田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

小松酒造 秋の国東を不良爺さん達とバスハイク(2019/12/1)

2019-12-02 13:56:33 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
黒ラベルの会という、不良爺さん達のビールを飲む会があり、私がお世話係で、年二回、春と秋にバスハイク。
 バスハイクは、もう15年になる。

 昨日の日曜日、国東半島にバスハイクでした。
子どもさんも含めて39名参加。

 酒蔵見学と試飲はバスハイクに必ず組み込んで、今回は宇佐にある、小松酒造。
明治元年開業の老舗で、ご家族で酒造。
 数年前にもお邪魔したことがある。
3銘柄の日本酒を作っており、皆さん試飲のあと、お土産に4号瓶にはいった清酒を購入。
 我が家は2本購入、正月のお屠蘇に頂く予定。
 美味しい酒なので、屠蘇は加えず、そのまま冷酒で飲もうと計画。
 多分、創業時のままの建物の梁をパチリ。


 昼食、温泉のあと、富貴寺近くにある、絶景の三宮の景に。
いちど、ここの側を車で通りすぎて、いい景色だったので、今回ゆっくり見物となったもの。
 分厚い火砕流(?)の地層が川に浸食されたような絶壁。


 富貴寺は、銀杏の葉が、見どころで(冒頭)、ボランティアガイドの説明を神妙に聞く観光客も多数。

この春お亡くなりになった、小倉室町のラーメン店錦龍の池上氏の発案で、俳句の会もバスの中で行っており、入選者4名には、竹田農園の干し柿とヘチマタワシ。
 私も、妻も句をひねる。
私の句
 「秋晴れに銀杏葉降り敷く富貴寺歩く」 落選
妻の句
 「いちょうの葉 舞いて皆を 喜ばす」 入選

 皆さん、満足のビールの旅で、解散地点の西小倉駅前でまた、来年春に行きましょうと。


 楽しい一日。
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鹿児島バス旅行で羽島浜港を見物(2019/11/2~4)

2019-11-04 21:56:26 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
小倉鹿児島県人会の恒例のバス旅行に加わり鹿児島おはら祭り参加の二泊三日のバス旅行に出かけました。
 釣り幹事のSG氏のお声掛かりで、私や、いつもの飲み仲間の不良爺さん達もチラホラ。
 初日は、桜島の見える鹿児島市内のホテル泊。

 夜は、おはら祭りの踊りの列に加わり、見よう見まねで手足を動かして1時間程市内を踊り歩く。


 二日目から鹿児島の史跡めぐり。
鹿児島の19人の若者が幕末、イギリスに留学の為密航し、明治になり日本の各界のリーダーになったそうで、密航でグラバー商会の貨物船に乗ったのが、羽島浜港という東シナ海に面した港。
 この若者(薩摩スチューデント)を記念して鹿児島駅前に銅像があるそうだが、この羽島浜にもこの若者たちの記念館がある。
 元学校教師だったという地元の方が、熱心に説明してくれて、不良爺さん達も神妙に見学。
 写真やら、羽織やらも興味があったが、この港の防波堤が、西郷隆盛が若いころ、建設にかかわった防波堤で、しっかりした石積みが今も現役。(冒頭)

 西郷は島津藩の農政畑で働くのがスタートで、羽島浜港の近くの農業用ため池の建設工事に携わり、予定のお金が余ったので、この防波堤を作ったとのこと。
 余った金は、仲間で山分けがよくある話だが、この防波堤に金を使ったわけで、当時の島津藩の実力はこうしたところにあるのかも。
 なお、この19名の若者を題材に「薩摩ステューデント西へ」(林望)という小説が出ている。

焼酎工場で試飲したり、食事をとったりの後は、原油の地下備蓄基地見学。

安山岩のしっかりした岩盤の中に、135万キロリットルの原油が備蓄されている。
 トンネル内の説明パネルやら、実際にトンネル掘削に活躍した掘削機に土木技術の高さを実感。


 三日目の今日は、川内川の上流にある滝(曾木の滝)を見物。
豊かな水が、何段もの滝になって流れ下っており、見事な景色で、観光客多数。

 昼食はここで、鯉の洗いと鯉こく。
 さすが鹿児島、道中は焼酎とビールに囲まれた面白い3日間でした。
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杉能舎(すぎのや)酒造 不良爺さん達のバスハイク(2019/3/31)

2019-03-31 23:13:00 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
 毎年春秋、不良爺さん達でバスハイク、足掛け15年、今日もバスハイクで、糸島~唐津に繰り出しました。
 リーダーの池上氏、10日前に、他界、今回は池上氏をしのぶ会。
生前、私が死んだら、陽気に愉快に見送ってくれと、聞いていたので、今回も、いつもながらのビールの旅。

