田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

2006/9/26

2006-09-26 07:40:59 | Weblog
田舎生活実践屋の竹田です。

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。一昨日の日曜日、秋晴れの関門海峡にコー
ラル丸で出漁。今日はアルバイトの若い人の就職センターを休み、草刈とイノシシの防御柵作り。

(後家クラブ)
 いつも一緒になるA氏とその友達のY氏と3人の釣り客。A氏の奥様は8人姉妹で、奥様以外、全員死に別れ、生き別れの後家さんとか。
母上も91で、父上は70歳で無くなり、この姉妹、「後家クラブ」という仲良し会を作って近所でも有名とのこと。A氏が先日コーラル丸で釣ったタコが美味しいのと評判で、今日はこの後家クラブの内、4人が子供も連れてタコパーティとのこと。
我家の冷蔵庫にはまだ冷凍タコがあるので、私も一緒にタコパーティ用のタコを3匹釣って謹呈。

(草刈)
 竹田農園では600坪の田んぼが耕作放棄になっており、ミカン、イチヂク等をこの春植え、草ボウボウの田んぼに草刈機で踏み込む。果樹はまだ辛うじて生きており、この周辺を重点に草刈。
7月に草を刈った場所がイノシシに掘り返され、象が遊んだあとのよう。草が生えたまま、30センチ程の深さに掘って土を裏返し。
大変なパワーに唖然。どうも7月に切られてそのままで腐った草の下にミミズが大発生し、それをイノシシ一族が昨晩掘り返して、豪勢な宴会をしたものと思われる。
幸い、果樹は全て奇跡的に無事。

(イノシシの柵)
 農園の畑に、ジャガイモを一畝植え着け、イノシシはジャガイモは食わん、との隣の土建屋のI氏の言葉で、高を括っていたが、昨晩、「イノシシ被害防止、ご近所の底力」(NHK)でイノシシはジャガイモを食うとの事。
友人のK氏も赴任先のメキシコから、ジャガイモをイノシシに食われた畑の写真付きのホームページを知らせてくれる。
急遽、今日の午後は、竹と鉄パイプをジャガイモ畑の周辺に立て、ナフコで買った一番安物のイノシシネットを張る。
柱がグラグラしてこれは弱いとI氏の奥様。無いよりはマシと帰る段になって、鉄の柱に車の前をひっかけ車は小破。
イノシシ柵は異常なし。柵の丈夫さは証明されたが、車は明日、修理でトホホ。
イノシシ対策はこれで終了。

 来週の日曜日、コーラル丸で釣り。
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2006/9/19

2006-09-19 07:18:30 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。

台風一過の火曜日、アルバイトの若者の就職支援センターは休んで、秋野菜の植付けに竹田農園に妻と繰り出しました。

(ジャガイモ)
 サツマイモはイノシシに全て平らげられ、跡地に牛糞をタップリ鋤きこみ、ジャガイモの植付け。
順調なら、11月下旬にはホクホクのシンジャガが収穫の見込み。隣の土建屋のI氏が来て言うには、ジャガイモを掘りっぱなしにして、山手のイノシシが毎晩徘徊する畑に放置しているが、全く食べていない。嫌いみたいとのこと。
芽が出たジャガイモは毒があると言うが、イノシシはそれに懲りたのではとの結論に。そのため、畑には特に柵は設けず、今までどおりの体制。

(杭)
 竹田農園は昔からの集落(妻の実家跡)にあり、風が当たらない不思議な場所。
一昨日の台風13号でもさしたる被害なし。
ただ庭先のあすなろの木の枝が一本折れており、これを1.5メートルの長さに切って、来春のイノシシ用の柵の準備。
立派な杭が4本出来上がる。

(ピッチャー江藤氏)
 ジャガイモ、ニンジン、大根、ネギを3畝に植え、出来上がったころ、上の段に居を構える、江藤氏がひょっこりと。
84歳だが背筋がピンとして、堂々たるもの。
最近、腰が痛い、医者に聞いても、長年のピッチング(第一回のオールスターのパリーグ先発)からくる職業病で完治はするまいと言われたとか。

 イノシシに荒らされて惨憺たる竹田農園も、すっかり秋野菜用に整備終了。
健康野菜が秋も深まるにつれ、我家の食卓に上がる見込み。
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2006/9/11

2006-09-11 07:19:13 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さん、お元気ですか。

秋雨前線が涼しい秋を運んできたようです。
昨日の日曜日、雨の晴れ間にコーラル丸で関門に出港してきました。

(大賑わい)
 この日はオデン屋のS氏、パソコン屋のI氏とその同僚氏、M先生、川端船長の友達の釣り人は6人と大賑わい。

(波高し)
 秋雨前線が来たから南下してきて、前線を押し下げる北風が関門海峡にも吹きまくりました。おかげで、コーラル丸はユラユラと揺りかご状態。
船長の判断で風の当たらない、山蔭と釣り公園の防波堤の南の波静かなポイントを行き来。
それでもタコ3、キス10、コダイ20と退屈しない釣り。オデン屋のS氏は、意
外性のある大物(カワハギ、アラカブ、チヌ、太刀魚等)を釣りたいと、ボヤキ
も。
川端船長の方針はその日釣れるものを釣れば良い。餌には金をかけないで、意外性無しで納竿。

(秋野菜)
 今日の月曜日はアルバイトの若者仕事サポートセンターは休みで、久しぶりの竹田農園行き。妻は別の用事で留守。
運転手が居ないので、近くに住む、現在仕事探し中のT氏にTELして、いっしょに農業をしようと言うと、どうせ暇だからOKとのありがたい返事。
タクシーで農園まで行き、T氏は生垣の剪定を4時間。最初は筋肉痛と悲鳴をあげていたが、綺麗に刈り込まれた自作の生垣を見ながら、面白いですねーと一言。イノシシに綺麗に平らげられたサツマイモ畑を掘り返して、秋ジャガ、ネギように畝を作る。
ちょうど隣の畑の持ち主のI氏が来たので、イノシシ対策談義。
ジャガイモをイノシシは食うかという話になって、いままでジャガイモがイノシシに食われたという話は聞かない。
現にI氏の山の中にある畑のジャガイモ食われなかった。
ふもとの畑でこれだけイノシシが出るのだから、イノシシ縄張りの山の畑で食わないのはイノシシはジャガイモが苦手。
多分、同じ科のピーマン、トマトと同じにおいなので、まさか地面の下に芋があるとは分からないのだろうとの結論。
帰りは、しばしば竹田農園で加勢してくれた誠実青年のS氏(牛、馬の世話をする仕事ゲット)に電話して仕事帰りにピックアップしてもらい帰路に。

 来週の日曜日は川端船長、用事で漁に出ない。困った。
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