ご準備の程を。
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7月開催の板垣英憲『情報局』勉強会がDVDになりました。
今朝は米国の日本政治研究者の勉強会でした。
外交関係の著名なシンクタンクの研究員の方が、
米国から見た日本政治について解説しました。
55年体制の下で自民党と話せばすむ時代から、
政権交代を前提に考えなくてはいけない時代へ、
連立政権が常態化する時代へ、変化しました。
それを米国の政策担当者も理解する必要があり、
まだまだ十分に理解されていない点だそうです。
なるほど。そうなんですね。
二大政党制かつ大統領制の米国の関係者には、
連立政権における公明党の影響の大きさなどは、
なかなか理解できない点かもしれません。
印象的だったのは、米国が日韓関係を心配し、
非常に危機感を持っている点でした。
従来は日韓の二国間関係ですんでいた案件が、
米国も関与せざるを得ない状況になることも、
最近では多くなってきました。
歴史認識問題に関しては、米国も他人事でなく、
強い関心を持って日本の動静を見つめています。
サンフランシスコ平和条約に基づく戦後体制を
否定するような言動は、米国も無視しません。
歴史認識については、慎重な態度が重要です。
売り言葉に買い言葉みたいな軽率な発言は慎んで、
日韓関係を改善することを米国も望んでいます。
中国との関係が緊張している今の時期だからこそ、
日米関係はきわめて重要であることは明らかです。
冷え込んだ日米関係をこれ以上悪化させないため、
日韓関係を改善する必要性は高まっています。
日朝ばかりでなく、日韓にも目を向けるべきです。
引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog
安倍首相は7月19日、下関市で開かれた長州「正論」懇話会の創設1周年記念講演会で講演したという。
「正論」懇話会とは、文字通り産経新聞の論説である「正論」に共鳴する者たちが中心となって集まる懇話会である。
自らの考えに近い人たちの集まりだという意識が働いていたのだろう。
言いたい放題をしゃべっている。
すべて自分のやって来た政策が正しいと自画自賛している。
それは嘘だ。
しかし、その事はここでは問わない。
産経新聞のインターネット上で流されている講演要旨に次のような発言を見つけて驚いた。
すなわち安倍首相はこう言っている。
「・・・一番成功する可能性が高い人間は、一度失敗した人間です。まさに、一度総理として失敗し、二度目を務める私が言うのだから間違いありません・・・」
これはおかしい。
安倍首相は病気で辞めたのではなかったのか。
国会で施政方針演説を行った直後に政権を投げださざるを得ないほど深刻な腸の病気かなんかで辞めざるを得なかったのではなかったのか。
病気だったら仕方がない。
誰でも病気には勝てない。
それを失敗したと言う。
病気になったことが失敗だったというのか。
これはおかしい。
そして病気以外の理由で、国会冒頭に政権を投げ出すことなど許されるはずがない。
これは病気で辞めたのではなく政権運営に行き詰まって辞めた事を認め、それが失敗だったと言っているのではないのか。
そうだとすればそのような理由で政権を投げ出した政治家が再び総理になる正統性はどこにもない。
この安倍発言は徹底的に検証されなければいけない(了)
外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
車内に放置して熱中症で死なせた事件今年も出ましたね。パチンコ中毒に陥っている主婦も多いと言うことです。長男とパチンコどちらが大切なのかパチンコにのめり込んだ止めるに止められない今の日本の病める社会の悲しい悲劇です。
;2014年07月21日 06時08分09秒 | 政治
◆総務省統計局が6月27日公表した「平成22年基準 消費者物価指数 全国 平成26年(2014年)5月分」は、以下の通りである。
≪ポイント≫
(1)総合指数は2010年(平成22年)を100として103.5、前月比は0.4%の上昇、前年同月比は3.7%の上昇。
(2)生鮮食品を除く総合指数は103.4、前月比は0.4%の上昇、前年同月比は3.4%の上昇。
(3)食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は100.7、前月と同水準、前年同月比は2.2%の上昇。
ところが、消費者物価指数が上昇したのに対して、「実質賃金」は逆に減っていて、庶民の生活は苦しくなっている。
しんぶん赤旗が7月19日付け紙面で「毎月勤労統計 実質賃金 5月3.8%減 11カ月前年割れ 3・4月より下げ幅拡大」という見出しをつけて、以下のように報じた。