 福岡市博物館で、金印と、黒田節で名高い槍の日本号の実物を見物。(冒頭と↓)

無断で撮影、ゴメン。

 酒蔵見学は、糸島にある、杉能舎酒造。

おいしいお酒。


食事は、唐津の網元の宿で佐賀牛と、イカの生き作り。

 バスの休憩場も桜が満開で、そろってパチリ。


 バスの中では、バナナのたたき売り元日本チャンピオンの小林氏の切れ味のいい口上に、一同素晴らしい。


恒例の俳句会、景品は農園のヤーコンと我が家の自家製味噌。
妻「池上さんと発車オーライ桜舞う」
私「桜のトンネル 勘定次ね また来ます」
 ともに落選。
私のは、18万円余りの昼食代を支払うのを会計係が忘れて、出発して、食事をした料理屋から電話。
 幹事も会計係もビールをたっぷり飲むので、たまにこういうことがある。
 請求書を送ってもらって、銀行振り込みすることに。

 リーダーがこの世から去って行き、このバスハイク、どうしようと幹事の私は思案。
なんでも屋のTS氏、楽しいから続けようゼで、また秋の終わりの12/1に、どこかにバスハイクらしい。

 バスハイクから二日後、体調すぐれず参加できなかった池上氏の奥様から、電話。
バスハイクの様子をお伝えすると、本人も喜んだでしょうねと。
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黒ラベルの会のバスハイク(2018/11/23)

2018-11-23 22:42:15 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
黒ラベルの会という、サッポロビールを飲みながら、バスハイクやビアガーデンで遊ぶ会があり、私がこの15年、お世話係。
 今日は、バスハイクで、山口県の紅葉を楽しむ会。
参加者は40名と、結構集まり、バスが発車すると同時に朝からビールで乾杯。
 まず、秋吉台の近くにある長登(ながのぼり)銅山あとで、奈良の大仏の建立に使われた銅は、かなりの量がこの銅山から提供とのこと。

 酒蔵見学は必須で、今日は日本酒を手作りで作っている、金光酒造。
 この酒蔵は、数年前一度来たことがあり、山頭火ゆかりの酒蔵で、試飲した酒は美味しい、皆さん、お土産に何本も購入。
昼食兼風呂は、クルマエビの養殖発祥の地、秋穂(あいお)にある、あいお荘。
 高台にあり、瀬戸の絶景を見ながら、海の幸中心の満足の昼食、風呂も露天風呂から、遠く、九州の由布岳・鶴見岳までも一望。(冒頭)
ここで一句
「紅葉や露天風呂から対岸見ゆ」

 最後は、山口市にある、雪舟庭園で、紅葉を楽しみ、雪舟設計になるという庭に面したお茶コーナーで、抹茶に外郎(ういろう)。
 福岡市から見えた、KN氏が、元錦龍の大将のI氏と写真撮っておくれと言うことで、パチリ。

ここで一句
「爺二人 雪舟庭の もみじかな」

 バスの中では、句会も楽しみ(ほぼ全員素人)優秀作4点には、景品。
景品は、経費削減で、竹田農園寄贈の干し柿とヘチマタワシ。
選者は、錦龍のI氏と冒険家のM先生。
 私も妻も、残念ながら、落選。
 落選の俳句が、上の俳句。

 不良爺さん達、存分にビール、酒を飲み、笑いが絶えませんでした。

 旅の最後は、M画伯のハーモニカで、故郷、上を向いて歩こうなど、いい締めくくりでした。

 今度の日曜日、汐巻に釣りの予定。
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鹿児島2泊3日のバスの旅(2018/11/2~4)

2018-11-04 21:54:14 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
釣りの幹事の工務店のSZ氏は小倉鹿児島県人会のメンバーで、毎年、11月上旬のおはら祭りに、鹿児島にバスの旅を続けている。
 昨年から、私もSZ氏の知り合いということで、ご厚意で県人会の仲間に入れてもらい、この3日間、鹿児島にバスの旅でした。
4時間程バスで走ると、鹿児島市内、桜島今日も噴煙。
隣りでビールを飲んでいた、何でも屋のTS氏に桜島の火口に蓋をして発電できないものかと、言うも、無理無理、マグマをコントロールできんと。

 着いた初日の、おはら祭りの前夜祭に、そろいのハッピで、夜の鹿児島の目抜き通りを踊って歩きました。(冒頭)
鹿児島は、焼酎メーカーが110社程あるそうで、おはら祭りに合わせて、焼酎祭り。
 500円で、通りに設けられた特設店で、焼酎を5杯飲める。
 踊りの前に、釣りやら飲み会で顔見知りの、4人で、焼酎のはしご、美味しいお酒でした。


