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浜松市の検診の関係で「犬居」地区を歩くことになった。春野町の歴史はほとんどここ犬居が担ってきた面がある。診察後、近くの石レンガを歩いていたら消火栓のマンホールを見つけた。よくある左向きの消防車がデザインされている。消防車には、消火のためのポンプ車とレスキューのためのはしご車がある。機能が違うのだ。この両方を兼ね備えたのがマンホールに描かれた梯子付ポンプ車だ。消防車にもいろいろな種類があることはふだんあまり認識していない、ということがここから分かった。中央に浜松市の市章があった。
あらためて市章を観ることはなかったが、カラーにすると納得する。上の緑が北部の豊かな森林、下の青が南部の浜名湖や遠州灘などを表している。下の白は遠州灘の白波で、市の躍進と発展を表現しているという。久しぶりに石畳の道を歩くと、家並みもありさすが町だと思うが、人影がないひっそり感はオイラが住む山間部と変わらない。
この停滞は日本のいまを表現している3Dデザインかも知れない。歩きながら、オリンピックでこの停滞を隠蔽しようとする景気至上主義の金持ちやマスコミにごまかされてはいけない、なんて穿った思いがこみ上げてくる。
吠える毒舌経済学者の金子勝さんの鉄槌は見事。氏のツイッターから目を離せない。
【疑惑のデパート、玉ねぎ男セコウ】セコウの原発輸出政策は、世界で失敗し東芝を破綻させ、三菱重工、日立に大損失で、重電機産業をぶち壊した。その上に原子力村を役員に押し込み、粉飾経理拡大のあげくに、東芝の残滓まで、村上ファンドの餌食になろうとしている。