山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

カカオがチョコレートを面白くする

2017-03-02 20:33:41 | 特産品・モノ
 先月亡くなった鈴木清順監督。
 オイラが髪の毛がとても邪魔だったころ見た鈴木監督の作品は、ストーリーはつまらなかったが映像は一服の絵画だった。
 例えていえば、蜷川実花の写真のビビットなカラーがそこにあった感じだ。

 そんなとき、鈴木清順そっくりの初老の紳士が久しぶりにやってきた。
 春野の過疎問題に少しでも力になろうと動いてくれている。
 ひとしきりもろもろ談義を展開しているうちに、紳士はおもむろにチョコレートを取り出す。

                                       
 カカオ分が72%と86%とが含有されている苦みの違いを楽しむ明治のビターチョコレートだった。
 抗酸化力の強いポリフェノールをおやつとして摂取できるのがいい。
 さっそく、コーヒーを入れていただく。
 
         
 ちょうどそのころ、同じ明治のカカオ70%の「ザ・チョコレート」を食べていたところだった。
 それは味よりも箱も包み紙もデザインが気に入ったチョコだった。
 しかも箱の中に記載されているキャッチコピーが優れている。
                                     
 「カカオが、チョコレートをおもしろくする。」
 「香りを食べる」「チョコレートは、まだまだおもしろい」
 なんともしゃくなコピーだった。

 紳士もひょっとすると、オイラの認知症予防を考えてくれたんだなと感謝して、チョコとコーヒーをおかわりする。
 
 
 
 
コメント (4)
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