翌日から、昨日、今日と、枕崎、指宿を見物。
有名な知覧の特攻隊の平和記念館にも立ち寄り、資料館では20歳前後の若者が大空に散って行った軌跡に、皆さん涙でした。
↓飛行兵が特攻前数日を過ごした半地下の宿舎(復元)


 薩摩白波で有名な、薩摩酒造に行き、酒蔵見学。

老舗の酒蔵で、どっしりとした酒蔵でした。
薩摩白波は、もう亡くなった学生の時からの友人の長網良明氏が、居酒屋では、「薩摩白波」を良く通る声でいつも注文していたのを、今も鮮明に覚えており、ああ、あの酒だと思ったことでした。
試飲、美味しい。

 指宿、枕崎では、どこからも海抜924メートルの開聞岳を望むことが出来、すり鉢状のきれいな山体は、見飽きませんでした。
 ↓昨日立ち寄った海辺から

 ↓今日立ち寄った池田湖から

 池田湖は、5500万年前に出来たカルデラ湖とのこと。

 移動のバスの中では、ビールに焼酎の宴会で、笑い声が絶えませんでした。
愉快な三日間。
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縣屋酒造 不良爺さん達と花見酒バスハイク(2018/4/1)

2018-04-02 11:52:46 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
北部九州は今桜満開。
予ねて計画していた、黒ラベルの会という、サッポロビールしか飲まないという、よく趣旨の分からない会の恒例のバスハイクが、昨日の日曜日ありました。
 私が幹事で、もうバスハイクを始めて13年、春秋、毎年二回、実施。
今回は、安心院~国東半島の山香温泉~両子寺。
 不良爺さん達とその知り合いの皆さん参加で、当初、爺さん達は皆さん50代、60代だったのが、今では60代若手、70代中堅、80代ベテランに様変わり。
 昨年の秋は、28名参加と、やや少ない参加者で、皆さんに知り合いの人、10人でも20人でも連れてきていいぞ、と言っていたら、今回は46名参加。
 バスは45人乗りなので、バス会社(ずっとタイガーバス)のご厚意で、49人乗りバスを回してくれたもの。
 
 呑兵衛の集まりにつき、酒蔵見学は必須。
ネットで、安心院・宇佐辺りの酒蔵を検索していると、まだ行ったことのない、「縣屋酒造」が安心院の町にある。
 周囲は、鏝絵(こてえ)のある家が、50軒ほどあり、これは日本一とか。
 日曜日は休業らしいので、無理かもと電話してみると、いいですよと。
バスは、ソメイヨシノ、山桜が咲き誇る東九州道を快調に南下、10時過ぎには、縣屋酒造に。
 休みなので、社長と、ご家族が対応してくれ、1710年頃の創業との説明に、皆さんどよめき、社長は11代目で、代々正直が一番で酒を造り続けてきたと、46人、後ろで携帯をかけたり、馬鹿話をしていた不良爺さん達も、段々おしゃべりをやめて、味のある社長の話に感激の様子。
 焼酎は製造、日本酒はレシピを提示して、別の酒蔵に製造委託。
利き酒を皆さんしながら、美味いと、次々購入。
 鏝絵も縣屋酒造の周辺にたくさんあり、築130年の縣屋酒造の屋敷の白壁にも立派な鏝絵があり、その説明も社長から詳しく聞け、これは来た甲斐があった。

 時間があったので、ゆっくり、社長のご自宅にも上がらせてもらう爺さん達もおり、くつろぎました。

 先日KBCの取材があり、どの程度の時間かは分からないが、紹介されると思うとのこと。
放映は、4/7日8:00~とのこと。見なくては。

 30分バスで移動、山香温泉で、おいしく昼食をとり、そのまま、温泉に。

みなさん、気持ちは若いが、寄る年波には勝てず、あちこち歩き回るのは嫌。
 食事をして、同じ場所で温泉と言うのが、いいと、昨年秋からこのパターン。

 最後は、桜が美しい両子寺に。
国東半島には、お寺が沢山あり、この中心が両子寺。
 天台宗のお寺で、広い境内は坂だらけだが、開放的で、桜は勿論、シャクナゲも咲いており、春の陽気に、皆さんリラックス。



