派手な花が咲いていました。オーストラリアの植物かなという印象で説明を見ると原産は南アフリカとのこと。この手の植物は日本にはなく温室でしか見ることができない花で、温室を訪れる楽しみの一つになります。ところが、この手の花は切り花として花屋に多く見られるという話を聞きました。今は海外から輸入されるものも多いのだそうです。
ヤマモガシ科の低木です。多くの花が集まって塊状の花序を作っています。一つ一つの花がどうなっているのか写真ではよくわからないのが実情です。花弁の枚数やおしべは？ 黄色い長いものはめしべと思われます。
日本語の名前が付いていないので覚えにくいことこの上ありません。オーストラリアで園芸的に改良されていて、色彩はかなりバラエティーがあるそうです。