められているのでは、との指摘に『党首を続けてほしい、という声を党の重要な人たちから受けている』とも述べた。答弁では、未来結党の報道があった11月26日から衆院選投票日翌日の12月17日までに県庁に寄せられた知事あての電子メールやファクスが計740件あり、うち、結党を支持・応援する内容が27%、兼務を批判する内容が24%だったとも紹介。残りの49%は『主に様々な人の批判だ』と答え、小沢一郎氏に対する批判を含むことも示唆した」。

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    本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
    米国CIAが、約8万人の要員を日本に送り込んで、「日本管理」を強化、その目的は何か?

    ◆〔特別情報①〕
    フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)の情報によると、米国CIAが、約4万人の要員を日本に送り込んで、常駐している1万人と、既に増員で送り込んだ3万人と合わせて、計8万人体制に増強、「日本管理」を強化しようとしているという。安倍晋三政権が12月26日に、正式に発足する直前の異様な動き、一体、米国CIAは、日本で何をしようと企んでいるのか?

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    『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
    ※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。

    第5章 日本最強「小沢親衛隊」の実力と戦闘力 ⑤

    参議院議員に当選した「小沢一郎政治塾一期生」大久保潔重

     大久保潔重は、昭和四十一年(一九六六)三月十二日、長崎県諌早市生まれ。若いころは剣道に明け暮れ、少年剣士として日本武道館での全国大会に二回出場した。平成六年(一九九四)三月、長崎大学医学部を卒業し、東京都や神奈川での勤務医生活を経て、福岡市博多区で町医者として約六年間、地域歯科医療に携わる。

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    『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
    『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
    『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
    『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
    『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
    『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
    『政治家の交渉術』2006年5月刊
    『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
    「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

    板垣英憲マスコミ事務所
    引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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    Subject: ●横山剛の斎藤一人365日語録

    2012年12月21日 11時36分28秒 | 悩み
    ▲地獄言葉使うなら死ね■12月21日

    ■おはようございます♪

    さぁ、今日、噂の3日間のうちの
    1日が始まりました♪


    そんな今日に、一人さんが最近教えて下さった
    大切なお話♪


    きっと、本にも出ていないと思うのですが

    ■多くの人は、覚悟が足りないそうです。

    笑顔にしても、
    天国言葉を使い続ける覚悟も。
    そして、地獄言葉を使わないという覚悟も。


    地獄言葉って
    『ついてない、不平不満
    グチ・泣きごと、悪口・文句
    心配ごと、ゆるせない』ですが

    非常に、これを使い続けられると
    迷惑!!


    といっても
    『でも、そういうの言ってないと、
    ストレスがたまって、死んじゃうよ・・』と言う人もいます。


    そこで、一人さん、一言
    『死んだ方がいい!』と・・・(笑)

    ■僕は、今日から3日間が
    天国言葉の人と
    地獄言葉の人を完全に分けはじめていく気もしています。
    (勘違いかもしれませんが)


    天国言葉は、名前のとおり天国に行ける言葉、天国に行く人が使う言葉
    地獄言葉も、名前の通り地獄に行ける言葉、地獄に行く人が使う言葉。


    で、地獄言葉を使って
    天国のほうへ本来行ける人を邪魔するくらいなら
    一人だけで、死んで、自由に、地獄へ行って下さい♪


    と、少し厳しいけど
    そう解釈することもできます。


    だから、この3日間から
    天国言葉だけを使い
    地獄言葉を使わないあなたになって頂ければと思います。

    斉藤一人さんの天国言葉は知ってますか?

