田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

秋の汐巻で、楽しい五目釣り イルカの群れの狩りも見物(2024/10/14)

2024-10-14 12:45:16 | 海の珍妙生物
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の夜、釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらい、夜明け前の3:30小倉出発。
瓦屋のIC氏、銀行員のSK氏らいつもの釣りバカ。
油谷湾に面した久津漁港を6時出港、船はいつもお世話になる第五漁神丸。
今日のポイントは、油谷湾を出て真っすぐに走る、本来の汐巻付近。
一週間前に知り合いと釣りに出た、工務店のSZ氏、このポイントで石鯛、メジ(ブリ直前)、アマダイと高級魚が爆釣だったとのことで、夢よもう一度というところ。

(釣果)
二枚潮で、底を取りにくく、皆さん苦労。
数は釣れなかったが、美味しい魚が次々上がりました。
チカメキントキ


ヤズ・メジ



甘鯛

刺身に美味しいアコウ

カサゴ類



レンコ鯛

糸よりも

食べて美味しいタマガシラ

コウイカの仲間?

サバも

エソ(写真なし)
先週の爆釣の話程は数釣れなかったが、家族で食べるには十分の釣果でした。

(イルカの狩り)
日も高くなり、イルカとの声。
見ると、イルカの群れが、魚を追い込んで食べている様子。

時には、全身海面から飛び出す豪快なイルカも。
鳥山が立ち、ブリなど青魚がイワシやアジを追いかけている時は、
ブリ狙いで仕掛けをおろすが、イルカを釣るわけにはいかず、面白い見ものを楽しみました。
こちらは90メートルの底物狙いで、釣果には、悪影響はなかった感じ。

(釣果)
夕方帰宅、妻はチカメキントキを刺身用に捌く。
今日は次男がいないので、ブロックでパーシャルに保管、明日のお楽しみ。
食事の後は、クーラーに1/3程の魚を私が調理。
アラカブは煮物用、レンコ鯛は背開きにして冷凍。
皆さんが要らないとくれた30センチ前後のエソは3枚に下ろして、塩水に漬けて本来なら、一夜干しだが、まだ外気温が高いので今日は冷蔵庫に一晩保存して冷凍。

レンコ鯛、エソの3枚下しは、農園でのバーベキューで頂く。
結構おいしい。
釣果が少なかった分、調理は夜11時に終了、爆睡でした。

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雨の汐巻で、楽しい五目釣り 波間にサメ? (2024/7/14)

2024-07-15 13:29:21 | 海の珍妙生物
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
 前日の晩、釣り幹事のSZ氏宅にとめてもらい、まだ辺りの暗い、2:30に小倉出発。
 瓦屋のIC氏、MY氏、銀行員のSK氏らいつもの釣りバカ。
小雨降る油谷湾に面した久津漁港を5時出港。
 船はいつもお世話になる、第五漁神丸。
 今日のポイントは、油谷湾を出て、西に走る海域。
底は砂泥層で、レンコ鯛、糸ヨリが良く釣れ、イカもこの時期釣れる。

(戻り梅雨)
朝鮮半島付近にあった梅雨前線が下ってきて、九州北部から山口に。
おまけに、対馬付近に低気圧が発生、これが山口県をかすめて東にの天気予報。
 3週間前も同じような天気予報で、釣り中止。
幸い今回の低気圧は、3週間前の998ヘクトパスカルという、豆台風並みの猛烈な低気圧とは違い、割とおとなしい。
 皆さん、雨にはカッパと、釣りOKで、今日の出港。
 幸い、大した降りにはならず、気持ちよく釣りが出来ました。

(釣果)
真鯛 大ダイの時期は過ぎたようで、中型・食べごろの鯛が船中1匹


剣先イカ






アオナ



一番数釣れたのは、レンコ鯛

糸よりも定番

持ち帰ると塩焼きに人気のサバ




エソ、シマフグ、トラフグ 写真なし エソは皆さん要らないと私がもらう。
皆さん、クーラーボックスに8分目の釣果で、車に積み込みは、結構重たい。

(サメ?)
雨も止んで、のんびり釣りをしていると、釣りバカが、あれはサメのヒレではないかと。
目線の先を見ると、確かに、大きな魚らしきものの、ヒレが波間をゆっくりと移動中。

