羽根が散乱する直ぐ脇の土の上に足跡が残っています。鮮明でないこともあってその主を特定できません。ここは30cmくらいの土手から下がった位置ですから、おそらく主がこっそり忍んで水際まで来たカモを襲ったのでしょう。
そのとき、一時の衝撃が走りパニックが起こっただろう場ではあるけれど、今は何事も無く多くの水鳥が岸近くの水面を泳いでいます。そんな光景を見ているととても不思議な気分になります。食うもの食われるものの関係、仲間の悲劇をことさら引きずらないような生態系における自然の配慮があるのでしょうか。
何事も気持ちを引きずる人の世との違いというか、むしろ私自身の心の持ちようなのでしょう、何かに引きづられている姿と対比してしまいました。
そのとき、一時の衝撃が走りパニックが起こっただろう場ではあるけれど、今は何事も無く多くの水鳥が岸近くの水面を泳いでいます。そんな光景を見ているととても不思議な気分になります。食うもの食われるものの関係、仲間の悲劇をことさら引きずらないような生態系における自然の配慮があるのでしょうか。
何事も気持ちを引きずる人の世との違いというか、むしろ私自身の心の持ちようなのでしょう、何かに引きづられている姿と対比してしまいました。