    ついてる
    嬉しい
    楽しい
    感謝してます
    幸せ
    ありがとう
    許します

    この言葉を普段から言ってると、また言いたくなるような良い事が起こるという言霊の力を借りた天国言葉です。

    この天国言葉に新しい言葉が追加になりました。

    それが『愛してます』です。

    愛してます
    ついてる
    うれしい
    楽しい
    感謝してます
    しあわせ
    ありがとう
    ゆるします

    以上、末広がりの八つです☆

    この『愛してます』が追加になったのを期に、斉藤一人さんはワイパーの話をしてくださいました


    私たちは、過去世からの膨大な記憶を持ってます、どの位膨大な記憶かっていうとはるかアメーバーだった頃からの記憶を全部持ってます。

    人には魂というか真我というか、上からひらめきという良いほうに導くお知らせがはるか遠くから来るんだけど、その途中に潜在意識というアメーバーからの記憶がポンポンと出てきて、ひらめきが自分に届かない。

    人生の旅を車の運転と考えると、フロントガラスに過去の色んな記憶という汚れがつく
    例えば、働けど働けど貧しいという過去の記憶、病気が治らないという過去の記憶、〇〇病になるという記憶

    どうしたらいい?
    フロントガラスが汚れたらワイパーを動かせばいいんです

    ワイパーを動かせばガラスが綺麗になる、そうなると向こうからのひらめきをもらえます
    ワイパーを動かすのと同じ事が、言霊として

    愛してます・ついてる・嬉しい・楽しい・感謝してます・幸せ・ありがとう・ゆるします

    の末広がりの八つの言葉です

    魂と言うか真我からのひらめき(お知らせ)が来ると、なぜか良い方向に導かれます


    今、前が見えない状態で人生の運転している人が大勢います

    1日何回でもいいけどこの八つの天国言葉暗記して言ってください。
    言霊は波動だからゆっくりわかりやすく

    もちろん天国言葉言ってるからって病院行かなくていい働かなくていいではありません
    サプリメント飲みながらでも、病院の薬飲みながらでも、天国言葉言ってください

    まずは暗記する!そして言って下さい、あとはやってからのお楽しみです☆


    あなたの周りに、この人がこう変わってくれたらいいなーとか思う人もいると思います
    その人を変えたいと思わないで下さい

    なぜなら、あなたの周りの人・あなたに縁のある人などは、あなたと同じ記憶を持っている人たちです

    あなたのフロントガラスが浄化されて綺麗になると、その人も変ります

    自分が変われば人も変わるって意味はそのようなことです

    フロントガラスが綺麗になればなるほど魂が成長します



    心でどう思っていても良いから、フロントガラスを綺麗にする為の呪文だと思ってやってください

    1日5回でも10回でもいいです
    期待しないでただ言って下さい、期待は執着というゴミになってまたフロントガラスにくっつきます
    期待しないで、ただ言っていれば効果絶大です。やってからのお楽しみです。

  • 斉藤一人さん 心をクリーニングする魔法の言葉 - YouTube

    http://jp.youtube.com/watch?v...年5月27日2010 - 5分 - アップロード元: luckymasahappy
    斎藤一人さんの「心を浄化するワイパーの話」を聞いて作った動画です。8つの言葉「愛し てます、ついてる ...
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    「幻の戦車」か、地形に変化 ソナー使い湖底調査 浜松・猪鼻湖

    2012年12月20日 21時42分47秒 | 社会・経済
    (2012/12/20 08:35)

     「猪鼻湖に眠る『幻の戦車』調査プロジェクト」を進める浜松市北区三ケ日町の地域活性化団体「スマッペ」は19日、湖底の地形を調査した。戦車の可能性がある盛り上がりを数カ所発見した。調査結果を基に、年明けにも潜水調査を行う。
     2回目の現地調査は、建設コンサルタント会社「フジヤマ」(同市中区)の湖底の地形を測量できるソナーを使用した。同町で生まれ育った藤山義修社長が「地元に役立てれば」と協力を申し出た。
     新瀬戸橋と猪鼻湖神社の間を測量した。鉄パイプで湖底を突いた前回の調査で金属音を感知した猪鼻湖神社すぐ南側2、3カ所に湖底が盛り上がった部分を見つけた。「幻の戦車」と呼ばれる「四式中戦車チト」の可能性がある。
     また、新瀬戸橋と瀬戸橋の間で東側の湖岸から約20メートル付近に、縦約4メートル、横約2メートルの長方形の人工物を発見した。終戦後にチトと同時に沈められたという「九七式中戦車チハ」とほぼ同じサイズのため、参加者からは「チハではないか」と期待が高まった。一方で、戦車を沈める作業を見た地元住民からの聞き取り調査では、瀬戸橋の北側にあるという情報があり、実体は不明という。
     取得したデータは年内に画像処理し、次回に役立てる。潜水調査する具体的な場所が浮かび上がり、同団体の中村健二事務局長は「戦車がいるにおいがする。一段と面白くなってきた」と次回の調査を心待ちにしている。

