低地では今が見頃のベニサラサドウダン、自生する県境の尾根では7月上旬がいいのです。浅草岳には見事な大木があって真紅に燃える姿が忘れられません。先日久しぶりのクマガイソウを見た流れで、ベニサラサドウダンも久しぶりに会いに行きたいなぁと考えています。新しい場所へ行くことも良いのですが、次第にかつての思い出の場所に出かけたくなってきたこの頃なのです。
これも越後の名花です。庭木などで低地でこの花を見たことがありません。栽培が難しいのでしょうか。我が家には20年以上にわたって生き続けている株がありますが、ほとんど大きくならずに枝を更新しながら花をつけています。ツツジの仲間は簡単に栽培できるものと難しいものがありますね。