「厚生労働省が18日発表した5月の毎月勤労統計調査(確報)によると、物価変動を考慮した実質賃金指数(100=2010年平均)は、現金給与総額で
11カ月連続して前年同月を下回りました。下げ幅は3・8%減と速報値(3・6%減)を下回り、3月(1・3%減)、4月(3・4%減)より拡大しまし
た。実額では、現金給与総額は同0・6%増の26万8859円、基本賃金にあたる所定内給与は前年同月と同水準の24万1375円でした。安倍晋三政権は
労働者の賃金が上がりつつあるとしていますが、物価上昇に追い付いていないことが改めて明らかになりました。所定内給与と残業代など所定外給与を合わせた
「決まって支給する給与」の実質賃金指数も同3・9%減で、13カ月連続で前年同月を下回りました」
◆日本銀行の黒田東彦総裁が2013年4月4日の金融政策決定会合で、2年間で前年比2%の物価上昇率を目指す「量的・質的金融緩和」の導入を決めた。こ
れを称して「大胆な異次元の金融緩和」と称した。戦後の日本の金融政策では初の試みであった。具体的には、政策目標を金利からマネーの量に切り替え、市場
に供給する資金量を示すマネタリーベースを2年間で倍増させるとして、2012年12月時点で138兆円だったマネタリーベースを、2014年末には
270兆円に拡大する見通しを示した。さらに国債に加え上場投資信託(ETF)などリスク資産も買い増す手法を組み合わせるなど、金融緩和策を総動員して
借入金利の低下を促すとともに、企業の投資を後押ししようとした。白川方明前総裁が、「資金供給量を増やしても投資や消費に結びつかない」と慎重姿勢を続
けてきたのを大転換したのだ。
この黒田東彦総裁の「大胆な異次元の金融緩和策」は、ドルに対して円安を招いて、ガソリンなど輸入製品が高騰して、大きなデメリットを生んでいる。
2012年10月~11月ごろ、1ドル=78円~80円だったレートは、2013年4月には、約4年ぶりに1ドル=99円台に続伸、2014年に入り、1ドル=102円記録し、いまは1ドル=101円台でもみ合っている。
◆この円安により、ガソリンは、レギュラー看板価格(円/L)が2013年11月に150.5円だったのに、2014年7月には、165円に、レギュラー
実売価格が2013年11月に148.7円だったのに、2014年7月に162.6円に、2014年7月に162.6円に、それぞれ高騰している。
こんなことでは、2015年10月から消費税率10%に引き上げるのは、ムリな状況になっていく。安倍晋三首相は、消費税率10%に引き上げるか否かの
判断時期を秋以降の「年内」としている。それは、2014年4月に5%から8%へ引き上げたことが、景気をどの程度落ち込ませているかを見極めなくてはな
らないほか、年末には15年度予算案を決定する必要があるからだ。2015年10月の10%引き上げは消費増税法に明記されており、仮に時期などを変更す
る場合は、同法改正が必要になる。
しかし、安倍晋三首相や甘利明経済財政担当相らは、「実にノー天気」である。アベノミクス政策により、「景気は良くなっている」と楽観しているフシが窺える。庶民の生活を心配していないらしい。
【参考引用】日本経済新聞が7月18日午前1時17分、「景気判断 半年ぶり上げ 7月月例報告、個人消費持ち直し」という見出しをつけて、以下のように配信している。
政府は17日、7月の月例経済報告をまとめた。4月に消費税率を上げた直後と比べると個人消費の落ち込みが和らいだと見て、6カ月ぶりに景気の基調判断
を引き上げた。足元で受注が鈍った設備投資の判断は下方に見直した。政府は景気が増税直後の減速から持ち直してきたと見ているものの、生産や輸出は足踏み
している。「(駆け込み需要の後の)反動減は底を打って収束しつつあるのではないか」。甘利明経済財政・再生相は17日夕の記者会見でこう述べた。消費税
率を上げた後に訪れた消費などの落ち込みは一時的にとどまり、「二番底」の事態は避けられそうだとの見方だ。政府が7月の月例報告で景気判断を上げたの
も、個人消費が持ち直してきたと見たためだ。内閣府が季節要因をならして試算した小売業の販売額は5月に前月比4.6%増えた。エアコンや冷蔵庫などの家
電も4月の販売の落ち込みと比べると、足元は「持ち直しの動きがある」(内閣府幹部)という」
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎代表は、米国が安倍晋三政権を危険視していることを説き、日本の進むべき理想の進路を示す
◆〔特別情報①〕
小沢一郎代表が7月20日、日本青年館(東京都新宿区霞ヶ丘町7-1)で開かれていた「小沢一郎政治塾」の「平成26年夏季集中講義」(第13期生、第
14期生)で午前10時から11時30分まで講義、政治家志望の若者ら約40人が聴講した。このなかで、一体どんなことを訴えたのか?
