森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

イソノキ

2009年06月18日 | 自然観察日記
 クロウメモドキ科のイソノキといいます。咲き出したばかりでこれから時間をかけてゆっくりと次の花を咲かせていきます。一気に咲くという種でなく、最後の花が咲くころは最初の花にはもう実が熟しているかもしれません。これはどういう意味があるのでしょうか。時間をかけて次世代を作っていくほうが有利と考えたのでしょうか。いろいろな適応をしたものがあるものですね。それはそうとイソノキと「磯」は関係があるのでしょうか。海岸端には生育していない種のようですが・・。