 船から転落注意、サメに食われたら困る。

(アルミ布地のカッパ)
大雨にはならなかったが、お昼前には、そこそこの雨。
今私が着ているカッパは、IC氏がDIYで買って私がもらったカッパ。
裏地は、アルミ繊維とかで黒い布。
 軽量、通気性良しの優れもので、最近は冬のジャンパーにもこれが使われている。
 アウトドア用品で人気の山善製造で、雨でしっかり打たれたが、下のズボンやシャツに雨水が染みてベトつく、気持ち悪いは一切なし。
 水が漏らない、蒸れない、しかも軽量、コンパクトに収納と今までのカッパとは物が違う感じ。
 値段も1万円前後でお得。

(調理)
 夕方帰宅、剣先イカとアオナは妻が刺身にして晩御飯に。

特に剣先イカの刺身とゲソの煮つけが美味。
 夕ご飯の後は、私がひたすらレンコ鯛を調理。
2枚に下ろして、一匹ずつ袋に入れ、冷凍庫に。
 農園でのバーベキューで塩焼きが人気。
 エソは3枚に下ろして、海水濃度の塩水に30分漬け、取り出したものを
金属製の網ボールに入れて、一晩冷蔵庫。
 これも朝、袋詰め、冷凍庫行き。

 炭火焼が美味い、ビールにも合う。
調理が終わったのは、夜中の12時、爆睡でした。

 釣れると嬉しい、大ダイやアマダイ、ヒラマサなどは釣れなかったが、雨をしのいで釣りに出れて、満足の一日でした。
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汐巻で底物釣りを楽しむ オオミズナギドリも(2023/3/12)

2023-03-13 12:31:44 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の晩、釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらい、夜明け前の4時、小倉出発。
瓦屋のIC氏、MY氏、電気工事屋のMT氏ら、いつもの釣りバカ。
明け方の6時、粟野漁港を出港、船はいつもお世話になる
第五漁神丸。
今日は角島のまっすぐ沖合の、本来の汐巻に。
水深は40メートルから80メートル、起伏の多いポイントで底物から青物まで魚種豊富。

(チカメキントキ)
美味しいと評判のチカメキントキがあちこちで上がる。





船長の話では、煮つけなら今日食べて美味しいが、刺身なら2、3日冷蔵庫に置いてから食べると美味しい。
ウロコの付いたままの皮を油で揚げるととても美味しいとのこと。

(底物大漁)
一番多いのはアラカブ・ボッコ(うっかりカサゴ)







美味しいアコウも



真鯛(大鯛は船中1匹)



マトウダイ

昨日は、ここでブリが釣れたそうで期待するも、今日は釣れない。

(水鳥)
船のすぐそばに水鳥。

カモメでもウミネコでもない。
名前は分からない。
小魚や餌のエビを頂戴と来たらしい。
(バードウオッチングが趣味のKS氏から、この写真を見てオオミズナギドリだろうとお便り。
「体の羽毛の模様やくちばしの形からオオミズナギドリではないかと思います。
海辺や島嶼などで比較的によく見ることができます。
多分繁殖のために南から渡ってきたものと思います。」

ネットで見ると、確かに昨日見た鳥でした。

(調理)
夕方帰宅、チカメキントキを捌く。
3枚に下ろし、身は明日頂くことにして、パーシャル保管。
ウロコの付いたままの皮は、後日、フライにすることにして冷凍。
アラを煮つけて、晩御飯のおかず。
食事の後は、アラカブを捌いて、冷凍庫。
みなさんから要らないと貰った、エソ(赤味がかった沖エソの小型)は3枚に下ろして、一夜干し。
田舎で炭火焼にすると、小骨も気にならず人気。
調理が終わったのは、夜の10時過ぎ、爆睡でした。

朝、一夜干しのエソ、回収、冷凍庫に。


チカメキントキ、一日冷蔵庫のパーシャルで保管。
今日の夕食で食べてみました。

脂がのって、美味しいと家族に好評でした。

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汐巻でレンコ鯛、糸ヨリ爆釣 黒サバフグも(2022/7/10)

