農園に待望の雨(2013/7/28)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
予定していた白島沖での釣りは、悪天候の天気予報で中止。
昨日の地区の夏祭りのテントその他の片づけに出た後、出勤途中の次男の車に便乗、竹田農園に出かけました。
竹田農園の近くの農家は、カラカラ天気で畑への水やりでグッタリ。

(支柱作り)
雨が降る気配が無ければ、また今日もリヤカーで畑に水やりかもと、覚悟して農園に到着。
嬉しいことに、大粒の雨が降ってきた。(冒頭はカラカラの畑に降り始めた雨の景色)

日照りで一番ダメージの大きかったヤーコン(オリゴ糖いっぱいの健康芋が12月に出来る)元気を取り戻す。↑
　水やりは止めで、今日は、雨の中、つる紫と遅まきのキューリの支柱づくり。

両方とも、青野菜の不足する8月の貴重な青物野菜。

(収穫)
カボチャの横で逞しく育っているゴーヤ、よく見ると、食べごろなゴーヤの実。

今年初収穫。 　
今が最盛期のフルーツトマト、完熟したのを竹かごの中に。

　これを、おやつ代わりに我が家では摘まんでいる。
　甘みと酸味があり、食べると体がシャキッとして、夏バテ予防の貴重な野菜。

　今度の日曜日、関門で釣りに出たいもの。

カッポ酒売れず(2013/7/27)

地区の町内会合同の夏祭り、昨日あり、私も今年、来年と世話役で、この祭りの準備。
小倉室町の手作りの祭りで、評判のいい、カッポ酒を皆さんに振る舞おうと、一合200円で、準備。
　季節は、一年中で一番暑いころ、前日から竹田農園近くの竹林で取ってきた竹で、威張って、カッポ酒を作り、町内で出店を出した、飲み物屋で売り出すも、誰も注文せず。
　こう暑いと、皆さん、よく冷えたビール。
　売れないので暇な私も、気が付くと、すでに5本の缶ビールでご機嫌に。
　町内の皆さん気の毒がって、一番目立つ場所に、カッポ酒を出してくれるも、晩9時閉店までに、お金を払って買っていった人は2名のみ。
　
　分かったこと
①真夏の炎天下では、カッポ酒は売れない。
②室町の祭りでは、飲み仲間のラーメン屋のI氏の飲み仲間の爺さん達がわんさと、これも飲み友達を誘って大挙来るので、例外的に、10升、20升と売れていただけ。

　夏祭りそのものは、地区の人たち、子供連れで多数来場で、愉快なひと時でした。

カッポ酒用の竹取りに農園に(2013/7/26)

この10日間、北部九州では、雨降らず。
竹田農園の野菜も、一度リヤカーで水やりしたものの、ジワジワと葉がしおれてきた。
今朝、雨音で外を見ると、激しい雨。(冒頭、小やみになったところ)
やっと来ました。
10キロ離れた竹田農園の野菜にもこの待望の雨が降り注いでいることだろう。

明日は、我が家がある地区の夏祭り。
私は、今年は世話役で、その準備。
農園でいつも飲んでいる、カッポ酒を出してみることに。
今日は、仕事が休みの次男と、午後、農園に。

私は、カッポ酒の準備。
真竹を切り出して、これを50センチ程の長さに切って、カッポ酒。

孟宗竹も必要で、これを切って、束ねて、出来上がったカッポ酒の置台に。


次男は、休耕田の草刈り。

腕が上がって私より速く刈る。

ついでに野菜の収穫。
カボチャの初どり。

フルーツトマトも路地で完熟で甘みが強く、酸味もあり、おいしい。

なた豆も初収穫。

ヨトウムシに、やりたい放題で芽を食われたが、快調。

　ピーマン、ピンチ。
4本のうち、2本が突然枯れてしまった。
引っこ抜いてみると、根がほとんど無い。
枯れたのは、どちらも連作の場所。
ピーマンは連作すると、根が腐るのかも。
来年は気を付けよう。

さあ帰ろうと畑を見ると、ヤーコン、今朝の雨にもかかわらず、葉が一部シオッと。
次男が水場からリヤカーで水を運ぶこと7往復、これを、100リットルの容器に移し、これを私がヤーコンに。
もっとまとまった雨が欲しい。

　いつも、農園でのビールのおつきあいをしてくれる、江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)、夏バテか疲れが激しいので、しばらく入院。
　息子さんから電話で、元気、とのこと。
お盆が明け、涼しさが戻ってきたら退院と思われる。

　明日は、町内の夏祭りでカッポ酒屋。
　あさっては、天気良ければ、白島沖で釣り。

　体力温存で、今日は早く寝よう。

暑い夏はサッポロビール(2013/7/24)

