山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

挿し木

2009-07-11 13:08:54 | 農作業・野菜
いただいたツツジを急いで畑に挿し木をしました。
昔は茶畑だったらしく、石ころが少なく、土も柔らかかったので、スムーズに畑ができました。
 しかし、赤玉土を入れるのを忘れたので、致命的かも。ツツジの生命力を祈るしかありません。相変わらず、ポカを繰り返しています。
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カボチャ雌花

2009-07-10 18:42:43 | 農作業・野菜
カボチャの雌花がありました。
花の下にちゃんと未来のカボチャを孕んでいるではありませんか。
雌花と遭遇しないまましおれてしまった雄花の悲哀を感じてしまいます。「人間と同じだなー」なんて妙に感心してしまいました。でもきっと、蜂などの昆虫の身体に託していたのかもしれません。
 雄花の花粉を雌花に人工授粉をしてみました。これで契りは済み、あとは立派なカボチャを望むばかり。この小さな膨らみが、何十倍のカボチャに成長するなんていのちのエネルギーってすごいですね。
 当たり前といえばそうだが、人間も同じなんだ。
 だけど、いのちは有限だ。この限られたいのちをどこに向けるか、それが問題だ。
 これだけ文明が発達しているのに、人間はいまだこの問題に答えを出せないでいる。
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開拓地

2009-07-09 19:46:32 | 農作業・野菜
わが家の畑がいよいよ手狭になり、となりの荒地を使うことになった。
といっても、定年帰農のおじさんにとってはかなりの広さで、とても耕作はむずかしい。そこで、畑というより雑草だらけの荒地に人の気配がする庭造りをしようというものだ。
 そこで、となりの師匠がたまたまツツジの剪定をしたので、それをもらって「挿し木」をしようということにした。大きくなったら、それを植えていくという時間のかかる作業だ。つまり、挿し木畑のスペースを開拓したということだ。
 この一歩は、小さな勇気を必要とする。それほどに、荒地が続いているということで、都会では考えられないことだが、過疎では荒れた土地はいくらでもある。狭い土地に汲々としていたのが、ここでは逆で、ほっておくと雑草に侵蝕されてしまう。さていよいよ、賽は投げられた。
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 朝採りキュウリ

2009-07-08 18:52:45 | 農作業・野菜
雨模様の朝だったが、形の真直ぐなキュウリを収穫した。
「これなら商品にもなるぞ」と鼻息を荒くする。
新鮮さが大切だからと、ナマでつい試食してしまう。
それでも、家庭菜園としたら大収穫になる。
 浅漬けで手は漬物臭くなるほどに食べてみたが、ほかに飽きない食べ方はあるかなー。しばらくは、キリギリス生活に突入。
 明日も、キュウリを食べて畑に向かうのだ。青いトマトがたわわだが、早く赤くなってほしい。待ちどおしい日々だ。これを豊かというのか、貧しいというのか、わからなくなったよ!?
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ナガメのランデブー

2009-07-07 18:06:40 | 生き物
交尾したままのナガメ(菜亀)が、ブロッコリーの苗からいくつも発見する。ナガメの幼虫と成虫の模様がずいぶん違いますね。はじめて知りましたよ。
 小さい割には、生きるのに必死だなー。
 なのに、人間は「誰でもいいから殺したい」と自分の苦境に他人を巻き込もうとしてしまう事件があとをたたない。
 いま、スコールのような山の梅雨が思い出したように降り注いでいるが、あらためて、屋根があるのはありがたいと思うのだ。
 いのちを保護できているだけでも貴重じゃないか。自他のいのちは大切にしなきゃね。
 と一人でつぶやきながら、畑のナガメを潰すのだった。
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ナガメ幼虫

2009-07-06 18:11:04 | 生き物
このところ、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科野菜をねらうインベーダーが出没。テントウムシかと思ったら、カメムシの仲間の「ナガメ」という幼虫を捕獲。背中の模様がいかにも、それらしいですね。菜の花に来るので「菜亀」と名づけられたようだ。
 成虫になると模様が変わるようです。まあ、かわいいやつですが、汁を吸われて野菜が痩せてしまうので、こちらは逮捕・取り締まり役を演じちゃっています。
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ナスの花

2009-07-05 21:13:23 | 農作業・野菜
 ナスの花が咲き、少しずつ収穫もできてきました。
 虫の食べた痕がいくつかあったりしたので、あわてて小粒のナスを5つほどいただきました。
 その近くに、見事な花が開花してましたよ。花だけでも、観賞にたえられますね。ナス科の花は美人が多いとかねがね思っております。ただし、トゲが意外に痛いのです。やっぱりなー。
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ネジバナ

2009-07-04 22:51:29 | 農作業・野菜
道路際で「ネジバナ」を発見しました。
 身近なラン科の植物です。以前は、キャンプ場近くの埋立地でよく出会いました。ねじれ方が特徴ありますので、わかりやす植物です。右巻き・左巻き・不完全があるようですが、これは、左巻きのようです。
 身近かだけど栽培するのは難しいということですが、やはり、突然出会うという感動がいいですよね。
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茶坊主!?

2009-07-03 20:04:53 | 農作業・野菜
茶畑の三分の一が坊主にされた。こんなに剪定してしまって大丈夫なのだろうか。
来年の春に新緑の新茶が期待できるのだろうか、心配になってくる。
 今年のお茶は価格の下落がひどいそうだ。例年の三分の一くらいしかいかないと生産者はため息をつく。お茶ブームが続いているというのに、ますます過疎はきびしくなっていく。
 そんななかでも、ウグイスは艶やかな鳴き声を茶畑に贈っている。
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新茶

2009-07-02 15:42:59 | 農作業・野菜
ぐずぐずしているまに、二番茶の終了の時期、やっと、新茶を真空パックにしてもらった。今年のお茶の味は去年のより残念ながらキレが悪い。こんなにも違うものかと思う。お茶の味では、静岡県下でも有数の春野茶なのだが。
 きょうも、朝もやが高台を包む。これがお茶に旨みを育成する、山間地ならではの環境ということだ。
 自信をもってお薦めできないが希望があれば、あと20袋(200g)ほど残っているのでお譲りします。
 70度くらいのお湯を急須に入れるのだが、お茶の入れ方が意外にむずかしい。同じようにやっているつもりだが、味が違い、美味くはいると、「うまい!」と、つい言ってしまう。おかわりのほうがうまいのだ。
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