以前、耕運機で耕した畑に雑草がすでに侵出している。
ほんとうは畝づくりを終わってなければならないが、相変わらずマイペースを保持している。
雨が降るたびに雑草の底力に圧倒される。

「カクトラノオ」がその雑草の海から花を咲かせている。
雑草があまりに元気で道がふさがってしまうので、防御の意味でカクトラノオを移植したのだ。
いまの現状ではやや雑草が優勢というところか。

そのすぐそばには、「ヘクソカズラ」がツルを伸ばして開花している。
奈良時代にはすでに「クソカズラ」と言われていたらしい。
観賞用にすればけっこう素敵な花になるんだけど。

そしてさらにそのそばには、雑草の中に「ハギ」の花が咲いている。
先月からちらほら花が咲いていて長持ちしているのが素晴らしい。
「ツバメシジミ」が仕事中のようだ。
前翅を開くと、オスは青、メスは黒、の色が見られるが、開いてくれない。

祝儀袋に使う水引は紅白で、タデ科の「ミズヒキ」がそれに似ているという。
花が黄色なのは「キンミズヒキ」だが、これはバラ科なのだ。
タデ科の「ミズヒキ」の花は、正確には花弁がない。
バラ科の「キンミズヒキ」は5弁の花が咲く。
畑に咲く野の花にはつい見落としてしまうことがある。
しかし、農作業をしながらもそんな花のいのちを愛でる余裕が大切だと痛感している。
ほんとうは畝づくりを終わってなければならないが、相変わらずマイペースを保持している。
雨が降るたびに雑草の底力に圧倒される。

「カクトラノオ」がその雑草の海から花を咲かせている。
雑草があまりに元気で道がふさがってしまうので、防御の意味でカクトラノオを移植したのだ。
いまの現状ではやや雑草が優勢というところか。

そのすぐそばには、「ヘクソカズラ」がツルを伸ばして開花している。
奈良時代にはすでに「クソカズラ」と言われていたらしい。
観賞用にすればけっこう素敵な花になるんだけど。

そしてさらにそのそばには、雑草の中に「ハギ」の花が咲いている。
先月からちらほら花が咲いていて長持ちしているのが素晴らしい。
「ツバメシジミ」が仕事中のようだ。
前翅を開くと、オスは青、メスは黒、の色が見られるが、開いてくれない。

祝儀袋に使う水引は紅白で、タデ科の「ミズヒキ」がそれに似ているという。
花が黄色なのは「キンミズヒキ」だが、これはバラ科なのだ。
タデ科の「ミズヒキ」の花は、正確には花弁がない。
バラ科の「キンミズヒキ」は5弁の花が咲く。
畑に咲く野の花にはつい見落としてしまうことがある。
しかし、農作業をしながらもそんな花のいのちを愛でる余裕が大切だと痛感している。