2022-07-11 11:05:45 | 海の珍妙生物
田舎生活好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の晩、釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらいまだ辺りが暗い3:30小倉出発。
瓦屋のIC氏、電気工事屋のMT氏らいつもの釣りバカ。
粟野漁港を5:30出港。
船はいつもお世話になる第五漁神丸。
波静か、薄曇りの絶好の釣り日和。

(釣果)
今日のポイントは、魚影の濃い油谷湾を出て東に走った場所。
レンコ鯛 30センチを超える大型が多い



糸ヨリ

刺身に美味しいアオナ

イカも



イカとダブルでウマヅラハギ

 レンコ鯛、糸ヨリの爆釣で、船長が用意してくれたエビ、
午後には使い果たしました。

(黒いカナトフグ?)
夕方帰宅、夕食を挟んでクーラーボックスにほぼ満杯の魚を捌く。
 最後に残ったカナトフグ2匹、釣った時気になっていたのだが、黒っぽいカナトフグ。
 カナトフグは、よく釣れて、見慣れており、肉を美味しくいただいている。
 この黒っぽいカナトフグ、本当にカナトフグ??
別のフグで、毒に当たったらつまらん、捨てようか、しかしどう見てもカナトフグ。
 スマホで調べると、カナトフグは、サバフグと広く言われているそうで
食べれるのが2種類、毒のあるのが1種類あると。
 これはヤバい、写真をよく見ようと、パソコンを持ち出して、調べてみる
 白サバフグと黒サバフグは毒がなく肉を食べてよろしい。
 毒サバフグの見分け方は頭部から続く棘(固いブツブツ)が途中で無くなるのが、白・黒サバフグで、毒サバフグは背びれ迄棘が続く。
 また毒サバフグは白・黒に比べて体高が高い(ずんぐりしている)。
 問題の黒いカナトフグ、棘は一緒に持ち帰ったカナトフグと同じで、頭部の少し先で無くなっていて、形もカナトフグと全く同じで体高は高くない。
 黒いカナトフグ、黒サバフグと判明、食べてよろしい。
 納得して、皮を剥ぎ、内臓を捨てて、よく洗って冷凍庫に。
 汐巻で持ち帰るフグは、カナトフグとシマフグだが、黒っぽいカナトフグ(黒サバフグ)も
OKと納得。
 それ以外の見たことのないフグは命が惜しい、いままでもこれからも捨てる。

(調理)
持ち帰ったイカとアオナは妻が刺身に。
夕食にイカを食べる、絶品。

残りの魚は大半がレンコ鯛、糸ヨリで全て、3枚におろし、腹骨も取って
ムニエル用に捌く。
 小分けして冷凍庫行き。
 調理が終わったのは、夜の11時、バタンキューで布団に。
爆睡でした。
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エソ大漁 汐巻で初冬の五目釣り(2020/12/13)

2020-12-14 15:04:12 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、汐巻に釣りでした。
 前日の晩、釣り幹事のSZ氏宅にとめてもらい、朝4:30に小倉出発。
 瓦屋のIC氏、大工のM氏ら釣りバカ6人、コロナ警戒で3台の車に分乗。
 粟野漁港をあたりがまだほの暗い6:30出港。
船はいつもお世話になる第五漁神丸。

(エソの巣窟
天気予報は、この日釣りをする時間帯だけ、波風が収まる。
  大事を取って、帰りが追い風の北西の風になる矢玉沖で釣り開始。
 投入してまもなく、電気工事屋のM氏が、糸ヨリを釣り上げる。
見ると、下半身が無い。

 船長に聞くと、エソに食われたのだろうと。
 私には、大鯛かもの強い引き。
釣り糸を引き上げると、大型、丸まる太ったエソ。

 後で、このエソの写真を見ると、こやつも下半身がない。
共食いで、仲間のエソに食われたのかも。
太刀魚もこうした共食いで尻尾のないのがよく釣れるらしい。
終日、あちこちでまたエソの声。
 エソは、私とM氏と工務店のSZ氏の3人がエソミンチにすると
持ち帰る。
 他の釣りバカは、3人の生簀に、次々大小取り混ぜたエソを投げ込む。

