サトイモ科の花 2008年03月23日 | 自然観察日記 アンスリュウムの花です。花びらのようなものは苞葉といわれるもの。棍棒状のぷつぷつしたものがいわゆる花。写真はまだつぼみ状態で咲いてはいませんね。サトイモ科の花序を肉穂(すい)花序と言われていますが、物によっては上部が雄花で下部が雌花に分かれていたりします。そろそろザゼンソウやミズバショウが話題にのぼる季節です。花を見る機会があったら、そこまで観察するといっそうの興味がわくのではないでしょうか。