 私は、「大漁満足」と書いたお守り?みたいなものを見つけて、購入。

これから釣りに行くとき、もっていこう。

 帰りの車内では、俳句会。
皆さん、素人ながら、句をひねり、優秀作6人に景品(農園のヤーコン、竹田家自信の自家製味噌)。
 私も妻も、自信作出すも、あえなく、落選。
私「せんべいを 売ってくれろと 坊主に頭下げ」(売店でせんべいを買おうとしたが、ちょうど担当の人がいなかった)
妻 「寒(さむ)すぎて 春爛漫 一気(ひといき)に」

 また秋に行きましょうと西小倉駅のロータリーで別れたのが18時、楽しい一日でした。
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小柳酒造 不良爺さん達と大隈重信邸を訪ねる(2017/11/19)

2017-11-20 21:45:09 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、黒ラベルの会という、なんとなく集まってサッポロビールを飲む会の、バスハイクに出かけました。
この13年、毎年2回バスハイクで、私が幹事。
今回は、佐賀の酒蔵と、大隈重信の生家と記念館を訪ねることに。

(寄る年波)
13年間もやっていると、皆さん年々年を取り、あちこち体にガタ。
今回は棄権するという不良爺さん達続出で、毎年35人は参加していたのが、今回は、27名。
それでも、怪我の功名、大型バスは27人で乗ると車内ゆったりで、皆さんくつろいで、笑いがあちこちから。

(小柳酒造)
佐賀の小城市にある、酒蔵の小柳酒造到着で、狭い入り口をさすがプロ、運転手さん大型バスを難なく通過させて無事停車。
 200年以上たった古い酒蔵は、国の有形文化財になっているそうで、柱は杉、梁は松、柱は全て2階までの通し柱、梁は3層で、いかにも堅牢。

 社長さんの説明でも、地震で被害があったという記録がないとのこと。
 農園のなた豆栽培では、なた豆が重いので、建物の梁に相当の横木を2本にして強度を高めて竹の支柱を作っているがそれと、同じ発想。
 また、レンガ造りの煙突も、最近の酒蔵は加熱は油を使うので、必要なくなり、破損もしていたのだが、文化財に指定されたので、レンガを積みなおして作り直したとこと。(冒頭)
 日本酒も、濁り酒と水で薄めていない20%の原酒が試飲で出され、皆さん、お土産に沢山購入。


(大隈重信記念館)
明治の肥前の鍋島藩出身の元勲、大隈重信の生家と資料館を見学。
実家は、アームストロング砲で幕末有名になった鍋島藩の砲術師範の家系。
早稲田大学を創設、テロで片足を失っても、自殺した犯人の家族を支援したりと、偉人。

 諸君は必ず、いっぱい失敗する等、記憶に残る一言一言が記念館に展示。


(茶道とバスハイク)
電力の鬼と言われた松永安左エ門は茶道にも造詣が深く、残した随筆にはお茶は形式は二の次で、てんてこ舞いで走り回って力を出し、工夫・知恵を駆使して来客に、静かで楽しい心の満足を味あわせるのが茶の根幹とよく書いている。
バスハイクもお世話をしていると、松永安左エ門流の茶と同じ営みのような。
バスに乗った不良爺さん達が、ゆったりして気持ちよく過ごせることに心がけていると、楽しいひと時になって爺さん達も私も命の洗濯になる。

面倒なようだが、13年続いたのは、こうしたお茶と通じた、面白さのため。

(俳句)
このバス旅行、毎回句会をしており、入選者4名には景品。
私の句は
「バスとまれ、トイレは何処だ、佐賀の秋」 
トイレが我慢の限界でコンビニの前でバスにとまってもらい、トイレ休憩したk氏の心を読んだ俳句。
久しぶりの入選でした。
 
 来年桜の頃に、長生きしてまたバスハイクと言いながら別れました。
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鹿児島県人会のバス旅行(2017/11/3~5)

2017-11-06 22:52:34 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
鹿児島に二泊三日のバス旅行に出かけました。
釣りのリーダーの工務店のSZ氏の奥様が鹿児島県人でその関係でご夫妻で長年毎年11月の上旬にある「おはら祭り」で踊る県人会のバス旅行に参加。
1人、2人とSZ氏に誘われての参加者が増え、今年は私も加わることに。

(おはら祭り)
鹿児島に、お昼時に到着、ホテルで浴衣、足袋、鹿児島県人会のハッピに着替え、踊り会場の天文館近くの大通りに。
あいにくの小雨だが、踊りの人・人・人が音楽に合わせて練り歩く。
県人会の踊りの先頭に、踊りの先生お二人が踊ってくれ、それを見ながら、30人ほどの県人会の皆さん楽しそうにおはら踊り。
ベテランの幹事さんに、コツを聞くと、リズムを取りながら、大きく踊れば大丈夫とのことで、私もそれなりに、2時間程の踊りを楽しみました。