第32回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年8月2日 (土)
「第2の日本」北朝鮮から拉致被害者が帰国する日
~日朝国交正常化・国交樹立スケジュール
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中国4分割と韓国消滅
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目次
第7章 日本のジョセフ・フーシェ
まだ、その任には非ず
昭和五十二年の自民党総裁選挙予備選挙でも大平正芳幹事長を第一位に押し上げるのに大活躍した。
竹下登と後藤田は、福田赴夫首相と大平正芳幹事長が、自民党総裁選挙で争った際に、田中角栄元首相の指示で、大平につき、予備選挙では、党員・党友名簿
を管理していた立場を利用して多数派工作を行い、大平を当選に導き、大平政権を実現した。二人は、名コンビだった。後藤田は、当選回数が多く、政治家とし
ての先輩格に当たる竹下を補佐することによって、田中のために働いたのである。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
きょう7月21日の産経新聞がついに安倍内閣の支持率と不支持率が、ともに46・6%で並んだと書いた。
これは7月17日に行われた最新の世論調査だ。
しかも安倍政権を応援している産経グループの世論調査だ。
おそらく全国的に調査すれば不支持率のほうが高いに違いない。
だから安倍首相が焦っているのだ。
ここにきて、安倍首相の思いつきによるあたらな政策がどんどんぶち上げられている。
女性の登用とか、地方創生とか、さらにはきょう7月21日の日経新聞によれば地方のベンチャー企業に公共事業を優先的に発注させる法律をつくるとか、などがそうだ。
どれもこれも、滅茶苦茶な思い付きだ。
しかも、それらを可能にする法案を性急に秋の臨時国会で提出し、成立させるという。
最も重要な集団的自衛権行使容認の関連法案を来年の通常国会に後回しにしてまでも、である。
なぜか。
それはこれまでの安倍首相の主要な経済、外交政策が、ことごとく行き詰まってからだ。
株価は上がらず、アベノミックスの目玉である成長戦略はろくなものが作れず、外交はすべて裏目に出ている。
あらたな目玉を打ち上げて支持率を上げないともたない事は明らかだ。
しかし、もはや安倍内閣の支持率は何をやっても回復しないだろう。
安倍政権に代わる政権がないとか、一強多弱であるとか、言われるが、安倍政権に終わりが見えたとたん政治は激変するだろう。
それが政治だ。
支持と不支持が逆転していることが国民に知れ渡った時点で、安倍政権は危機に見舞われるだろう。
隠蔽された世論調査は、とりもなおさず安倍政権の危機を意味している(了)
外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
月額324円(初月無料)
週2、3回程度
メディアの流す情報をそのまま鵜呑みにしていては本当の事はわからない。メディアの情報は不完全であり、意図的に嘘をつくことがある。権力側の代弁者に成り下がる時もある。天木直人の「メディアの裏を読み解く」はメディアリテラシーを高めるための手引書である。
Ending Temple 終活山縁伝寺 桜和尚ブログ
震災を機縁としていつかは訪れる終焉に向かい、桜のように今を活き、縁を伝える仏教的終活道を悩みながら書いています。
鎮魂の森でWOOD JOBしませんか?