(五目釣り)
エソが多いとはいえ、気持ちのいい初冬の日差しをうけながら皆さん五目釣り。
 鯛、私は久しぶりに50センチの大鯛




 定番のレンコ鯛




 刺身においしいアオナ

 ハトポッポ(うろこが固くさばきにくいが、白身のブロックにしてフライが美味しい。

 サメ、カナトフグも(写真なし)

(調理)
クーラーボックスは、魚で満杯。
晩御飯のおかずにする、鯛の刺身をまず、作り、食事のあと延々と、魚を調理。
 沢山持ち帰ったエソは、中・小型は3枚におろして一夜干し。
大型のエソをミンチにするのは、明日に持ち越し。
私が調理を終えて、寝たのが夜中の12時過ぎ、妻は2時。
 熟睡、気が付くと朝。
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汐巻でハモが釣れた(2020/9/13)

2020-09-14 12:02:26 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の晩、釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらい明け方の4時、小倉出発、新型コロナ対策で車2台に分乗。
瓦屋のIC氏、大工のM氏、鉄工所のF氏ら釣りバカ6人。
風、波を避けて、角島の風裏で釣るため、特牛漁港から出港。
船はいつもお世話になる第五漁神丸。

(悪天候)
天気予報では、波の高さ3メートルから2.5メートルが日中続くとのことで、これは釣り中止になるなと皆さん思っていたら意外に風裏の矢玉漁港沖では釣れるとのこと。
真北から大波が打ち寄せる時は、角島がいい防波堤になるらしい。
 ポイントに着くと、なるほど風も波も角島の方向からやってきておりうねりは有るが、楽に釣りが出来る。

(ハモが釣れた)
日も高くなってきて、車運転しない私はビールも何缶か飲んでいい気分に釣っていると、当たりがあり、強い引き。
この日、よく釣れている大型の糸ヨリにしては、最後まで抵抗する、大鯛にしては、断続的に
糸を引き込むことは無い、何じゃろうと糸を手繰り寄せると、私の背丈ほどはありそうな、ハモ。

  牙は、中型犬の牙のようで、噛まれたら大ごと。
 若松からの船で釣りに行って、同じような大きさのハモが釣れたことがあり、ハモ独特の骨切という調理方法はやる自信なしと、船長に差し上げたことがあり、今回も船長に引き取ってもらう。

(釣果)
このポイントは、波風の強いとき、よく来るポイントで、糸ヨリ、レンコ鯛のオンパレードという先入観。
 しかし、船長、上手に船をいいポイントに流してくれているようで、いろいろ
な魚種。
 アマダイが釣れて、びっくり





 定番のレンコ鯛、糸ヨリ



 真鯛

 真鯛によく似たチダイ



 ミンチにすると美味しいエソは私とSZ氏で持ち帰る。

(来年の釣り)
船長から来年はどうすると、話があり、即座に、来年も第二、第四日曜に釣り予約しますと、お願い。
 船貸し切りで、メンバー6人そろえるのは、幹事さん大変だが、いい運動にもなり、気分転換にもなるので、続行、やれやれ良かった。
元々は、今もメンバーの木工職人のSG氏が釣り仲間と立ち上げた釣りグルーブで、50年近く続いているらしい。
お世話になった船長、次々高齢のため岡に上がり、今の第五漁神丸の船長は3代目らしい。

(調理)
夕方帰宅、刺身に良さそうな魚、私は釣れず、晩飯の後、焼き魚用にレンコ鯛、チダイ、ムニエル用に糸ヨリを調理。
 他の釣りバカの皆さんから頂いた立派なエソは、私が3枚に下ろし、妻が皮を剥ぎ、最後に私が、出刃包丁でコマギレのミンチにして、冷凍庫保管。

 晩9時過ぎには調理終了、前日の寝不足と釣り疲れにそのまま爆睡、気持ちのいい朝の目覚めでした。
 
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カガミダイ 春の汐巻で五目釣り(2019/4/14)

2019-04-15 12:10:19 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
心配されたお天気も、直前の天気予報は、雨もなく午後から風が強くなるも、午前中は波静か。
前日、釣り幹事の工務店のSZ氏宅に泊めてもらい、明け方3:30分、瓦屋のIC氏、木工職人のSG氏、大工のM氏、電気工事屋のK氏の6人の釣りバカを乗せた車、小倉出発、粟野漁港出港は5:30でした。
船は、いつもお世話になる、第五漁神丸。