    sensya20121220.jpg

    「幻の戦車」と呼ばれる「四式中戦車チト」が発見されれば、日本の戦前の戦車の研究と歴史に役立つ生きた貴重な資料になると思います。

    四式中戦車 - Wikipedia

    ja.wikipedia.org/wiki/四式中戦車 - 四式中戦車 チト(よんしきちゅうせんしゃ)は、大日本帝国陸軍が第二次世界大戦中に
    開発した中戦車である。 目次. 1 概要; 2 開発. 2.1 試製チト1号車 (57mm

    四式中戦車

    Chi-To.JPG
    四式中戦車
    性能諸元
    全長6.34 m
    全幅2.86 m
    全高2.67 m
    重量自重24.0t[1] 全備重量30.0t
    懸架方式独立懸架および
    シーソー式連動懸架
    速度45 km/h
    行動距離250km
    主砲五式75mm戦車砲×1
    (弾薬搭載量 65発)
    副武装九七式車載7.7mm重機関銃×2
    (弾薬搭載量 5,400発)
    装甲(砲塔)
    前面75mm 側・後面50mm
    (車体)
    前面75mm 側面25mm
    後面50mm 上面20mm
    エンジン三菱AL 四式 4ストロークV型12気筒
    空冷ディーゼル
    412 hp/1,800 rpm 
    排気量37,700cc
    乗員5名
    テンプレートを表示

    四式中戦車 チト(よんしきちゅうせんしゃ)は、大日本帝国陸軍第二次世界大戦中に開発した中戦車である。

    目次

    [非表示]

    概要

    1942年(昭和17年)9月、完全な新規車輌として、陸軍兵器行政本部開発方針により47mm戦車砲を搭載する新中戦車(甲)を開発することが決定された。これが後の四式中戦車 チトの原型である。

    最初、47mm戦車砲搭載として計画されたチトは、昭和18年7月には長砲身57mm戦車砲搭載に開発方針が変更されて実際に開発が始まり、さらに開発途中で長砲身75mm戦車砲を搭載することになった。装甲に関しても最大装甲厚75mmとようやく列強の中戦車並みの装甲厚となった。車体は全面溶接であり、また鋳造砲塔の採用というそれまでの日本の戦車に無い新しい試みも行われた。この鋳造砲塔は左右側面の装甲板と、後面の装甲板を鋳造し、溶接して製造した。

    本車の開発の背景には、ノモンハン事件でのソ連戦車に苦戦した戦訓も考慮されているが、当時の戦車設計における世界の趨勢として、アメリカドイツ、ソ連などでより大口径の主砲を搭載した戦車が次々と開発されているという現実があった。これらの戦車に対抗すべく、より重武装、重装甲の新型中戦車が求められたのである。

    四式中戦車の特筆すべき点は、それまでの日本の戦車が基本的に歩兵支援用戦車としてつくられていたのと違って、「最初から」対戦車戦闘を想定してつくられた本格的な対戦車用戦車となったことである。とは言っても、単純に「敵の戦車が強力である」という思想に基づいただけのものであり、ドイツ電撃戦に端を発する戦車同士の大規模戦闘を意図したものではない。しかし、同じ対戦車用と言えど、九七式中戦車チハ改、一式中戦車チヘまたは三式中戦車チヌは、元が歩兵支援用戦車であるチハのマイナーチェンジか、その更に改良型に過ぎなかった。これらの車輛は対戦車用に改良する上で、原型の車体の大きさ、搭載しているエンジン出力の限界、走行装置の懸架重量制限などから、搭載できる砲や装甲厚の強化に限界があった。そのことから本車は戦後においては「間に合わなかった日本最強の中戦車」として知られる。