作業は簡単です。カマで下草を刈ります。6月の第1回作業後、椿がこんなに大きく、緑濃く育ちました。
要項
第2回 鎮魂の森でWood Jobウッジョブしませんか
下草刈り作業ボランティア(林業体験者)募集
東日本大震災での犠牲者の冥福を祈る「鎮魂の桜の森」づくりに、私たちは取り組んでいます。
この度、森の維持管理に大切な下草刈りの作業を手伝っていただけるボランティアを募集しています。
実際の現場を体験し、林業や里山の現状と未来、命の循環について体感しましょう。ご支援下さいますようお願い致します。
記
日時:7月26日(土)午後3:00現地集合(小雨決行)
場所(現地):石巻市皿貝字寺入山4 観音寺裏山 TEL0225-62-0212
(直接車で現地集合できることが条件です)
内容:森の下草刈り作業(初心者でもできます)
準備:作業用の服装・靴(長靴)と着替え・ゴム付き軍手・タオル・水筒
草刈鎌(ない時はこちらで用意します)
申込:下記へ7/24までメールか電話で 募集人員20名
主催:(社)てあわせ 一関市川崎町門崎字舘畑309 電話0191-43-3932
E-mail info@sizentai.net Fax 0191-43-4006 (担当:後藤)
【てあわせ】は被災地復興と少子高齢化の問題に、手をあわせ協力支援する桜の植樹活動団体です サイトはてあわせで検索
鎮魂の桜の森について
震災の犠牲者の冥福を祈り、桜を植樹し慰霊碑と納骨供養塔・東屋等を建立予定。また子供達の林業体験や、森林セラピーによる癒やしの森の公園整備にむけて、3年前より植樹と整備作業を進めている。
2014年07月20日 06時33分20秒| 政治
>読売新聞 7月20日(日)9時27分配信『卒業学年で留年した学生が、今春は10万人を超えて6人に1人に上ることが、読売新聞の「大学の実力」調査でわかった。
10万人を超えたのは2年ぶりで、大学側によると、不本意な内定を断り、あえて留年して「納得できる道」を目指す学生が目立ってきているという。景気が上向いて来たことが背景にあるようだ。
調査には全国の89%の大学が回答した。それによると、2013年5月段階で卒業学年に在籍していた学生のうち、今春卒業しなかったのは10万2810人で全体の16・3%。昨年より3445人増えた。
大学の就職担当者らの分析によると、留年の理由は卒業単位不足のほか、企業の内定を得られなかった就職留年が多いが、今春は、内定を辞退して留年を選ぶ学生が目立つという。』
本格的な景気回復による大学生の就職難解消とはまだ言い切れないのではないでしょうか。゛
労働基準法を守らない、社員は使い捨てのブラック企業の存在も未だ減らない現実と思います。
きょう7月19日の最大のニュースはこれだ。
朝日と日経が小さく報じていた。
すなわち、安倍首相は18日夜、視察に訪れた福岡市内で九州電力会長ら九州の財界人と会食した際に、原発の早期再稼働要請に応えるかたちで、「川内、は何とかしますよ」と答えた、というのだ。
この安倍首相の発言は、安倍首相と会食後に石原進JR九州相談役が取材に応じて明らかにした、というのだ。
これは聞き捨てならない発言だ。
朝日と日経が小さく報じただけで、それで終わりにしてはいけない。
他の主要紙も後多い調査報道をしてこの安倍首相の発言を問題視しなければいけない。
なにしろこんな重要な問題について、安倍首相が、国民に向かってではなく、一部の九州財界人に対して、本心を明らかにしたのだ。
川内原発を再稼働させるとコミットしたのだ。
これは大失言であり、大問題となる発言だ。
じつは同様の政治的発言は菅幹部長官も行っていた。
それをスクープ報道したのが発売中の週刊フライデー8月1日号である。
すなわちフライデー今週号は、「安倍自民 原発再稼働ゴリ押し全ドキュメント」という特集記事を掲載し、その中で、菅官房長官の次のような驚くべき言葉を暴露している。