(メジロ上がらず)
釣りを始めてしばらくして、底近くで、当たりがあり、合わせると、強い引き。
ハリスは5号、あまり無理に引くと糸が切れると、魚が疲れるのを待とうと、糸を出したり
引いたりするも、一向に弱らない。
10メートル上げたと思うと、9メートル糸を引きずり込み、タモで掬おうと隣に来てくれた船長に、鯛?と聞くと、これは鯛の引きでない、メジロとのこと。
3週間前も65センチのメジロ(80センチを越すとブリ)が掛り、今回のように苦労してやっと上げたのを思い出す。
あんまり遊んでいると駄目よ、魚の頭をこちらに向けたら一気に引かねばとのアドバイス。
20分程たって、まだ底から15メートル、テンヤが切れてガックリ。
多分75センチのメジロ。
青魚、筋肉が持久力も馬力もあり、白身の鯛、ヒラメと同じにじっくり構えてもダメと思い知ったことでした。
 同タイミングで、船尾で釣りをしていた木工職人のSG氏もメジロを掛けて、見ていると割と強引に引き上げ、無事船長のタモに。
写真を取りにいくところだが、私もメジロと格闘中で写真なし。
さすが、この釣りグループで40年以上釣りをしているベテラン、脱帽。

(イカあがらず)
私の家族は、イカを2匹も釣って帰ったらOKと、イカ大歓迎。
そろそろ釣れる季節かもと、お昼頃、イカメタルにイカスッテを枝につけて、トライ。
30分ほどやってみるも、空振り。

(五目釣り)
 今日は、港からまっすぐ沖に40分、正式に汐巻と呼ばれるポイントで釣り、水深は85メートル程で、魚種豊富。

珍しい、チカメキントキ

アコウ

アラカブ・ボッコ

マトウダイ(正確には、マトウダイ科のカガミダイというらしい。私は初めて釣る。)

帰宅して、よく見ると、体表には鱗なく、鏡のように見事な銀色。それでカガミダイか。
食べれるが、マトウダイのほうが味がよいと、釣り魚図鑑に。

午後には、天気予報通り風が出てきて、14時納竿。
皆さん、クーラーボックスは、今晩のおかずには、十二分の魚。

(調理)
私のクーラーボックスには、魚11匹。
アコウ二匹を刺身にして夕食。

妻と、次男はこれは美味いだが、私は、睡眠不足と船で飲んだ缶ビールの酔いで味分からず。
残りの30センチ程の真鯛、レンコダイ5匹、2枚に下ろして一夜干し。


晩は、爆睡で気持ちのいい朝の目覚めでした。
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ワニゴチ・イヤゴハタ 汐巻で久しぶりの瀬釣り(2019/1/13)

2019-01-14 14:50:22 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、波もなんとか釣りokの高さで、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の晩に釣り幹事のSZ氏宅にお邪魔して、そのまま泊めてもらい、明け方4時に、瓦屋のIC氏、電気工事屋のK氏ら釣りバカ車で小倉出発、油谷湾に面した粟野漁港出港は6:30分。
船はいつもお世話になる第五漁神丸。

(今日は瀬で釣る)
船長の話では、潮があまり動かないので、瀬でアラカブ狙いで釣ろうと。
 船は、油谷湾を出て、まっすぐ沖へ沖へ。
走ること45分、ポイント到着。
 魚探で海底の地形を見ると、周りの80メートルの海底から、高さ40メートル程のテーブル状の小さい山が立ち上がっている。
このあたりは6000万年前、激しい火山活動があったそうで、油谷湾もカルデラ跡。
この小さい海山も当時の火山の跡と推測。
船は、パラシュートアンカーを使い、この海山を横切る形で流す。
当然起伏が激しく(瀬)潮流が速いと根係で仕掛けを取られて釣りにならないが、今日程度の潮(小潮)なら、なんとか底を取れる。
それでも、皆さん3個前後のテンヤを根掛りで海にバイバイ。

(アコウ・アコウ・アコウ)
久しぶりの瀬での釣り、最近、レンコダイ、糸よりに飽きてきたところで、期待大。
 皆さん、30センチから45センチのアコウを次々と釣り上げる。










