この土地にしがみついて9年目となる。
やってきた当初は河原の丸石のような石がザクザクだった。
このところ畑から出てくる石はずいぶん小さくなってきた。
げん骨くらいの石もすっかり影を落とした。
10年近い歩みは石拾いの連続にあったと言っても過言ではない。
そんな処から、野菜たちの命が生まれ、オイラとその家族の生命を支えてきた。
母なる大地はいのちの創造の神なのだ。
その土が少しづつ流れて、今までの石垣の高さを越えるまでになった。
掘り出した石をさらにその上に積んでみる。
石も無駄なものはない。
石垣づくりも石の可能性を見つける作業でもある。
石を生かせる作業も楽しい。
人間もそうありたいものだ。
やってきた当初は河原の丸石のような石がザクザクだった。
このところ畑から出てくる石はずいぶん小さくなってきた。
げん骨くらいの石もすっかり影を落とした。
10年近い歩みは石拾いの連続にあったと言っても過言ではない。
そんな処から、野菜たちの命が生まれ、オイラとその家族の生命を支えてきた。
母なる大地はいのちの創造の神なのだ。
その土が少しづつ流れて、今までの石垣の高さを越えるまでになった。
掘り出した石をさらにその上に積んでみる。
石も無駄なものはない。
石垣づくりも石の可能性を見つける作業でもある。
石を生かせる作業も楽しい。
人間もそうありたいものだ。