山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

路肩の草刈り・剪定に汗をかく

2017-03-08 20:35:13 | 出会い・近隣
 集落に隣接する国道の路肩は毎年雑草のジャングルになり、夏には集落総出で草刈りをしてきた。
 しかし、高齢化などで急斜面での作業は難航し、継続できるかどうかが課題となっていた。
 そこでオイラがとりあえずアジサイなどを植えて、草刈りする面積を小さくしようと5年ほど前から呼びかけてきた。
 やっとアジサイやレンギョウなどが大きくなってきたが、厳しさは相変わらずだ。

                            
 言いだしっぺなので一人でもやり遂げるつもりでシコシコやってきたことで、集落の協力がだんだんと得られてきた。
 農家の忙しさがわかるのできょうは近所の一人暮らしのおばちゃんに声をかけて草取りを行う。
 他所から来て主人を亡くししかも友だちが一人もいなくて自宅にこもったままのおばちゃんだ。

 ともかく二人でシコシコやっていると通りがかりの人と会話ができる。
 声をかけてくれる人はいずれ確実に手伝ってくれる。

                             
 高齢化を嘆いていても事態は変わらない。
 しかし小さな行動を続けていくと歯車が少しづつ回るのを実感する。
 よそ者の二人がちょっぴり動くことで十数軒の小さな集落が波動する。
 短い時間だがおばちゃんも明るく元気な姿を見せてくれた。
 来月早々、みんなでドウダンツツジとエドヒガンを植える予定となった。 

 路肩に「ハナニラ」が群生していた。
 これは園芸用で有毒、開花は春、花は茎の先に一つのみ。
 食用のハナニラは、開花が夏、食べごろは蕾のとき、茎の先に多数の小花あり。
 紛らわしい。  
   
コメント
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