私も10匹で、高級魚で一匹でも釣れると、今日はもう帰ってもいいぞなぞ喜ぶのに、こんなにアウが釣れるのは初めて。
 瀬の定番のアラカブもコンスタントに。
 釣れても歓迎されないペラも、釣れ、これは私は皆さんのを頂いて切り身にして餌に。
 このペラの餌には、餌取りはあまり食わず、結果的に狙いの、アコウ、アラカブが釣れる。
アコウの仲間のハタ科のアラ(クエ)の幼魚も。
(この魚、アラの幼魚と思っていたが、後日1/20 魚図鑑を見ていると、「イヤゴハタ」という名前のハタ科の魚。味は良く、大きいもので60センチ。単独行動しているそうで、釣れても単発とのこと。)


(ワニゴチ)
朝の第一投で、根掛りかと力任せに糸を引っ張ると、ズッシリと重い。
魚が引く生体反応らしきもの希薄で、石かもと思いながら糸を手繰っていくと、立派なマゴチ。

 たまに汐巻でマゴチが釣れることがあるが、瀬戸内海の簑島沖で釣れるマゴチや、関門で釣れるマゴチより、ごつごつして、特に頭がとげだらけで、獰猛な外観。
 帰ってからネットで調べると、ワニゴチという名前が2010年に正式に採用された種類。
味はいいらしい。
 なお、マゴチは一般に泳ぐのはヘタとのことで、そのため、引き上げていてもただ重いだけだったと思われる。

(雨降ったりやんだり)
心配された天気の方は、風・波はそこそこだが、悪化も改善もなく釣りには支障ない。
 遠くから時々雨雲が近づいてきて、真上に来ると、弱い雨。

 太陽の光線の関係で、きれいな虹も。
夏ならよいが、冬だと冷たくて、ノーサンキュー。
警戒して、カッパには撥水スプレーを施しており、なんとか雨を跳ね返す。

(調理)
我が家に帰宅、アコウの45センチを刺身と、アラ炊きにして夕食。

刺身もアラ炊きもおいしい。
食後は、残りの30センチ~40センチのアコウを私が下処理して、妻が、刺身の漬けに。
丼タップリに作れる。
ワニゴチは55センチあり、ブチ切りにして冷凍庫に。
いかにも美味しそうな白身で、煮つけか、から揚げになる見込み。

 久しぶりの汐巻での瀬釣りで満足の一日。
前日は興奮して眠りが浅かった反動で、熟睡、気持ちのいい朝の目覚めでした。
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巨大クラゲ・ブリ糸状虫 汐巻で大鯛が釣れた(2018/4/22)

2018-04-23 13:11:29 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前の晩、不良爺さんたちの定例の飲み会があり、その足で釣り幹事のSZ氏宅に。
釣り道具は、飲み会に行く途中で釣り幹事のSZ氏宅に置いており、晩泊めてもらい、朝4時前に、釣りバカ6人で小倉出発、山陰の粟野漁港を6時に出港。
船は、いつもお世話になる、第五漁神丸。

(ブリの一歩手前のメジロ船長より)
40分弱沖に走り、ポイント到着、さあ釣るぞと、釣り道具を取り出し生簀の蓋を開けると、大きな青魚が数匹、悠然と泳いでいる。
 船長に聞くと、父上の通称「じいちゃん船長」がメジロ(ブリの手前の状態の通称 80センチ弱あった)を釣ったので、人数分の6匹持ってきた、あげるよとのこと。
素晴らしい。

 (大鯛釣れた)
汐巻には、今年になって、今日が4回目。
いつも期待する大鯛、今日こそ釣れるかもと、思っていたら、早々とSZ氏がゲット。

私もお昼近く、60センチの大鯛で、今日はいい日。


(五目釣り)
冲の、水深90メートル程、瀬が広くあるポイントのようで、チカメキントキ、アコウ、ボッコの嬉しい魚も上がってくる。
↓チカメキントキ

↓アコウ

↓ボッコ(うっかりカサゴ)


定番のレンコダイに、イサキも。



(珍妙生物)
一心に釣糸を垂れていると、船長があれは何だと。
言われた方を見ると、船近くに直径2メートルはありそうな、丸い浮遊物。
ゴミかと思ったが、どうもクラゲ。