    従来、日本国内また当時のアジア諸国の一般的な国情においては、貧弱な道路、鉄道、橋梁、そしてまた港湾設備や輸送船のデリックの積み込み能力など、インフラが未発達であり、日本の戦車設計においてはこのような状況下でも輸送・運用できるよう、重量の軽減が要求された。さらに日本陸軍は航空機の整備を優先し、機甲部隊を整備するための予算が乏しかった。したがって日本の戦車は装甲を薄く、車体を小型に、弱武装にせざるを得なかったのである。しかし、四式中戦車の設計は既存のインフラの制約におさまることを求められなくなった[2]

    秘匿名称からわかるように計画開始は三式中戦車チヌより早い。これはチヌが、四式中戦車チトの戦力化の遅れを埋める為の、応急の車輛と目されたためである。チヌ車は既存の一式中戦車に新設計の大型砲塔を搭載したものであり、日本陸軍が量産整備できた最後の中戦車となった。またチトの開発と並行して、五式中戦車 チリの開発も行われていたもの、資源の枯渇と終戦により両者共に制式化はされたが、量産されはしなかった。本車で培われた技術は後に戦後も残されたノウハウの一部が自衛隊になった後の61式戦車開発に生かされたという[要出典]

    開発

    試製チト1号車 (57mm砲搭載車)

    新中戦車の開発が本格的にスタートしたのは1942年(昭和17年)9月のことであり、この時点では新中戦車(甲)という名称が用いられていた。秘匿名称はチトである。

    この当時、新中戦車(甲)の設計は47mm砲を搭載し、重量は約20t、最高速力40km/hであることとされていた。

    搭載砲の47mm戦車砲は、昭和16年度研究計画までは一式中戦車と同じ「一式四十七粍戦車砲」であったが、昭和17年度研究計画では「試製双連四十七粍戦車砲」を搭載するよう変更された。

    この試製双連四十七粍戦車砲は一式四十七粍戦車砲に九七式車載重機関銃を同軸機銃として組み合わせた物で1943年(昭和18年)6月に計画完了予定であった。

    この設計内容は1943年(昭和18年)7月の兵器研究方針改訂により変更された。この変更の背景には独ソ戦で投入された両軍の新型戦車の分析があった。ここから日本陸軍における戦車というものの思想は、歩兵直協から対戦車戦闘を重視するものへと変更された。

    この思想の変更から中戦車は二種が検討された。57mm砲を搭載し、前面装甲は75mm、重量約25t、最高速力40km/hの中戦車と、75mm砲を搭載し、重量約35t、最高速力40km/hの中戦車である。前者は四式中戦車チトであり、後者は五式中戦車チリとなるものであった。

    改訂の結果、試製チト1号車用に新たな長砲身57mm戦車砲が開発されることになる。これが「試製五糎七戦車砲○新」である。「○新」は以前に駆逐戦車用に開発されていた「試製五十七粍戦車砲」と区別するための呼称である。

    車体の製作は三菱重工業丸子工場が担当した。試作1号車は1944年(昭和19年)5月に完成し定地試験が開始された。

    1944年3月、「試製五糎七戦車砲○新」が完成。口径57mm、48.5口径、砲身全長2,768mm、全重543kgで自動開閉の水平鎖栓を備えた戦車砲であり、弾量2.7kgの砲弾を初速810m/sで射出した。最大射程は7,500mである[3]

