裏山の道草山へ登るにはどうしても坂道を通らなければならない。しかし、雨が降ればツルツル滑るし、放置しておくと雑草が繁茂して通るのも大変となる。そこで、手始めに雑草を刈り取ってから、放置してあった丸太をそのまま階段に活用することにする。当然長さも太さもまちまちで見たくれは悪いがそれも風流だと自分に言い聞かせる。
購入したのは支柱だけであとはすべて周りにあるものを寄せ集めたものだ。丸太の中には一部の枝がそのままついているものもある。そして、畑から掘り出していた石も集めてこれからどんどん運ぶ予定だ。つまりまだ未完成の階段ということになる。
そうして、先日に杉の丸太を半割したものを上方に設置する。その頃の天候は雪が降ったり冷たい突風が吹いてきたりしてやる気をそぐ日々だった。そのため、長い時間はやらないことに決めてしかし一歩は進めるということにする。まだまだ出来上がりまではほど遠いが今年中にできればよいということにする。積年の課題であったので、一歩前進二歩後退で良しとする。