昨日、黒ラベルの会という、サッポロビールを飲む会という、意味のよくわからない会の恒例の、ビアパーティ。
黒ラベルの会というのは、小倉室町のラーメン屋の錦龍大将のI氏の周りで遊んでいる不良爺さん達の会で、私も、お前は酒を飲んでも金の計算が大体だが出来ると、仲間に入れてくれたもの。
　釣り仲間の冒険家のM先生や、歴史家のT氏、薩摩隼人のO氏に、工務店のS氏など、釣り友も多数。
　不良爺さん達を面白がってやってきた、世話好きのS女史や畑好きのM嬢など、キレイドコロも加わって、お開き直前にパチリ。
　美味しいビールでした。

カラカラの畑に水やり(2013/7/21)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
梅雨明けが早かった分、畑はカラカラ、夕立が待ち遠しいこのごろ。
天気予報を見ても、夕立の雲、北部九州には見当たらず、まとまった雨は、25日の木曜日に期待できるだけ。
　竹田農園のヤーコン、カボチャは葉が萎れて、青息吐息。
妻と、水やりに農園に出かけました。

(集落の水場)
農園のある集落には、昔から、山から流れてくる小川の水を貯めた7メートル四方くらいの浅い水場があり、日照りの夏は、ここから水を汲んで畑にやるようにしている。
　数年前から、通信販売で買った組み立て式のリヤカー、積載重量100キロが水やりには大活躍。
バケツも数をそろえている。(冒頭の写真)
畑との距離は約50メートルで、今日は多分20往復。
リヤカーにバケツが6個乗り、一往復で50リットルは運べる。

今日は、1トン(50kg X 20=1,000kg)の水を畑に運んだ勘定。
　先日は、100リットルは入りそうな、プラスチックの容器をDIYで買い、これも今日は随分役立った。
　萎れていたカボチャの葉も、大量の水を根元に注いだ結果、シャキッと元気に。

水撒き後↓

ヤーコンも同様。水播き前↓

水撒き後↓


　これで、25日に期待される雨まで、元気に育ってくれる。

(昼食)
水やりの途中、お昼時になり、農園のお隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)も加わり、バーベキュー。
江藤翁、夏バテか、食欲が無いそうで、焼酎もあまり飲んでいないとか。

足元がおぼつかない感じ。
　農園の林を吹き抜けるそよ風に、家にいるより、ここの方が涼しいなと、少し元気に。
ビールは飲むよと、笑う。
〇江藤翁の母校の法政大学から電話があり、長生きをしているOBのインタビュー記事を校内誌に載せる企画があり、江藤翁の記事を書きたいとのこと。
戦前、東京6大学で優勝したこととか、軍隊時代、ノンプロ時代、南海ホークスで投げていた頃、NTT時代と、電話の主はよく知っていたとのこと。
8/22に江藤翁を訪ねて東京から担当の方が見えるらしい。
最近体が弱ったのでどうなるか分からないが、生きていたら、お会いできますよと伝えたとか。
〇昨日のオールスター戦の話になり(江藤翁は第一回オールスターのパリーグ先発、セの別所と投げ合った)私が、日本ハムの大谷が昨日の試合でも話題になったが、バッターと、ピッチャーとどちらがいいかと、聞くと、どちらにするか本人もつらいところ。本人のためを考えたら、選手生命の長いバッターの方がいいのではと思うとのこと。

　今年久しぶりに植えた、ナス、夏の収穫を終え、古くなった枝は切り落とし、秋ナスに備えているところ。
今日は私が水撒き、妻追肥。


(草集め)
最後に休耕田の刈り草の山から草を一回、リヤカーで畑に運んで、今日の畑仕事終了。


妻も私も水がぶ飲みで、汗びっしょり。
農園を後にするとき、アア、水を撒いてもらって、一息ついたワイ、とカボチャやヤーコンの声が聞こえたような。
楽しい一日でした。

猛暑は木陰でビール(2013/7/16)

お昼時、仕事が休みの次男と竹田農園に、草刈り。
夏真っ盛りで、農園の背後にある、馬が岳、御所ケ谷をパチリ。

最近、夏バテか元気のない江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)も一緒に木陰で昼食。

老人ホームとやらに入ろうか思ったが、寝ているだけなのか、と江藤翁。
次男は、麻雀ができるらしい、私は、酒は飲めんよ。
ビールを飲んでいるうちに、話題はあちこちに飛び、最後は、外で飲むビールは美味い。

今日の目的、休耕田の草刈りに次男出かけ、私は、紫つる草の植えつけやヘチマの棚作り。
一時間ほどして、休耕田に向かい、草をリヤカーで畑に運んだり、次男が刈った草を集めたり。