ある政権幹部が、集団的自衛権の問題で安倍政権の支持率が下がるのは確実だから、原発再稼働は見送ったほうがいいと進言したのに対し、菅官房長官はこう反論したというのだ。
「再稼働をズルズル引き延ばしていくと、いつになっても再稼働出来ない。福島第一原発で汚染水が漏れたりするかもしれない。そうした事を考慮すれば、『再稼働は先送り』なんて悠長なことは言えないだろう!」
この一言で政権内部の慎重派の声はかき消され、そして安倍首相は菅氏の意見を聞きいれ、年内の再稼働を決めたと、フライデーの記事は書いているのだ。
このフライデーの記事をきょうの朝日、日経の記事とあわせ読むと、安倍首相は川内挽発の年内再稼働を決めたということだ。
それが「何とかしますよ」という安倍首相の発言の真意であると考えれば、すべてに合点がいく。
それにしても、先週号のフライデーが安倍政権のNHKクローズアップ現代への恫喝をスクープ報道したと思ったら、今度は菅官房長官の原発年内再稼働発言だ。
安倍政権にとってこれ以上ない痛烈な批判記事を立て続けにスクープ報道している。
NHKへの圧力スクープ報道は世論の大きな反発を招いた。
それに慌てて菅官房長官は、事実無根のひどい記事だと、フラッシュの記事を切り捨てた。
はたして今週号の週刊フライデーの、「原発再稼働ありき」の菅官房長官の発言について、世論の反発はどこまで広がるのだろうか。
それに慌てて、安倍首相や菅官房長官は、今週号の週刊フライデーの記事は事実無根のひどい記事だと否定するのだろうか。
大手メディアはまったく役に立たないが、週刊フライデーはこのところ大健闘している。
もはや週刊誌や雑誌の中にこそ、権力を批判する真実の情報公開があると考えたほうが良い。頑張れ週刊誌、雑誌、そうエールを送りたい
(了)
外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
スポニチアネックス 7月20日(日)7時1分配信『 岡山県倉敷市で14日から行方不明になっていた小学5年の女児(11)が19日、岡山市内で無事保護された。県警は、女児を閉じ込めていたとして監禁の疑いで岡山市北区の無職F容疑者(49)を現行犯逮捕。事件は発生から6日目に急展開を見せた。女児は5月から複数回、不審な車の男に付きまとわれており、母親が記憶していたナンバープレートなどから容疑者を割り出した。女児は19日午後10時21分頃、自宅がある倉敷市に隣接し、北東に約8キロ離れた岡山市北区の藤原容疑者の自宅で保護された。北区は市の中心部でJR岡山駅や市役所などがある。県警によると、現場付近で目撃された不審車両から容疑者を割り出し、捜査員が未成年者誘拐の疑いでF容疑者宅を家宅捜索し、女児を発見。捜査員が踏み込んだ際、女児は驚いた様子だった。白地のパジャマを着て、1階の室内で布団の上で寝ながらテレビを見ていた。捜査員が名前を呼んで本人かと尋ねると、「はい」と答えた。ケガはなかった。F容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。女児や女児の家族とは面識がない。行方が分からなくなった14日午後4時半ごろ、女児の自宅から100メートルほど離れた路上に普段は見掛けない銀色の車が止まっており、運転席にいた人物と女児が話しているのを住民が目撃していた。 5月と6月にも母親(39)が2回、女児が自宅近くの通学路で銀色の小型車に付きまとわれていると県警に相談。行方不明になった後、目撃していたナンバープレートを県警に伝えていた。母親が記憶していた4桁の数字がF容疑者の銀色のトヨタ車「ヴィッツ」と一致した。
【現場から写真複数】倉敷市の様子や警察会見など
F容疑者は「女児は車で連れてきた。監禁していたのは間違いありません」と容疑を認めているという。女児にけがなどはなく、念のため病院に搬送されたが、異常がないことが確認された。F容疑者は女児やその家族と知り合いなどではないという。
