ここ数日は青筋が見事な「ルリタテハ」が飛んでいるが、残念ながらなかなかモデルをやってくれない。そんな傷心の気持ちでトマトハウスに行ったら、なんとツマグロヒョウモンのオスが何者かに殺されていて、その残骸が葉の上に落ちていた。
その後も同じようにオスのツマグロヒョウモンの死体を発見。まさか、今はやりの妻が夫を殺す喧嘩からなのだろうか。トマトに隠れているカマキリの殺し屋の仕業なのだろうか。さらには、丈夫な糸を張り巡らしてオイラの顔もたびたび捕捉していた蜘蛛もあなどれない。残念ながらその瞬間を見ていないので迷宮入りになりそうな事件だ。
殺伐としてきた日本の人間関係が昆虫にも伝染したのだろうか。