ある温室の入口に見事なエアープランツが展示してありました。在来の種しか馴染みの無い私にとって最初は熱帯にも大きく成長するサルオガセの仲間がいるのかと思ったほどです。近づいて手に取ってしげしげと見て思いついたのがチランジアの仲間?ではないかということ。後日調べてみてやはりチランジアの一種と分かりました。
種はチランジア・ウスネオイデスというのではないかと思います。別名に「スパニッシュモス サルオガセモドキ」というようでサルオガセに間違えても多少は許されるようです。チランジアの花をあまり見た経験がないので3枚の花弁の花がとても印象に残りました。しかし、花はとても小さくて葉のような茎のようなふさふさとしたもののなかに埋もれていてほとんどの方はこの花に気づかないのではないでしょうか。