県警によると、女児の母親が事件前の今年5、6月に自宅近くで目撃した不審車の特徴やナンバーと、不審車を目撃した住民の証言などをもとに絞り込んだところ、F容疑者が所有する岡山ナンバーで銀色の「トヨタ・ヴィッツ」が浮上した。19日夜、家宅捜索令状を取ってF容疑者宅を捜索したところ、1階洋間で女児が見つかり、保護された。
発見当時、女児はパジャマ姿でテレビを見ていた様子だったといい、捜査員が踏み込むと、驚いた様子で「何、何」と声をあげた、という。F容疑者は自称イラストレーター。逮捕時、家には女児と2人でいた。F容疑者は白色Tシャツに黒の短パン姿。逮捕には素直に応じた、という。
女児は今月14日、午後4時ごろ1人で学校を出た。同4時半ごろ、学校から約2キロ離れた自宅近くで、銀色の車に乗った男が女児に話しかけているのを同級生に目撃されたが、そのまま帰宅しなかった。
母親は同5時半ごろ、女児の携帯電話の位置をGPS(全地球測位システム)機能を使って確かめたところ、自宅の約2キロ北東を示した。母親は県警に届け出て周辺を捜索したが、女児は見つからなかった。
母親は5月上旬と6月、自宅近くで銀色の車に乗った男を目撃。5月には、下校中の女児に車がつきまとうような動きをしたという。
県警は15日、女児が行方不明になったことを発表し、公開捜査を開始。GPSの反応が最後に確認された地点で携帯電話やランドセルを捜したり、防犯ビデオやドライブレコーダーの映像を分析したりしていた。』
行方不明になっていた小学5年の女児、11歳が19日、岡山市内で無事保護され良かった思います。お母さんが、記憶していた軽自動車のナンバープレート4桁の数字が事件解決に役立ちました。お母さんのお手柄です。最近昔の子取り、平成の御世に女の子の誘拐が今の日本で多過ぎます。今の病める社会構造と日本経済のバブル崩壊後の今の凶悪犯罪の多発を鬱病の診断ばかりの精神科医は、現実をどうせいしん分析されるのか。現役心理カウンセラーとして活躍されているの椋木修三先生の言われる通り、今の日本人の心が荒んでいるのも厳然たる事実です。なだいなだ先生のように精神医学の立場だけではなく、社会問題として分析し、社会改革に取り組んでいただきたいと思います。岡山県警は15日夜に公開捜査に踏み切り、延べ700人の捜査員を動員、連日本当にお疲れ様でした。
産経新聞2014.7.19 09:42
「「ドイツ東部ライプチヒで開かれている国際バッハコンクールのバイオリン部門で、東京芸術大2年の岡本誠司さん(20)=千葉県市川市出身=が1位になった。主催者のバッハ資料財団が18日夜、発表した。旧東ドイツ時代の1950年に始まった同コンクールのバイオリン部門で、日本人が1位になったのは初めて。 コンクールは「音楽の父」と呼ばれるバッハ(1685~1750年)にちなみ創設され、バッハ演奏家の登竜門として2年ごとに開かれている。岡本さんは共同通信の電話取材に「実感は湧かないが、バッハが大好きで非常にうれしい」と語った。 岡本さんは3歳からバイオリンを始めた。東京芸大音楽学部器楽科に所属し、主にバロック期のバイオリン演奏を学んでいる。』(共同)
「「ドイツ東部ライプチヒで開かれている国際バッハコンクールのバイオリン部門で、東京芸術大2年の岡本誠司さん、20歳。独バッハ・コンクール日本人初の1位になられおめでとうございます。 3歳からバイオリンを始められ努力と御両親の苦労も報われましたね。芸術界の東京大学と言われる東京芸術大学にふさわしい栄冠を飾られました。三つ子の魂百までと日本では言われていますが、歌舞伎役者も三歳から踊りの練習を始めるのも意味があると思います。途中で挫折されず続けられた忍耐力とどの世界で、旺文社社長赤尾敏夫氏の言われた継続は力なりの大成果と言えます。