    1944年5月29日、「試製五糎七戦車砲○新」を、溶接砲塔を持つ試製チト1号車に搭載し、89発の射撃試験をした。砲撃においては砲塔のリベットが5個緩み、また傾斜面での砲塔の旋回操作が困難であった。「試製五糎七戦車砲○新」は射撃試験結果の不振、また口径威力とも仮想敵となる戦車の装甲を貫くものではなかったため(装甲貫徹力1000mで60mm)、試製にとどまり、制式化されなかった。試製チト1号車の搭載した溶接砲塔は二式砲戦車の搭載する物に類似していたとされる。

    結局、57mm砲の搭載を前提に設計された試製チト1号車は、試作車1輌が作られただけで、制式化されずに終わった。

    試製チト2号車 (75mm砲搭載車)

    1944年4月、チトに75mm級の戦車砲を搭載するように計画が変更された。

    1944年7月に、五式中戦車チリ用に開発されていた主砲「試製七糎半戦車砲(長)」(これは後に改修後のII型に対しI型と呼ばれる)を改修し、チトに搭載することが決定された。

    この試製チト2号車の主砲の選定においては、1944年8月に「九〇式野砲」を搭載することが構想され、さらに1945年(昭和20年)2月には本命の「試製五式七糎半戦車砲(長)II型」に換装されるという過程を経ている。

    1945年2月、試製2号車が完成し、3月には相模原や御殿場にて各種試験を開始した。 7月には千葉陸軍戦車学校において実用試験が行われた。千葉県の三角原演習場にて運動性能等の実用試験を終了し、8月中旬には千葉県片見海岸において射撃試験を行う予定だったが終戦により中止された。

    主砲

    「試製七糎半戦車砲(長)」は、日中戦争初期において日本陸軍が鹵獲した、スウェーデンボフォース社製75mm高射砲をコピーした四式七糎半高射砲の砲身などを流用しつつ戦車砲用に再設計を施し、後座長の短縮等の改良が行われたものである。このボフォース砲は、ドイツ軍において装備され高威力を発揮した88mmFlakシリーズのベースとなった優秀な火砲であった。設計は昭和19年4月に完了、試作は大阪陸軍造兵廠で行われた。2門が昭和19年7月に完成した。本砲は装弾機を装備し、重量のある砲弾を手動で装填せずに機械力で半自動装填しようとするものであった。しかしながら装弾機能に不良が生じ、この欠点の除去は遅延した。

    この「試製七糎半戦車砲(長)」の半自動装填装置を取り外し、平衡錘を付加する等の改修を経て、「試製七糎半戦車砲(長)II型」が1944年10月までに完成し、実用試験の後、試製チト2号車に装備されることになった。この戦車砲の開発により従来の装弾機付きの砲は「試製七糎半戦車砲(長)I型」として区分された。後に「試製七糎半戦車砲(長)II型」は仮制式化され、「五式七糎半戦車砲」と名称が変更されたと推定される[4]。 五式七糎半戦車砲長II型は口径75mm、砲身長53口径、砲身重量は1,760kgである。閉鎖機は右方へ水平に開放される自動鎖栓式であり、砲全体の重量は2,221kgに達した。高低射界はマイナス6.5度からプラス20度である。弾種は一式徹甲弾(弾量6.615kg)および四式榴弾が予定された。また試製七糎半対戦車自走砲 ナトと弾薬が共用であり四式徹甲弾も存在する。

    兵器行政本部は初速850m/sの75mm砲弾の装甲貫徹力は射程1,000mで約80mmと見当しており、本砲では射程1,000mで75mmが目標性能とされた(最大装甲貫通値は不明)。