 鹿児島の繁華街は、焼酎天国になっており、500円で、各メーカーが出している焼酎屋台で、焼酎を6杯飲める。
つまみも多数、お客も多数。

SZ氏の知り合いは私も皆さん顔見知りで、焼酎を3杯飲んで、満足してホテルに引き上げました。

(桜島)
翌朝は、バスごと桜島行きフェリーに乗り、目の前に聳える桜島に渡る。
幸いこの日は噴火はしておらず、溶岩が作った台地で休憩、パチリ。


(志布志の名刹)
薩摩黒豚のとんかつでお昼の後、酒蔵見学。

次に志布志湾に面した、禅宗の名刹に。

大慈寺というお寺で、室町時代の南北朝が争っていた時期に、明で修行した玉山和尚が始めたお寺。
代々禅の本質を極めてきたお寺のようで、幕末の西郷、大久保といった明治の元勲も若き日ここで研鑽に励んだとのこと。
廃仏毀釈に会い、寺院や資料は多くが失われたが宿坊と石の仁王などが、当時をしのばせる。


分かりにくい場所にあり、
これは、鹿児島県人会の皆さんだから訪問出来る場所。

(志布志の武家屋敷)
志布志のホテルに一泊、志布志の武士が住んでいた一角まで、これも狭い道を大型バスで軒先ギリギリに通り、武家屋敷のあった一隅に。
町割りや庭園に当時の面影を残しているそうで、地元のボランティア3人が来てくれて分かりやすい説明にフムフム。

山頭火もおとづれたそうで、美味しい湧水の水汲み場の一角に山頭火の俳句を彫った石碑も。


(桜島の噴火)
いよいよ小倉に向け、帰路につくと、遠くの山から噴煙が出ているのが一瞬見える。
2、3人が気付きあれは桜島の噴煙だったのだろうかと言うと、年配の男性が、桜島が爆発すると、きのこ雲のような、雲が立ち上がると。
間違いなく桜島、きのこ雲、迫力がありました。
更にバスが進むと、霧島連山。

しばらく前から噴火が伝えられていた新燃岳はこの日は静かで噴煙なし。

 ビールと焼酎をたらふく飲んで、時々踊りと史跡見学の楽しい3日間でした。
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中野酒造 黒ラベルの会のバスハイク(2017/3/20)

2017-03-20 22:33:55 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
サッポロビールしか飲まないという、よく趣旨の分からぬ会があり、黒ラベルの会。
この会では、年に2回、バスハイクで、最近は私がいつも幹事。
 今日は、杵築方面にバスハイクでした。
 バスの中は、いつもビール飲みたい放題。
 最初に寄ったのは、杵築市の郊外にある、中野酒造。
 質のよい日本酒を作るため、作業場には、いつもモーツアルト。
 試飲で、不良爺さん達、美味い美味いで、たくさん酒、焼酎を買っていました。
 食事は、老舗料理屋の鯛茶漬け。
合間に、器用なNM氏が、おしぼり人形。
時々テレビでも取り上げられている方で、見事な動き。

 国東半島は、天念寺という古いお寺。
川に垂直に立つ巨石に石仏が彫られている。

大型バスには、走りにくに狭い道路を、巧みなハンドル捌きで無事到着。
普段見れない、景色に満足。


 このバスハイクでは、俳句会がいつもあり、優秀作には、景品。
景品欲しさに、詠んだ句が
私「あれは梅 これサクランボ 桜はどこね ここは国東 バスハイク」
妻「石仏に願いこめる孫の成長(あす)」
ともに自信作も、あえなく景品ゲットならず。

 ビールを十二分に飲み、楽しい一日でした。
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若松屋酒造 黒ラベルの会のバスハイク(2016/11/20)

2016-11-20 21:50:28 | 酒蔵を不良爺さん達と訪ねる
 黒ラベルの会という、サッポロビールを飲んで、バスハイクを年二回、ビアガーデンを年一回楽しんでいる会がある。
 私が世話役で、小倉室町のラーメン屋の錦龍の大将、I氏が、リーダー。
 今日は、秋のバスハイク、日本酒メーカーの蔵見物の後、お昼時に、日田のサッポロビール工場の見学という名の、作りたてビールの試飲に出かけました。
 釣り仲間のSZ氏、木工職人のSG氏、電気工事屋のK氏も参加。
 見学まで、時間があったので、ゑびすビールにちなんだ、エビスさんの像に大漁のお願いに。
 前で記念写真。
 エビスさんの絵馬も買い、少しはこれからの釣りに効果があるかも。
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