
きのうは 桃のいただきものが重なりました。 箱のは 姉のおみやげです。もう何個か減っています。
袋のは お隣のお嫁さんの実家が桃農家なので 出荷できない形の悪いのやちょっとキズがあるのを
もらってきたからと いただきました。
どっちも甘くておいしいんですが 桃はすぐいたんでくるので 袋入りの方を煮ることにしました。
最近のレシピには コンポートなんていう名前でワインやレモン汁などを入れているのをよく見かけますが
余分なしゃれたものは入れず 桃を砂糖で炊いたの というだけです

関西の煮物は ~のたいたん といいますが この辺りでは ~をたいたの と言います。
たくさんあるときや 甘味が足りなくておいしくないものでも 桃の缶詰のあの甘くてとろりとした味わいが
楽しめ、日持ちもします。
こどもたちも 昔から生のよりこっちのほうを喜んで食べていました




桃は へこみに沿って縦に 種に当たるまで包丁をぐるっと入れ 両手に持って何回かねじるようにすると二つに割れ
種をスプーンで取り出すときれいです。
でも このあたりの桃はとても やわらかいので握りつぶしかねないし たくさんあるのをていねいにやってると
だんだん 桃が黒っぽくなるので わたしは 皮をそっと剥いて 包丁でできるだけ大きめなそぎ切りにします。
皮をむきながら鍋にどんどん入れて 砂糖を振りかけ(桃2キロに砂糖150グラム入れました)水は入れません。
中火で5分ほど煮ます。途中で あくをすくいます。なべ底を焦がしては台無しですが かき混ぜては煮崩れします。
火を止めて ふたをしたまま冷まし、冷蔵庫で冷やして いただきます。
ジッパー付きのフリーザーバッグに入れて冷凍にすれば長く持ちます。

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