    1945年(昭和20年)3月9日、富士裾野演習場にて射撃試験が行われた。この試験では試製四式榴弾22発、三式高射尖鋭弾2発を射撃し、撃発装置に不具合が生じた。同月17日から19日にかけ、「試製五式七糎半戦車砲(長)II型」を装備した鋳造砲塔を試作車に搭載し、伊良湖射場にて射撃試験が行われた。一式徹甲弾72発、四式榴弾68発を試験した結果は良好だった。砲口初速は821m/s(一式徹甲弾)ないし819m/s(四式徹甲弾)で、貫通性能は仮想敵であるアメリカ陸軍のM4中戦車の正面装甲を、射距離1,000mから貫き得るも命中角の関係上その公算は僅少だったとされている[5]。弾薬に関しては65発を搭載、うち35発を車体床下、30発を砲塔バスルに収納した。 以後、200門整備予定の長砲身75mm戦車砲は全てこの半自動装填装置を持たない「試製五式七糎半戦車砲(長)II型」仕様である。

    この時、三式中戦車 チヌにもこのチト用鋳造砲塔を搭載して射撃試験が行われた。これはチヌにチト砲塔を搭載してチヌの火力強化を図ることを意図しており、チヌ車体とチト砲塔との組み合わせに問題は無かったが、やはり鋳造砲塔そのものの問題(下記)のためか、チヌ用溶接砲塔に直接「試製五式七糎半戦車砲(長)II型」が装備されることになった。

    装甲

    試製チト2号車の鋳造砲塔は、左面・右面・後面と3分割した鋳造部品と、前面と上面の平板を、溶接によって組み上げる(後面鋳造部品のみボルト締め)構造であったが、鋳造で鋼板を製造するということ自体が、日本の製鋼企業には不慣れな製法であった。また砲塔部品の試作時にも、溶けた鋳鋼が冷えて固まるときに縮むため、鋳造部品の歪みが発生し、組み立てが困難であった。成型後に歪んでいる鋳造部品をわざわざ切削加工しなければならなかった。

    仮想敵とされた、T-34シリーズやISシリーズなどのソ連軍車輛や、M4中戦車の砲塔が、ほぼ一体成型の鋳造成型であるのと比較すれば、生産性という面でも日本の鋳造技術力は劣っていた。大型で避弾経始に優れた複雑な形状の部品を一体成型で作ることにより、生産性が高いのが鋳造成型のメリットだが、試製チト2号車の鋳造砲塔には、その複雑な製造工程により、そのメリットが全く無かった。また同じ厚さと形状であれば、鋳造鋼板の耐弾性能は圧延鋼板よりも劣り(同程度の耐弾性能を発揮するには、鋳造鋼板は圧延鋼板より厚くしないといけない)、また材質的にも、額面どおりの防御力を発揮し得たかは疑問が残る。

    本車の防御力は、車体前面が75mm、側面25mm、砲塔前面75mm、側面25mmと世界の中戦車の防御水準に追いついたが、結局、完成車は計画時の予定重量25 t を大きく上回り、全備重量30 t(資料により32t) となった。

    走行装置

    エンジンには三菱が新規に開発設計した、三菱ALディーゼルエンジンを搭載した。この空冷エンジンは1800回転で412馬力を出力し、自重32 t の四式中戦車を40km/h以上で走行させた。本車の車重は25 t 以上となることが予想されたため、従来の統制型エンジンで設計すると気筒数が20と多くなり、重く大きくなりすぎた。そこでシリンダーを大型化、排気量を37.7リットルと増やし、新規開発したものである。特徴としては整備性と冷却効率、信頼性を追求して設計された。

    戦後米海軍によって行われた日本の軍用ディーゼルエンジン調査報告書によれば、四式中戦車の四式ディーゼルエンジン(400hp)の項目にて、過給器のブースト圧が320ミリマーキュリー(320mmHg)の場合500hpを発揮したとの記載がある(この500hpエンジンは五式中戦車「チリⅡ」型などに搭載するために試作開発されたターボ過給器装備の四式ディーゼルエンジンの可能性がある)。また同資料では、米陸軍が追試験のためアメリカ本国に四式ディーゼルエンジンを輸送したと記載されているがその後の消息は不明である[6]