汗がドンドン出てきて、水がぶ飲み。
休耕田は、イノシシ軍団がミミズを狙ったか、直径2メートル深さ５０センチの穴だらけ。

草が根を張っているのを根こそぎにしてこんな穴を掘るイノシシパワーに改めて脱帽。

畑は、カボチャがスクスク育ち、後2wもすれば食べ時か。


熱中症予防で、余力のあるうちに、夕方早めに引き上げる。
いい一日でした。

昨日の釣りの片づけ後農園(2013/7/15)

昨日の釣りの後、昨晩は爆睡、朝起き出して、朝食は、農園で今収穫真っ盛りのトマトのスープ。(冒頭)
トマトの風味と酸味で食が進む。

(初めての獲物)
昨日の釣り道具を整理しながら片付けていると、昨日関門橋近くで釣り上げた、面白い獲物が道具箱の中に。
　セブンスライドの針に引っかかって上がってきた、25号の錘。

　誰かが、根掛かりして、糸切れした仕掛けの錘。
　時間がたっているのか、表面に貝ガラらしきもの。
　20年余り前、関門フィッシングの乗合船で釣りを始めて以来、何百個という錘を海底に根掛かりで落としてきたが、錘を釣り上げたのは、初めて。
　使ってやろうと表面を磨いていると、糸をむすぶ環が腐食していたのかポロリと欠ける。
　記念の置物にしよう。

(農園は今日もタヌキのつまみ食い)
　仕事に行く途中の次男の車に便乗して、午後農園に。
畑の入り口に成っているフルーツトマトのそばに、食べかけのトマト２個。

タヌキが夜来て、つまみ食いしたらしい。
　1、2個でつまみ食いは止めており、あまり好物ではなさそう。
田んぼには、今年生まれたばかりのカエルがウジャウジャおり、腹もすいていないと見た。
　夕方迎えに来た妻は、下の方のトマト、タヌキのために残しておいてやろうと、余裕。

(畑仕事)
私は、先週次男が刈り、私が集めた刈り草をリヤカーで運ぶ。

　畑のいい栄養になる。
　妻は、里芋の手入れ。

　この秋は、久しぶりに芋煮会やるか。

関門でセブンスライド五目釣り(2013/7/14)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
しばらく悪天候もあってご無沙汰のコーラル丸での関門釣りに行ってきました。
冒険家のM先生、釣り好きのST氏等4人の釣りバカ。
梅雨は終わったが、まだ雨雲のなごりか、朝の関門海峡、少しモヤが掛った感じ(冒頭)。

(セブンスライド)
使うたびに、いい魚が釣れるので恐るべしセブンスライドと思ってしまうセブンスライドを全員で使用。
M先生は初めて使うので、エビ餌の付け方を私が説明。
　ST氏も川端船長も、2W前、45センチ前後の真鯛を2、3匹釣り上げたとのこと。
　コーラル丸では、このような鯛はこれまで釣ったことが無く、大物が釣れるたびに
嘘じゃローと驚いてしまう。

(五目釣り)
最初はキス仕掛けで釣っていたM先生にキス。

　次に船長や私に40センチ程のマゴチが次々。

船長が掛けた70センチ程の大きなマゴチ、大きなタモが使用中で、私が小型のタモで無理に掬おうとしたら、鋭い頭の棘でハリスを伐られて、ばらしてしまう。ゴメン。
　一番たくさん釣れたのは、25センチ程のフグ。

このフグは皆さん、いらない、持って帰っても女房が気持ち悪いと捨ててしまうと。
全部私が持ち帰ることに。
内臓、皮を取り去った肉は、コリコリして美味しい。
お吸い物にして食べることが多い。
15年ほど食べているがまだ生きているので大丈夫なのだろう。
期待した真鯛、どこへ行ったのやら、手のひら大のが一匹のみ。

場所を替えようと、大里沖まで移動。
日本の景気は上向きとのことで、なるほど、コンテナ船も多い。


仕掛けを投入すると、M先生の竿が大きく引き込まれて、慎重に巻き上げると、45センチ程の立派なアコウ（キジハタ)。


M先生宅には、今日、お孫さんが来ているそうで、爺ちゃんの面目が立った。
私にもいい当たりがあったが、二回続けてバラシ、へたねーと自分であきれる。
最後に、きれいに合わせることができ、これは50センチの鯛かとドキドキして巻き上げると、40センチのチヌ。

