ことしの新じゃが 左2列のケースがすごく大きな芋ですが
右の1列は ピンポン玉くらいの小さい芋ばかり。

小さいのが多いのも キタアカリの特徴だと近所の人がいうのですけど…
大きいのも たくさんありました。
ひと枠の中の芋の数が 右と左では 全然ちがいますね。
それで 皮が薄いうちに この小さいのばかりを使って
飛騨の郷土料理「ころ芋」を作りました。
よく洗って水分が切れたら 多めの油で 芋を 15分近く
しっかり炒め(揚げ焼き)ます。
新しい油でもいいけど 天ぷらなどで使った方がおいしいそうです。
(緑色の芋を 2個発見・・・捨てました)
ピンクにみえるのは「キタアカリ」の特徴なので 心配なし。

砂糖 和風だしの粉 濃口醤油 塩と ひたひたになるまで酒を注いで
柔らかくなるまで 煮ます。
クックパッドの一番人気のレシピでは 水を使わないのがいいとありました。

焦げ付かないように 時々鍋を返し 汁を絡めます。

汁がなくなる寸前まで煮て 汁がとろっとしたら出来上がり。

いつも薄味のわたしの煮物ですが 何にでも醤油をかけて
食べるほどの夫 こってり濃い味のじゃが芋には えらく反応。
「こりゃ 美味しいなあ!」と気にいったみたい。

ころ芋は ほとんど息子宅へ差入れしたので
次の日もじゃが芋料理。
ピンポン玉ほどじゃないけど かなり小さめのジャガイモを
半分に切ってやわらかくなるまで茹でて 皮をとり
(後ろからつまんで押すとつるっと飛び出す)
鍋に戻して すこしお湯を足して 火にかけ
醤油をかけまわして 水分を飛ばすようにかき混ぜる。
表面の煮崩れたところに醤油味が染みたのが絡まり
少しのお醤油でも美味しく感じます。
お出しや砂糖はなくても じゃが芋と醤油だけという
シンプルな味が新鮮な美味しさです。
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