きのうは 久しぶりに 街まで用事で出かけました。
イオンモールの前に新しくできた陸橋の上から撮りました。
陸橋には 転落防止の透明パネルがあるので 光と模様が
少し入っています。
道路の奥の正面 黒い建物が 岡山市役所。
昔と比べると 駅周辺が ずいぶん都会的に整備され
なんと言っても 電柱が 道路下共同溝にまとめられているので
すっきりしています。
振り返ってみた 反対道路奥 木が茂っているあたりに JR岡山駅。
実は 先月 父宛に通知が届き 長い間 出入金はもちろん
通帳記入もしないままの預金通帳が あるらしい。
父に確認したら 「ああ 勤めておったころ 会社の近くに
そんな口座を作ってあったが 大して残高はなかろう」と
覚えていました。
探してみたら 古い通帳はありましたが 判子がわからない。
キャッシュカードも見当たらない。
勤めを辞めた平成6年から 記帳が止まり しかも銀行の合併で
いまは名前まで変わり 岡山支店が 駅前に移転している。
気にはなっていましたが 忙しくてなかなか出掛けられませんでした。
やっと 本人が窓口にいけない場合の手続き方法を電話できき
代理人の私の免許証と 本人の後期高齢者健康証と介護保険証に
通帳と これと思う印鑑。
あとは 私が窓口に行ったときに 銀行から本人に電話をして
解約の意向を直に確認してもらう ということを確かめましました。
きのう施設に電話して 本人に電話をつないでもらえるよう
頼んでおきました。
万全の準備をして 朝10時ごろに 予定通り銀行へ行き
銀行から本人への電話もうまく確認とれ 順調に解約を…
できるかと思ったのですけど 肝心のハンコが 違ってました!
父の部屋の「印鑑」と書いたラベルを貼った箱の中に
ハンコが10本以上はいっており すべて持って行ったのですけど
唯一持っていかなかった まさかの実印だった! 残念!
実印は 印鑑手帳とともに 別に保管してあるのを預かってはいたのですけど
本人が 「おそらく 黒の楕円のハンコのはずじゃ」というし
お金をおろすのに いちいち実印を持ち歩くとは思えないので
持っていかなかったのです。
それで 出直しとなり 解約申込書の用紙をもらって帰り
途中 施設に寄って 父に 解約申込書の記入をしてもらい
そのまま 家まで帰ってきました。
せっかく 久し振りに歩いた都会の賑わいを横目に どこにも
立ち寄る気も失せて さっさと お昼前に帰って
卵かけご飯を おかずもなしに食べました(笑)
でも エネルギーはまだ少し残っていたので お昼ご飯を食べてから
今度は 母を連れて 近くのJAに行き 母名義の預金のうち
定期預金を解約して普通預金に預け替えたり 小さな傷害保険の
解約をしたり・・・
本人が行かないとできない手続きを 出来るときにやっておきました。
実は 私自身も 勤めていたころに 会社の近くの銀行に通帳を
作っていて いまだに いろんな引き落としは その口座をメインに
しているのですが 定期預金の解約だけは 私がその店に行って
すませておかないと 将来家族が困ると思い それも 朝一番に
父の口座の手続きのまえに ちょこっと行ったのです。
ところが 驚いたのは あるべきところに その銀行の建物が
なくなっていたことでした。
石造りの物々しい大きな建物でしたが 更地になって駐車場と
なっており ええっ!と おもわず声を上げました。
電話して聞いたら 3軒隣のビルの一階に 移転していました。
もう20年もたてば 街はすっかり変わっています。
少々つかれましたが また きょうも 手続きに行ってきます。