田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

関門で小アジ大漁(2009/5/24)

2009-05-25 14:44:17 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、久しぶりにコーラル丸で関門に釣りでした。
冒険家のM先生、薩摩隼人のO氏、作業服屋のH氏の4人の釣り客。

(小アジ大漁)
 5月にはいり、関門でもアジが釣れ始めた。
朝7時に港を出港、一路、新日鉄近くのアジポイントに。
風が強く、アンカーを打っての船のポイント上への固定は難しそうだったが、さすが、川端船長、ピタリとポイントに。
H氏が20センチ弱の小アジをまず釣り上げると、後は、4人の竿が休む間もなく、次々としなり、3匹、4匹と一度に小アジが上がる。(冒頭の写真)
生けすに次々アジを投げ込むも、何匹かは生けすに届かず、甲板をバタバタ。
これを生けすに入れるのは、生けす近くに陣取る、M先生の役目で、M先生大忙し。
まるで、群れにあたったカツオ釣り漁船の騒ぎ。

(大きなアオリイカ)
 後ろで釣っていた川端船長、「おおきいのが来た、タモ」と。
タモを持って駆け付けると、「逃げられた」と。
針に掛ったアジにハマチでも食いついたのだろうかと、頭をひねっていると、また「タモ、頼む」の船長の声。
「無理せずゆっくりあげるぞ」といいながら、少しずつ糸が巻き上げられる。
上の針には、小アジが何匹か、一番下の針に、大きな黒い影。
ヒラメかと思ったが、イカ。
墨を吐きながら上がってきたのは、見たこともない大きさのアオリイカ。
胴体の長さ50センチはあったろう。
これをタモで掬う。
下に写真。
次はこちらにと、イカスッテもつけて、期待するも空振り。

(宴会)
 帰宅し、50匹程の小あじを捌く。
すべて冷蔵して、後日南蛮漬け。
キスも7、8匹釣れ、これもバーベキュー用に保存。
晩は、車で20分程のところにある、冒険家のM先生のお宅に。
うっそうとした渋柿やらクヌギの巨木に囲まれた自然たっぷりのお宅で、釣れた小アジの刺身やら、先生宅の畑で採れたスナップエンドウでビールにワイン。
私が妻と先日行った京都・奈良の話になり、奈良の唐招提寺と薬師寺、京都の仁和寺はM先生は毎年のように訪れるとのこと。
私もこの寺に行ったばかりで、話が弾む。
唐招提寺には、東山魁夷の鑑真和上がテーマの襖絵、薬師寺には平山郁夫の三蔵法師のインドへの旅がテーマの障壁画がある。
いずれも大作。
鑑真和上も三蔵法師も命知らずの冒険家で、M先生とこの2人が二重写しになったのは、ビールに酔ったからか。

 今度の日曜、またコーラル丸で釣り。
ラーメン屋の錦龍のI氏やM画伯も来るとか。
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大きなアオリイカ釣れた(2009/5/24)

2009-05-25 14:04:28 | Weblog
小アジのサビキ釣りをしていたら、川端船長が、「タモを頼む」。
小アジがかかった仕掛けの下の針に、大きなアオリイカ。
水中に見える大きな黒い魚影に、最初、ヒラメかと思った。
「こんな大きなアオリイカを釣ったのは、初めて」と船長。
船長さんのお宅では、今日は、おいしいイカ料理三昧だったことと推測。
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梅雨前の畑仕事(2009/5/22)

2009-05-22 17:40:59 | Weblog
竹田農園に、先日コーラル丸でサメを釣った若者H氏と妻で畑仕事に行ってきました。

(イノシシ柵の補強)
畑の周囲に作ったイノシシ柵、この一年間、周りの山から押し寄せるイノシシの群れをはねのけて、立派な働き。
しかし、竹の柵は所どころ腐って弱い個所も。
H氏と山に入り、長い真竹を5本切り出し、補強に取りかかる。
H氏、意外と段取りが良く、てきぱきと、竹を柵の支柱に結びつけてゆく。
出来上がったイノシシ柵を見て、「これはゴツイ」と妻も感心。

(豊作)
 ソラマメ、玉ねぎを収穫。
よく実がしまって美味そう。
また、元気に茂ったジャガイモを妻探り掘り。
北あかり、という品種だそうで、おいしいとのこと。
大人のこぶし大の食べごろのジャガイモ、ゴロゴロ。
H氏宅と我が家の二家族分を掘り出す。
明日の朝は、ジャガイモを焼いてバターをつけて食べる予定。
(収穫したソラマメ、ジャガイモを持って、補強したイノシシ柵の前でパチリ)

