ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

里いもを使った芋餅

2012-01-31 | 里山の生活
先日 一緒に「うさぎのしっぽ」でランチを楽しんだお隣さんのひとり。

近所の中でも一番交流が多い方なので 私のブログにも時々登場します。

そうそう 最近の話題では 70歳で 一人でアメリカツアーに参加したという方です。


車に乗せてもらって おいしいお店に連れていってもらってうれしかったから と 先日 里いもを持ってきてくださいました。

うちでは 去年 里芋を植えてなかったのを知って 時々下さるのです。

それで 今度は わたしから はっさくやイチゴを使った大福を届けたら すごくおいしかったと喜んでくださり 

「ひとからもらったんだけど 大きすぎて着られないので・・・」というかっぽう着を くださいました。

かなり小柄な奥さんなんです。

しかも 赤や黄色・水色などの華やかな 花柄かっぽう着です。70歳代の奥さんには 派手すぎですよね。わたしでもちょっと気恥ずかしい…

しかも 素材が木綿ではなくて とろんとした手触りのポリエステル100%素材です。

これは 家の中にいるだけの人ならいいですが 農作業には向きませんから 働き者のお隣さんには 着る機会も少なさそうです。

そういえばこの奥さんには 去年の春ごろ 私が買ったかっぽう着が 私には 袖が短すぎて 小柄な奥さんに差し上げて 喜んで着て貰っているのです。

こんな調子で いなかでは 野菜ばかりでなく 着るものも物々交換したりして 楽しい交流が延々と続いていきます。

遠くの身内より 近くの他人のほうが いなかでは いざとなると頼れることも 多くありますしね。

さて いただいた里いもですが 最近は煮ものにしてもなかなか喜んでもらえないので 豚汁に入れたりしていましたが それではなかなか減らないので

芋餅を作りました。

北海道ではジャガイモを使った芋餅がどこの家庭でも ちょっとした出店でも ふつうに食べられるそうですが それをアレンジしてみました。

  

皮つきのまま 小さいのは両端を切り落とし 大きいのは半分に切って水から茹でます。

柔らかくなったら ざるにあげて 布きんに乗せて 熱々ですが頑張って 皮をむきます。

両端を切り落としてあるので 煮ている間に皮と身の間に水分が入って ちょっと押すと お芋がピュッと出しやすいです。

すりこぎで突いてつぶし 片栗粉を振りいれ(分量は目分量ですがかなりどさっと入れました) さらに良くつき混ぜます。

味付けは 塩を小匙1 いれました。先日は おしょうゆ少しと青のりを入れてみましたが どちらもおいしいです。

塩分控えめの方は 入れなくてもかまわないかなと思います。

  

棒状にした後 輪切りにして フライパンに多めのサラダ油を入れて熱し 両面焼きます。

しょうゆとみりんを合わせたものを まわしかけると じゅっと音がしていい香りです。

片栗粉のとろみが出て よく味がからみ 熱いうちはもちろん 冷めてもいただけます。

皮がカリッとして 中身はぷよっとした食感もよくて 子供からお年寄りまで 喜ばれます。

里いもをもらったお礼とともに ご近所さんにも作り方を教えてあげたら すごくはまった~と喜ばれました。

本当は棒状にしているのですから 輪切りにすると きれいな丸いのができるのですが 今日はまだ 熱々で柔らかかったので 包丁で輪切りに

しても 楕円形になってしまいました。

残りの一本は冷凍にしておき 何か一品足りない時などに 半解凍して輪切りにして焼けば すぐできるので 重宝します。
 

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コメント (14)
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