焚き火をやりながら丸太を半割する。ログハウスの丸太の端材だったので半割がすぐできた。この丸太を裏山の階段へ持っていって、いよいよ上段付近へ設置することにする。
そのうえ、川柳の「階段を昇る若さを追いかけて」(佐藤美文/「川柳作家ベストコレクション」から) の気持ちで、重い石をバケツに入れて10回以上は運んだ。腰に負担もあったがこれもリハビリだと念じたので気が楽だった。
次の日はとりあえずの最上段に達する。そこはS字状の階段となって裏山への歩道が本格開始される。もう少し石を確保できれば今季の作業は終了となるはずだが、それぞれ安全な足場にするには大きな石と砂利との組み合わせにはけっこう時間がかかりそうだ。また、土砂が崩れないよう補強も必要だ。
「階段をじぐざぐ昇る亀になる」(藤島たかこ/「天守閣」より) 、の心境で少しずつ作業していくことにするしかないね。