30年近く前、吉見からの船で、定置網近くで、アジ釣りをしていたとき、越前クラゲが悠然と泳いでいるのを真下に見たことがあるが、それより、色が白っぽく、平べったいので
越前クラゲではないと思う。
海は広い。

(調理)
ズッシリ重いクーラーボックスを抱えて、夕方我が家に。
さっそく妻が今晩のおかずに、ボッコとアコウ(48センチ)を刺身に。
ご近所にも刺身おすそ分け。
刺身は、妻と次男は美味い、美味いで完食。

私は寝不足と船で飲んだ缶ビール4本が効いて、味は今一分からない。
 食事の後、大鯛は、2枚に下ろし、塩焼き用に切り身、いただいたブリに近いメジロは、これも2枚に下ろし、骨付きは照り焼き用に切り身。
もう一枚は刺身で醤油漬けにすることに。
メジロを捌いていた妻が、トーチャン、虫がおると。


すわアナサキスかと、次男も加え協議。
アナサキスは以前、飲み仲間のM画伯がサバの刺身を食べたら、翌日猛烈な腹痛で、病院に駆け込んだことがあり、怖さは聞いている。
次男は捨てる、捨てるとの意見で、この虫の出てきた、赤みの部位は廃棄。
調理が一段落して、ネットで、「ブリ 寄生虫」で検索すると、この虫は「ブリ糸状虫(しじょうちゅう)」というブリの寄生虫で、天然のブリには、暖かい地方では、よく見られ、食べても無害、熱に弱いとのこと。
鮮魚店が天然のブリを捌くときは、このブリ糸状虫は除いて販売。
料亭にブリを納めるときには、天然ものである証拠にこのブリ糸状虫を除かず、ついたまま、納品することも。
ブリの血を吸って生きるので、赤みの部位に住みつくとのこと。
大きなメジロで食べる部分は十分で、照り焼き用の切り身はそのまま冷凍、白身の部分は漬けにして、人に上げるのは用心して、我が家で頂くことに。
冷凍庫満杯。

 調理のあと、熟睡、気持ちのいい朝の目覚めでした。
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錨虫 汐巻で、初釣りパート2(2018/1/14)

2018-01-15 12:28:02 | 海の珍妙生物
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
一月の第二日曜日、汐巻に釣りでした。
私は関門に先週初釣りで、初釣りパート2といったところ。
工務店のSZ氏宅に泊めてもらい、朝4時瓦屋のIC氏とそのお知り合い、電気工事屋のKG氏ら、6人の釣りバカ小倉出発。
粟野漁港に6時過ぎ到着、6時半まだ薄暗い中、第五漁神丸出港。
お天気は、この日に合わせたように、それまでの荒天がピタリと収まり、釣り日和。
しかし寒さは厳しい。

(釣果はまあまあ)
波も風も大したことが無く、船はレンコダイ時々大鯛がよく食う油谷湾を出て、東へ40分程走り、ポイント到着。
 レンコダイが8割、アオナやホウボウも。



 金属製の疑似餌(ジグ)で釣っていたIC氏のお知り合いの2人、大鯛をしっかりゲット。



餌もつけてないのに、よく釣れるものだと感心。
午後になり当たりが遠のいたところで、港に戻る途中にある、アラカブポイントに移動。
 アラカブがボツボツ釣れ、釣れたペラをもらって切り身にして投入すると40センチほどのアコウも釣れ、納竿。


(錨虫)
瀬物のアオナにはよく、寄生虫の錨虫が体表についている。
魚にとってダニ、シラミの類で、血を吸うらしい。
 エビの仲間の寄生虫だそうで、人間の口に入っても実害はないとか。
 釣れたアコウにも背びれ近くに一匹錨虫、指で引き抜いてパチリ。


最近、増えたそうで、瀬戸内海でもよく見られるようになったらしい。
温暖化の影響かも。

(調理)
我が家に帰り着き、アコウと船長がくれたナマコを妻が調理。
私は一風呂浴びで、アコウの刺身、ナマコの酢ものを美味しく夕食に。

 一休みして、レンコダイ、小鯛を一夜干しに。


 調理を終えたのは、夜の10時、そのまま気持ちよく爆睡でした。
コメント (2)
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