(バーベキュー談義)
 一仕事して、お昼は農園の林でバーベキュー。
外で食べる食事はおいしい。
お隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース)も加わり、ビール。

○小倉の到津遊園地近くにH氏が住んでいるという話から、遊園地の近く、今の歯科大学の場所に到津球場があり、ここでよく江藤翁は野球をしたという話に。
「ベーブルース、ゲーリックといった大リーガーが日本に来て、この到津球場でも試合があった。」
見に行ったのかと聞くと
「小学校6年の頃で、一人で見に行った。
試合内容はよく覚えていないが、レベルの高さに驚いた。
今の大リーグより、力は数段上だったと思う。」

○「法政大学に入り、予科一年の時、バッティング投手をよくやった。
コントロールが良かった。
ボールの回転の関係で、私の球は重かった。
愛知県の名門中学から来ている2年先輩がいて、別の選手に代われと。
球が重く、打球が飛ばない。
ちょうど監督が見ていて、バッティングのアピールをしたいのに、逆効果になるため。
この年法政大学が6大学で優勝したので、祝賀会があり、その席でこの先輩と激しい口論になった。
後で、寮の各先輩の部屋を回り、謝って回ったが、この先輩の同級生達も、私をかばってくれた。
人望のない人だった。」
その先輩はその後どうなったのかと聞くと
「消えていった。
そうした人はそうなる」とのこと。

 明日は、サバの寄生虫があたり、入院していたM画伯の退院祝賀会。
明後日の日曜は、コーラル丸で釣り。
梅雨になる前に、遊べ遊べの毎日。
新インフルエンザ、早く終わりますように。
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F氏、Y氏 神戸に遊ぶ(2009/5/16)

2009-05-19 22:21:23 | 先生・友人
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
先週末から3泊4日で神戸~京都~奈良と遊んできました。
名目は、とうとう60歳の還暦になり、学生の時からの仲良し3人に、妻も加わり、還暦4人組の記念の旅行となったもの。

(明石大橋のアラカブ)
Y氏は、神戸育ちで今も神戸住まい、初日は神戸でY氏企画の神戸散策。
JR舞子で4人落ち合って、出かけた先が、舞子に架かる明石大橋。
対岸の淡路島まで、雄大な橋。
日頃アラカブを狙って釣る関門海峡の関門橋にダブル。
海峡中央の橋脚周辺に、十数隻の釣り船。
アラカブ(関西ではガシラと呼ぶらしい)狙いとみた。
橋げたは、海中に捨て石をして、立ち上げているというので、アラカブ、アコ等の根魚の宝庫だろう。
明石大橋のたもとでパチリ(冒頭の写真)

(春の海)
この後、須磨浦公園に。
200メートル余りの小高い山にロープーウェーで上り、簡単な昼食(神戸一とかいうコロッケ)を食べて、そのまま、遊歩道をテクテク。
Y氏ももう一人の友人のF氏も、車には乗らず、もっぱら歩きの移動は40年前と同じ。
車に乗りなれた妻の顔泣き笑い。
やっと麓近くになり、このあたりは「春の海ひねもすのたりのたりかな」の俳句が読まれたところとY氏。
誰の俳句かという話になり、私は、若山牧水ではないか、F氏はいいや、与謝蕪村だろうと。
いずれにしても、あの、釣人の口ずさむ俳句がここで詠まれたのかと、いいところに来れた。
坂道には、俳句の句碑が点々と。
芭蕉もここで句を詠み、正岡子規も日清戦争の従軍記者で無理をした後、喀血、ここ須磨で療養で、俳句のメッカが須磨と知る。
あった、「春の海終日のたりのたりかな」(蕪村)の句碑。
めでたく作者判明で、これも記念写真(下に写真)。


ちなみに芭蕉の句は「タコつぼやはかなき夢を夏の月」の書が昼食を取った、蕎麦屋の店先に無造作に貼られておりました。(下に写真)


 新型インフルエンザ、神戸で発症のニュースが飛び込み、Y氏、F氏と別れて翌日早く京都に避難、妻と仁和寺見物、その次の日は奈良で唐招提寺やら薬師寺を見物して、今日、無事帰宅しました。
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春の海(2009/5/16)

2009-05-19 22:18:12 | Weblog
須磨浦公園の俳句の句碑のひとつ。
与謝蕪村がここで詠んだ

 春の海終日のたりのたりかな

の碑の前で。
後ろは明石海峡。
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須磨の芭蕉の句(2009/5/16)