ここで、西の方に、黒い雨雲発生で、雨が来る、釣りはこれでお終いの船長の一声で、納竿。
久しぶりの関門五目釣りで楽しい一日。
缶ビール３本、これも美味い。

　今日の晩御飯は、チヌのカルパッチョ。

トマト・赤タマネギは竹田農園産、キューりはもらい物。
　あっさりして、おいしかった。

アラもアラ炊き。
　河豚は、捌いて冷凍庫行。

関サバ・関アジおいしい(2013/7/10)

同じ苅田町に住む、H0氏、時々、白島沖でレンコダイやアマダイが沢山釣れたら、おすそ分け。
ご本人も釣り好きで、奥さんがお亡くなりになってから、しばらく釣りお休み。
関サバ、関アジ釣りが得意で、なじみの船長から、そろそろ行きませんかとお誘いがあると伺っていた。
とうとう再開したそうで、今日、関サバ、隻アジ大漁の帰路、40センチの関サバ、30センチの関アジ各2匹おいて行ってくれたと妻からメール。
急ぎ帰宅して、刺身にして妻と酒盛り。
マコも入っており、思わぬごちそうでした。

　今度の日曜日、コーラル丸で釣りの予定。
セブンスライドで鯛・アコも狙うらしい。
先日行った、釣好きのST氏の話しでは、氏お一人で50センチ弱の鯛が2匹に30センチ弱の鯛5匹と大漁だったとか。
大型台風も九州をそれるようで、私も鯛・アコ釣りたい。

真夏の草刈り(2013/7/9)

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
午後から暇になり、仕事が休みの次男と、竹田農園に、休耕田の草刈りに行ってきました。
一挙に真夏になり、暑いこと。

(なた豆の手入れ)
健康豆のなた豆、9割は夜盗虫に食い倒されたが、昨年収穫したなた豆の種と種苗店で急遽買った種を食われても食われても蒔き続けたら、どうにか予定した畝に40本程のなた豆がスクスク育ち始めた。
　今日は、畑に積み上げていた枯草を根元に置いていく。(冒頭の写真)
　こうすると、育ちが目に見えてよくなる。

(カボチャ・トマト)
梅雨も過ぎ、突然やってきた真夏。
　カボチャ、トマトは生育順調。

　カボチャは、用意した棚全面にツルが伸び、実も日に日に大きくなっている。
　トマトは、フルーツトマトと桃太郎、真っ赤な実を実らせて、夏バテにトマトで乗り切れそう。
　タヌキが徘徊してるようで、2個、フルーツトマトをつまみ食いした跡。

　イモ類は、タヌキのやつ、根こそぎ食べてしまうが、トマトは、ほんの少しつまむだけ。
見逃してやる。
　今日の収穫は、トマト、ナス、キュウリ、アスパラと少々。

昨日妻が来て、収穫した後で、こんなものか。

(草刈り)
次男は、農園に到着するとすぐに休耕田の草刈りに。
1時間余りして、私が刈った草を集めに。
　次男、草刈りの腕が上達しており、きれいに刈っている。

　私はあまりの暑さに、水をガブガブ飲みながら、草を山盛りに。

　2週間程して、この草を農園の畑にリヤカーで運び、空いた畝に積み上げて、秋野菜の畝の準備の算段。
草の下のミミズや微生物(枯草菌等)が畑を耕したり、消毒したりしてくれるので助かる。

(喉が乾いたら)
次男は草刈りが終わり、一足先に農園の畑に引き上げ、私は、草集めを終えて戻っていると、次男が、迎えに。
なかなか戻ってこないので熱中症で倒れたかと見に来たとのこと。
そのまま、一緒に農園に戻りながら次男の言うには、川の水を飲んだと。
持ってきた水が無くなったので、農園の側を流れる山からの小川の水を飲んだそうな。
上に人家はなく、花崗岩の風化した白い砂が底にあるきれいな川なので、問題なかろうが、発想が面白い。
江藤正翁のご自宅の横にある井戸水の蛇口をひねって飲んだがよかろうと教える。
さっそく私も一緒に井戸水を飲むと、口当たりがよく、美味しい。
次男に川の水とどちらが美味いか聞くと、後味の良さで井戸水とのこと。
四国の今治の繁華街育ちの私には、小川の川の水を飲むという発想が面白く、我が家に戻って妻に、次男、飲む水が無くなると思って小川の水を飲んだぞと言うと、私も子供の時、川の水を飲んでいた、あの川の水はきれい、今は梅雨に降った雨の影響で水量も多いので問題なしとのこと。
農園で生まれ育った妻の言うことで、納得。

　夕方になり、我が家に戻り、一風呂浴びてくつろいでいると、福島原発の事故の終息に命がけで立ち向かってくれた吉田所長が食道がんで亡くなったとのニュース。当時の過酷なストレスが誘因になったのだろう。長く記憶に残る日本人だと思う。