    実走試験は東京都大田区の三菱重工工場、埼玉県大宮、群馬県高崎、長野県小諸、山梨県甲府、富士吉田、静岡県御殿場、神奈川、横浜を経て工場へ戻るという行程が組まれた。10日間をかけて試験が行われ、時期は残暑、地形は途中に箱根峠が存在し、相応の負荷のかかる走行内容であったが、結果はさしたる故障なく終了した[7]。変速機は前進4段、後進1段で、初のシンクロメッシュ方式を採用した。操向装置は日本戦車に従来から使用された遊星歯車式のクラッチ・ブレーキ方式であったが、大重量となったことから油圧サーボを導入し、機動性は良好だった。油圧補助もあって操向レバーは指で軽く握り締める程度でも、戦車砲の引鉄を引くような感覚で自由自在に動いたという[8]

    ほか、機動性に関しては、燃料400リットルを携行し、航続距離は250kmである。履帯は幅45cmのものを使用し、片側転輪7個と上部転輪3個、起動輪、誘導輪で軌条を構成した。懸架方法は伝統のつるまきバネ方式である。超壕能力は2.7m、渡渉能力は深さ1.2mである。

    量産計画

    昭和20年度内に三菱重工において200両の量産・配備が予定されていたが、生産は1945年2月までにずれ込み、エンジン、搭載砲の生産も計画通りに進まず、終戦までに完成した車輌はわずか2輌であった。文献によっては三菱の工場で6輌が完成したともされる。

    なおチト量産車には、生産性の悪い鋳造砲塔に替えて、五式七糎半戦車砲を装備したチヌ用溶接砲塔(の増厚装甲型)を搭載する計画があったとされている。これはいわゆる三菱現存図面(昭和20年5~6月頃の物)がチヌ砲塔である事から、アーマーモデリング誌の記事内で仮説として提示されたものである。

    日本製鋼所では鋳造砲塔の完成品や部品をいくつか試作し、10輌単位で資材と設備を確保しており、また、「戦車マガジン」(現:グランドパワー誌)の記事に拠れば伊良湖でのテスト時に鋳造の型を作り直さずに砲が上手く操作出来るレイアウト変更が検討されており、増加試作車もしくは初期量産車は、既存部品や資材の有効活用の点から、鋳造砲塔で進められていたのではないかと思われる。

    ただし上記の鋳造砲塔の問題は何ら解決されてはおらず、試作の鋳造砲塔や部品が無くなり次第、チヌ用溶接砲塔(の増厚装甲型)で生産されたであろうと思われる。三菱現存図面は鋳造砲塔の試作よりも後の物であり、同時期に日本製鋼所や神戸製鋼所に溶接砲塔用鋼板の製造への協力が求められていたことからも、鋳造鋼板の実用化の目処の立たない鋳造砲塔は見限られていたと考えてほぼ間違いは無いと思われる。

    三菱現存図面によれば、チト量産車はチヌ用溶接砲塔(の増厚装甲型)の採用だけでなく、車体形状も試製チト2号車から一新されており、生産性や避弾経始の斜面効果が高くなるよう、洗練され、合理化されている。

    戦後

    戦後のアメリカ軍による接収時に、本車は五式中戦車と取り違えられた。本車の現存写真には車体後面部分に“TYPE 5”と書かれている[9]。本車の1輌はアバディーン性能試験場に送られ調査されたが、もう1輌の四式中戦車のその後の行方は知られていなかった。が、最近になって、九七式中戦車ウィンザー・キャリアと共に浜名湖北の猪鼻湖に沈められていたことが判明した[10]。模型メーカーファインモールドや兵器・戦史研究家、一部モデラー等の有志が中心となった呼びかけで浮揚調査作業嘆願の署名が集められ、2012年9月に歴史的資料として水没位置の特定と水中写真の撮影を目標とした調査プロジェクトが始動した。2012年11月25日には第1回目の調査が行われ、水深約15メートルの地点に金属製の物体が沈んでいることが確認された[11]。今後は水中カメラマン、ダイバー等による本格的な探索が始まる。

    作品

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