2009-05-19 22:14:37 | Weblog
須磨のそば屋(敦盛そば)の店先に貼られた松尾芭蕉の句。

蛸壺やはかなき夢を夏の月
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そらまめパスタ(2009/5/14)

2009-05-15 20:01:09 | Weblog
竹田農園の畑、農園の隣の土建屋のI氏、仕事の草刈りで出た草を2トントラックで2回、農園の空き地に山積みしてくれて、これをたい肥に、畑に埋め込んだため、土がホクホクに。
そのためか、現在取入中のソラマメ、スナップエンドウ例年になく色つやが良く、味も素晴らしい。
京都に住む、若い友達のS氏に先日ソラマメを送ると、パスタにしたと、写真とレシピ。
S氏みずから、奥さんのために作ったらしい。
うまそう。

レシピは
「空豆があまりにも良い色をしていたので、
早速ゆがいて、ごま油と塩と干しエビと混ぜ合わせて、パスタにしました。
春の香りがぷんぷんして、豆自体の味が濃くて、
最高の夜食になりました。
妻の好みで、薄味にしたことで、より一層素材の味が引き立った感。」
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玉ねぎ、グリーンピース収穫始まる(2009/5/14)

2009-05-14 22:10:41 | Weblog
五月晴れです。
竹田農園に行き、イチジク畑の草刈り完了。
江藤正翁と農園の林で、バーベキューで昼食とビール。
話題は、「最近、白い野良猫が顔を見せん。
いないと、さびしい。
病気で死んだのかも。
あれだけ餌をやったから、化けては出ん」

ソラマメ、スナップエンドウ収穫最盛期。
グリーンピースもぼつぼつ。
茎の折れた(食べごろ)玉ねぎを引き抜き、パチリ(冒頭の写真)。
固太りのおいしそうな玉ねぎ。
後、10日で本格的な取り入れか。

いい汗かいて、帰宅。
腹も減ったところで、血糖値を測ると86と健康値。
エヘン。
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農園で草刈り、イチゴ・ソラマメ取って食べる(2009/5/11)

2009-05-11 18:18:26 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
快晴、25度を軽く超える温かさ。
竹田農園に、イチジク畑の草刈に行ってきました。

(草刈)
農園の林、畑も草ぼうぼうで、まずここから草刈。
結構時間がかかる。
さあ、これからイチジク畑と草刈機のガソリンを補給し、時計を見ると、もう11時半。
あわよくば、全部刈ってしまおうと思ったが、結局、600坪の内、300坪を刈り終わったところで、ランチタイムで、次回に繰り越し。
この冬、10本程、追加で植えたイチジクの苗、まだ、棒の状態で、葉っぱ見えず。
DIYで買った苗だが、不良品だったか。
随分、根が貧弱だった。

(イチゴ)
一休みして、畑になったイチゴをもいで、口に。
小さく、不格好だが、堆肥一杯の畑と強い春の日に育ったイチゴは、新鮮で、酸味と甘みが強く、草刈の疲れも吹き飛ぶ美味さ。
スーパーで買う、評判のあま王より、美味い。
来年はもっと作付面積を増やそう。
例年真夏の暑さと乾燥でライナーから出た、苗の大半が枯れて、株を増やせない。
今年は、寒冷紗(薄い網目の布)を使う予定。
今年こそ見ておれというところ。

(昼食)
お昼は妻と農園のお隣の江藤正翁(元 南海ホークスのエース)で炭火でから揚げ、ソーセージ、卵焼きをあぶりながら、ビール。
「こうして外で食べるのが、一番おいしい」と江藤翁。
同感。
空気も景色もよく、話も愉快だからか。
しっかり実の詰まった、畑のソラマメを炭火で焼いて、食べると、これがまた甘みがあり、おいしい。(写真)

14日、イチジク畑の残りの草刈。
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M画伯のネギ坊主の絵、ゲット(2009/5/10)

2009-05-11 17:44:52 | Weblog
黒ラベルの湯布院バス旅行で、車内でビンゴゲーム。
全部空いたの3番目で、景品は、M画伯の葱坊頭の絵。
車内の俳句会と、ビンゴの景品に5点、季節の絵を画いて、寄付してくれたもの。
M画伯、油絵だと美術年鑑で号(はがき大)で6万円の評価。
見あきない、上品な絵です。(冒頭の写真)

 肝心のM画伯は、バス旅行の3日前、鯖の刺身の寄生虫にやられて、緊急入院。
 入院中のM画伯に絵が当った、ビールもうまいと、報告の電話をすると、
「よかったのー。今度、鯖の刺身を食わしてやる」とのこと。
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